pptファイル

FreeBSD
日本語ドキュメンテーションプロジェクト
活動報告
杉村貴士
[email protected]
http://www.jp.FreeBSD.ORG/~sugimura/
98/12/18
1 doc-jp とは
 1996年2月に発足
 英語版のドキュメントの翻訳
 http://www.jp.freebsd.org/doc-jp/
2 プロジェクト
 handbook
 FAQ
 WWW
 News
Letter
 daemonnews http://www.jp.daemonnews.org/
 tutorials
 ANNOUNCE
3 作業
 ドキュメントの管理手法
 新規翻訳
 英語版への同期
 査読
 DocBook
への移行
3.1 ドキュメントの管理手法
リポジトリに入っていて,ほかの配布
物と同様に管理
 CVS
– handbook, FAQ, WWW
メーリングリストにまず投稿されて,
それから権限のある方が commit する
 doc-jp
3.2 新規翻訳
 新しいリリースができたとき
 新しい事柄についてドキュメントが書かれ
たとき
 新しいプロジェクトが立ち上がったとき
3.3 英語版への同期
 ほとんどの場合は
こちらの作業
 syncstat のページを
見て作業をする
http://www.jp.freebsd.org/doc-jp/status.html
3.4 査読
 翻訳がそれでいいのかどうかを議論する
– 単なる日本語のチェック
– 技術的に正しくない訳語のチェック
 英語版のほうの誤りを発見することもある
3.5 DocBook への移行
handbook, FAQ は Linuxdoc という DTD で書か
れている
 どう表現されるかというよりは,論理構造が重視
された DTD
 Davenport Group で開発されたものに,FreeBSD
独自の拡張
 tutorials についてはほとんど移行済み
 詳しくは
http://www.freebsd.org/~nik/primer/index.html

4 参加することの利点
 FreeBSDについてより詳細な理解ができる
– 自分の訳したところは誰よりも精読しているはず
– 翻訳を通して技術についての知識がつく
 まずは技術的なことがなくても参加できる
– ドキュメントも立派な貢献
– 利益は友の会に寄贈されてハードウェアを買う
資金などになっている
5 問題点とこれからの課題
 メンバーの不足と特定メンバーへの依存
 本家へのフィードバック
5.1 メンバーの不足

メーリングリストには数十人が登録
– 実際にアクティブに活動しているのは十人に満たない
– 大きく遅れてしまうこともよくある

doc-jp だけに専念しているひとはいない
– 他のプロジェクトにも参加
– 本業

とりまとめをしている方の負担が大きい
– 複数人にして,流れを止めないようにすべき
5.2 本家へのフィードバック
 FreeBSDが最も盛り上がっているのは日本
– いつまでも英語版の後ろを追いかけていては
いけない
and A の成果からドキュメントを作って,
handbook や FAQ などに載せよう
Q
6 まとめ
 ささいなことからでも貢献したいという方に
おすすめ
 まずは http://www.jp.freebsd.org/doc-jp/ へ