これからの図書館

利用しやすい図書館
8AWK1128
水沼 あやか
誰もが利用しやすい図書館に
・障害者…身体障害者、聴覚障害者、
視覚障害者
・入院患者
・移住民
・高齢者
・児童
・受刑者など
障害者-身体障害者
・階段や段差を少なくする
エレベーターやスロープ設置
・車椅子で取れる書架間隔
座ったまま取り出せる配慮・設備
・宅配サービス 貸出・返却
・送迎
障害者-聴覚障害者
・手話のできるスタッフ
・誘導点滅ランプ
・点滅ランプつき電光掲示板
・サイン表示を大きな文字でわかりやすく
・利用案内DVD
障害者-視覚障害者
・点字ブロックの設置
・録音図書
・点字図書
・対面朗読
ボランティア活動に頼る部分が大きく、「今、読
みたい(聞きたい)」という要求にすぐに対応
できない、などの課題がある
DAISY
(Digital Accessible Information SYstem)
コンピュータ利用による録音・再生システム
・ 目次から必要な箇所を容易に探せる
・ 文字の拡大、画像の部分拡大が可能
・ 音読・動画・ハイパーリンク・辞書機能搭載
国際的な互換性をもち、
視覚障害者、聴覚障害者、弱視者に対応
入院患者
・アウトリーチ
・団体貸出
・読書相談・医療情報相談
・宅配サービス
欧米では長い歴史があり、読書体験に対し、癒
しが得られる、想像力が豊かになる、生きる
意欲がわくといった認識があった
高齢者
・大活字本
・録音図書
・老眼鏡・拡大鏡
・グループでブックトーク
児童
・ブックスタート
・親子読書
・読み聞かせ
・配架方法 デザイン・レイアウト
・書架の高さ、間隔
・移動図書館サービス
・保護者からの読書相談
矯正施設入居者
・ 読書によって社会復帰を願う活動で、矯正・
教化の効果も認められている
・ 日本では公共図書館の団体貸出しの例があ
る
・ アメリカでは格子越しに受刑者へのサービス
を提供している例がある
・ 諸外国では刑務所等に図書室が完備されて
いる例はあるが、日本にはない