情報処理入門A・B 第0回 オリエンテーション 坂口 利裕 横浜市立大学・商学部 本日の内容 科目の意義 一般教育科目の目的と意義 一般教育的科目のカリキュラム構成 講義の運営について 講義内容・講義日程について テキスト・参考書について コンピュータ利用のID(ユーザ名)について 成績評価について FAQ 次回の予定 聴講カードとアンケート提出/個別質問対応 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 2 科目の意義 本科目の位置付け 「基本科目」(一般教育的科目) 各専門領域で必要になる「道具」としてのコンピュータ 利用の修得を目指す「専門基礎教育」 「一般教育」の本学における位置付け 「人間・社会・自然,そして自分自身に対する基本的 認識を養う」 「一般教育は,専門教育への基礎教育であるとともに, 専門的研究の中にあって常にその研究の意味を問い 直す"人間的総合的価値判断"の契機として重要な意 義をもつものである」 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 3 一般教育的科目の目的と意義 外国語 保健体育 国際社会や異文化の理解,世界的な視野の育成 健康や体力維持(増進)の科学的な自己管理 教養セミナー 資料の調べ方や読み方,発表・議論の仕方,文章の書き方ばかりで なく,論理的な思考や種々の対象に対する関心や問題意識の育成 総合講義 「現場」からのゲスト講師による,現実問題への興味の誘発や重要性 の認識の契機 教養講義 各分野(人文科学,社会科学,自然科学)の入門 基本科目 数学,統計学,情報処理関連など「道具」としての専門基礎教育と, 各専門分野の入門教育 学際科目 国際文化学部の専門基礎領域のうち指定された科目 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 4 一般教育的科目の カリキュラム構成 転換期教育 専門基礎教育 暗記中心型の学習→自発的な学問(社会・人間との 関わりから,自己の意見を整理し,発表・議論を通し て深める) 他人任せの生活→科学的,計画的な自己管理の生 活 専門領域への導入的教育と「道具」としての技能修得 専門を深める上で必要な教養・関連領域の教育 現代社会の現象は複雑→研究領域をまたぐ「学際 的」教養が不可欠 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 5 講義の運営について 講義を中心に行なう。 授業中に指示された実習課題はできるだ けこなすこと。TA(Teaching Assistant) やプログラム相談員が待機している時間 帯を使えば、アドバイスを受けることが可 能。 「超」初心者については、実習室にて直接 指導する機会を設ける(2~3回程度)。 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 6 講義内容・講義日程について 情報処理とコンピュータ-1回 ネットワーク(電子メール・Webブラウザ) -1~2回 オペレーティングシステム(ファイルの扱い 方・プリンタ関連)-1~2回 表計算ソフト-1~2回 ワードプロセッサ-2~3回 プレゼンテーション支援ツール-1~2回 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 7 テキスト・参考書について 「講義要項」に示してあるとおり(基本的に は配布プリントによる)。 後半はネットワーク上に事前に用意される テキストを各自で印刷して準備する。 その他の「参考書」は、随時紹介する。 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 8 コンピュータ利用の ID(ユーザ名)について 2年生以上は、パスワードの状態を確認 1年生 期限切れは自分自身で変更 亡失はシステム運営室(情報ネットワーク係)にて手 続きをとること(要:1週間) 学生証交付時の承認書により確認のこと 承認書のパスワードは一時的なもの 自分自身の覚えやすいものに変更 承認書は厳重保管するか(パスワードは決して他人に 漏らさない),処分する時は裁断して廃棄すること 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 9 成績評価について 出席はとらない。 提出課題としてレポートを2回予定している。 配布プリントの確保,課題の有無の確認については 各自で責任をもつこと。 2通とも提出のこと。 小テストや実習課題(練習問題,提出義務を課さ ないもの)について +αとして加算する(最大10%程度まで)ことも考慮す るので、自発的に取り組むこと。 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 10 FAQ(Frequently Asked Questions: よくある質問)-1 授業について すでにパソコン利用は一通りできるが,情報 処理入門・情報処理基礎は必修か?あるいは 受講しておくべきか? →必修ではないので受講は自由。ただし, 2004/04/13・14 2年生以上の情報科目の履修条件となる 技能向上だけが目的ではない 情報処理の基礎理論の知識整理や,情報の倫理 的・社会的側面からの視点の養成を意図している 情報処理入門A・B(0) 11 FAQ-2 電子メールについて 自宅から大学のアドレス宛のメールを送受信 できないか? 2004/04/13・14 当面はパスワード変更画面の「自動転送」を使って 受信だけは可能 情報処理入門A・B(0) 12 FAQ-3 パソコン購入について 生協で,大学標準のパソコン,などというのは売ってく れないのか? →ありません。生協が独自に推奨品を企画販売する ことはあります ノート型とデスクトップ型のどちらが良いか? →一般的に同等の性能であればデスクトップ型が安 価。スペースに余裕があるならデスクトップ型で十分。 ソフトは? →Word+Excel+PowerPointがあれば当面は十分 2004/04/13・14 PowerPointは別売となっているケースが多いので注意 情報処理入門A・B(0) 13 次回は... 講義「情報処理とコンピュータ」 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 14 聴講カードの提出について どのクラスでも基本的には同じ内容で行なうので,1番都 合のよい時間を選択すること。 聴講カードの書き方 ボールペン(インク)書き!(公文書はインクで) 最低限の項目 氏名 学籍番号(最初の0も省略しない) 授業名+クラス名(A,Bなど) 出席票ではないので一つの授業に対しては1回提出すれば終了 他の科目との関係で時間が流動的な者は次回でよい。 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 15 アンケートの提出 個別質問への対応 事前アンケート 無記名なので,率直に回答 教材としての利用を拒否する場合はチェック 個別質問 授業のこと その他履修全般のこと 2004/04/13・14 情報処理入門A・B(0) 16
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