これまでの取組みを大きく転換

これからの密集市街地整備の枠組み
【平成32年度までの目標】
巨大地震で大阪に甚大な被害
「地震時等に著しく危険な
密集市街地」の解消
■被害想定(府内最大)
【南海トラフ巨大地震】
7市11地区2,248haにおいて
燃えにくさ(不燃領域率40%)、
避難の確保
【上町断層帯地震】
大阪は地震に弱い密集
市街地が全国最大!
【これまでの取組みを大きく転換】
時間がかかる建替えを促進してきたが、まずは
燃え広がりを抑え、逃げられるように
◆燃えやすく、壊れやすい建物を徹底
的に減らす~老朽住宅除却を強力に推進~
・建物倒壊・火災 死者9百名
・関連建物被害 全壊7万7千棟
老朽住宅除却 12,000戸
※府費補助対象エリア
・建物倒壊・火災 死者1万2千名
・関連建物被害 全壊40万棟
・除却に特化した活用しやすい補助制度
・住宅税制を活用した除却促進
特に密集市街地で大きな被害
◆延焼遮断帯の整備促進
・密集市街地対策として予算枠確保
・様々な方策による延焼遮断効果の確保
事業主体である市が、確実に目標を達成できる環境(体制)を整備
【実効性の高い事業計画の策定】⇒【計画について府市合意】⇒【適切な進捗管理】
【市への支援強化】
メリハリの
ある支援 【延焼遮断帯整備の
期間限定の補助率アップ
『市の積極的な取組み』を
後押し
・老朽住宅除却は対象地域
を拡大し、必要量を確保
・地区公共施設の重点的整備
(H24 から)
《必要な府補助金を確保》
新たな方策に
よる整備促進
新たな方策検討】
・密集市街地対策として
予算枠確保
・地域の事情に応じて、
密集事業を活用した
用地買収、建物除却の
先行実施や空地の緑化
など
【府の支援体制強化】
地域防災力の
向上促進
・防災活動の促進
・危険性や対策の
周知・啓発 →
防火規制・耐 震
改修等の強化
土木事務所
(地域支援課)
責任者の下に
全庁あげて
取組促進
密集事業の
推進強化
土地利用転換の
誘導
・道路・公園整備
・老朽住 宅除却
・ダイレクトメール等の
権利者への働きかけ
・土地利用方策提案
住宅まちづくり部
都市整備
推進センター
モ
デ
ル
地
区
で
集
中
的
な
取
組
み