平成18年11月 新池御書

11月度御書学習会
新池御書
****支部
背景と大意
 弘安三年
59才御作
 与・新池殿(静岡県西部)
 法華経に背けば悪道は免れない
 地獄では現世の名聞名利は無意味
 法華経への供養は無量無辺の功徳
 信深き唱題で無明から仏性へ
地獄
四悪趣
餓鬼
炎を以て家とす
瞋り、苦しみ
畜生
子を食らう
貪り、飢え
修羅
殺しあう
痴か、
闘諍なり
諂曲
浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし
只我等が心の善悪によると見えたり
名聞名利・我慢偏執
 地獄に堕れば権勢・財宝も無意味
 名聞名利の人生は空しく一時的
 妙法は自他の幸福実現へ根本法
 妙法誹謗は苦悩の境涯の因
妙法根本の人生で最高の幸福へ
法華経の行者への供養
法華経の行者への供養は
最高の功徳と確信
一度の供養でも功徳は大きい
真実の僧への供養こそ偉大
誰への供養なのか
何のための供養なのか
供養の志
 志・真心からの供養が肝心
 広布推進のための供養
 世界広布は学会だけが推進
 自ら実践し、広布を支える供養の志
広布を支える供養に最大の功徳
中程は信心もよはく
中程は信心もよはく・・供養をも
なさず・自慢して悪見をなす
始より終わりまで弥信心をいたすべし
惰性の信心を戒めよ
慢心を廃し信心の原点に帰れ
鎌倉より京へ
十一日で歩を止めれば
京の月を見ることはできない
 最後まで信心を貫くことが大事
 前進の歩みを止めるな
惰性を破れ・壁を破れ
最後まで広布に生き輝く人生
まとめ
 謗法は四悪趣に堕ちる因
 地獄に堕れば権勢・財宝も無意味
 真心からの広布への供養が偉大
 惰性を廃し信心の原点に帰れ
 最後の最後まで信心を貫け
生涯、成仏への大道を歩め