富士ビームラインにおける エレクトロンモニターの製作状況 Belle Group 新潟大学 M1 永井清隆 27 Jul 2007 Fuji Beamline meeting エレクトロンモニターの構造 • ストリップシンチ + WLS fiber + MAPMT • ストリップシンチはX,Y方向それぞれ120+6mm×4本、44+6mm×10本 で計14ch • モニターのビームがあたる場所は44mm×120mm×10mm(枠も入れた 全体のサイズは54mm×130mm×10mm) Y 120mm 5:3.2:1.8mm 3mm 44mm 枠 X 10mm モニターの場所 180mm 30mm MAPMT • モニター製作予定数・・・6個 • エレクトロンモニターに使用するもの – MAPMT (16ch , HPK H8711×6+予備1) • 新潟大に必要数あり – ストリップシンチ 3mm厚み,10mm幅, 1.2mm- 穴あき (~7m) • あと4.5mほど足りない。 – WLS fiber 1mmφ(~40m) • あと10mほど足りない。 – モニターを固定する冶具(枠、止め具) • 部品図を設計し、スズノ技研に試作を製作してもらっている途中 (今月末には新潟に届く予定) 試作が問題なければ必要数注文する予定。 MAPMTの性能テストと ストリップシンチ+WLSファイバーの光量測定 • 暗箱の中にMAPMTとWLS、シンチ、ソース(90Sr)を 入れ、MAPMT(-800V)、およびWLS(1mmφ)と3 種類のシンチ 10mm,40mm,2mm,1.2mmφ(元々新潟にあったもの) 10mm,50mm,3mm,1.2mmφ 10mm,126mm,3mm,1.2mmφ の信号とペデスタルをADCで測定し性能テストを行っ た。 MAPMT WLS ソース シンチ 40mm,2mm厚と50mm,3mm厚 の光量の比較 • 10mm,40mm,2mm厚のシンチ • • • イベント数 信号のピークの位置 ぺデスタルのピーク • 10mm,50mm,3mm厚のシンチ • • • イベント数 10000 信号ピークの位置 945 ぺデスタルのピーク 902 10000 933 902 今後の予定 • 1chで126mmと50mmのシンチでWLS ファイバー(30cmと60cm)を曲げたときと 曲げないときの光量を比較する。 • 7つ(6個+予備1個)すべてのMAPMTで16 chすべてに対し50mmシンチ+30cmWLS ファイバーで信号とペデスタルを測定し正常 かテストする。
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