症状を伝える

新日本語の中級
第七課
症状を伝える
楊雅雯(21)、蘇毓筑(50)
病院で/蘇、受付の人、医者
(病院の窓口で)
蘇:お願いします。
受付:初診ですか。
蘇:はい。
受付:じゃ、これに記入
してください。
蘇:はい。
(書いています)
蘇:これでいいですか。
受付:はい、けっこです。
ちょっと健康保険
証を見せてくださ
い。
蘇:はい。
受付:順番が来たら、お名前
をお呼びしますから、
そちらでお待ちくださ
い。
医者:蘇さん、どうぞ。
中にお入りくださ
い。
(診察室で)
医者:どうしましたか。
蘇:お腹が痛いんです。少し
食べるとすぐお腹が痛く
なります。
医者:いつからですか。
蘇:昨夜からです。その時少し
薬を飲んだんです。そのうち
痛くなくなると思って様子を
見てたんですか。後で、
ちくちく刺すように痛み出し
ました。
医者:そうですね。他に
症状はあります
か。
蘇:はい、下痢もしてい
ました。そして、食べ
ると吐いてしまいまし
た。
医者:昨日の晩御飯、
何を食べました
か。
蘇:えっと…露店でたく
さんシーフードを食
べました。
医者:そうですか。多分急性の
胃腸炎ですね。じゃ、今後
辛い食べ物を食べないで
ください。できれば、薄味
の料理を食べたほうがい
いです。
蘇:はい。
医者:痛み止めの薬と胃腸薬
を出しておきましょう。4、
5日しても治らない場合
は、また来てください。
蘇:はい、分かりました。
どうもありがとうござ
いました。
(窓口で)
受付:蘇さん、今日は痛みとめの
お薬と胃腸薬が出ています。
お腹が痛い時、痛みどめの
お薬を飲んでください。他
の薬は食後に1カプセルず
つ飲んでください。
蘇:はい。
受付:それからこれは診察券
です。次回からこれを
受付に出してください。
蘇:はい、分かりました。
どうもありがとうござ
いました。
受付:じゃ、お大事に。