Java I 第1回 (9/20) http://wakhok.ac.jp/~tatsuo/java2005/ この講義(Java I)の目的 プログラミングの入門 「開発環境」は Java 火曜日:1限目 講義、2限目 実習 木曜日:3限目 講義、4限目 実習 (9月下旬~11月上旬 11月中旬以降は Java II) 本日(第1回)の目的 プログラムとは何か? プログラムを作るには? 「プログラム言語」とは? プログラムの「開発」とは? プログラムとは何か? コンピュータへの命令(仕事の指示) その方法は多様(音声、マウスなど) 命令を文字で表現 例) cp file1 file2 (コピーしろ。 file1 を file2 に) <h1>Java</h1> (見出しの内容) プログラムの言葉(言語) ルールが必要(文法) 言語は1種類とは限らない (日本語、英語、ロシア語・・・) 人間の言葉と同じとは限らない コンピュータのための言語(機械語) 音楽の「音符」 プログラムとソフトウェア ソフトウェア OS(オペレーティング・システム) アプリケーションソフト ソフトウェアはプログラムによって記述 「ソフトウェア」は製品全体 「プログラム」はその一部 プログラムはどう作られる? プログラムを「書く(記述する)」 文章を書く、作曲などの作業と共通 (プリントや雑誌の解説) 通常はデジタルデータとして保存 「ソースファイル(source file)」 コンピュータに理解できるように 「翻訳」が必要な場合も 日常の言葉との比較 「プログラム言語」vs「自然言語」 厳密で少ないルール あいまいさはない 1文字の違いで全く異なる意味 「記号」が重要な働き +, -, { }, ( ), : ; / プログラムの記述の例1(HTML) <body> <h1>Java</h1> <p> Let’s begin! </p> </body> プログラムの記述の例2(Java) public class Hello { public static void main( String[] a ) { System.out.println( “Hello!” ); } } プログラムの「開発」 「ソースの編集(edit)」作業=「記述」 ソースファイルの処理 「前処理」、「コンパイル」 プログラムの実行テストと「デバッグ」 製品化 アフターケア、バージョンアップ 「開発環境」とは? プログラムを開発する時に利用される ハードウェア、ソフトウェア 例) Linuxのパソコンを利用 エディタ、コンパイラ、インタプリタ 開発支援ソフトウェア 実習の例で見ると マシンはパソコン(実行環境と同じ) OSはLinuxまたはWindows エディタ – vi, メモ帳など コンパイラ、インタプリタ Java, C, Peal, Shell など 本日の実習のポイント 開発環境の確認と復習 UNIX(Linux) のコマンド mkdir, cp, mv, vi vi エディタの利用 文字の挿入と削除 コピー&ペースト、ファイルの保存 メールによる課題の提出
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