情報モラルデザイン A班第5回 憲法と人権の問題 吉田 憲法 合衆国憲法 修正第1条 修正第4条 http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-071.html 言論の自由 不当な拘束からの自由 無罪の推定 修正条項(27項:これが重要)は本文(7条)の後に続きます 日本国憲法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html 第二十一条【集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信 の秘密】 第三十五条【住居侵入・捜索・押収に対する保障】 ICTと人権 ICTの発達は、合衆国憲法修正1条-10条の人権保 障規定(権利章典)に関わる問題を提示する。 表現の自由と差別やいやがらせ・名誉毀損 わいせつ情報などの有害情報と検閲・監視 ユーザのアングラ化? 匿名・暗号による不可視化 ハッキング・クラッキングによる可視化 監視・管理の強化 プロバイダの管理 コンピュータの押収 関連文献・リンク 「爆弾製造」「自殺者募集」など有害情報へのプロバイダーの 対応は? (日経BP Net Business Todayより) http://www.nikkeibp.co.jp/netbiz/lawyer/050712_lawyer7/inde x.html 米国通信品位法関係の解説(宮下&寺本弁護士) http://www.imasy.or.jp/~ume/copyright-ml/inetmag/internet-magazine1997-01.html インターネット上の人権侵害に対する取組の強化(総務省 平成16年7 月) http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040729_3.html 『推定無罪』(小説です。映画もあるらし) 監視社会? 「同時多発テロから1年――米国では市民的自由も犠牲 に」(Hotwired 2002年9月11日) 『1984年』監視社会論定番小説 by J. Owell 管理社会なら『すばらしき新 世界』 ディベート論題 a. 人権を守るため、国家は積極的にサイバースペー スに介入すべきである。 インターネットは自由で国家を超えたスペースではな い? b. わいせつ情報や危険情報のサイトは、もっと厳しく 取りしまるべきである。 今の日本ではまだまだ手ぬるい? c. インターネットの匿名性をできるだけ弱めることが、 人権とモラルを守ることにつながる。 匿名性こそが名誉毀損や有害情報発信などの問題の 主要な源泉である。
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