スマートキャンパス 鈴木絵里香 スマートキャンパスの取り組みを 行っている大学 ① 九州大学 ② 仙台市の各大学 (仙台白百合女子大学,東北学院大学,東 北工業大学,東北生活文化大学, 東北大学(留学生),宮城学院女子大学,宮 城大学) ③ 柏の葉キャンパス ④三重大学 ⑤ 名古屋大学 ①九州大学 < http://www-06.ibm.com/ibm/jp/ provision/no64/pdf/64_interview1.pdf > • 最先端技術を活用したキャンパスづくりを推進 1. クラウド・コンピューティングの導入 →社会情報インフラとしての新しい情報システムの在り方 を探るため取り組みとして注目を集めている 日本IBMのサポート 学生も実地教育の一環として参加 2.エネルギー研究(水素エネルギーの研究) 3.新しいICカードの研究 →1枚のICカードを身分証、カードキー、図書館利用、電 子マネーなど、多目的に活用 4.CO2の排出状況の見える化→13~15%のCO2削減可能性 ②仙台市の各大学 <http://www.city.sendai.jp/toshi/koutsukikaku/ riyou/h21/touhokukougyodai.html > 「せんだいスマートウィーク」 「せんだいスマートキャンパスセミナー」 • モビリティ・マネジメント • 公共交通を中心とした交通体系を目指し、「せん だいスマート」として、地下鉄やバスなどの公共交 通の利用促進に繋がる様々な取り組みを実施 • 各大学の学生らがオリジナルバスマップを作成 ③柏の葉キャンパス < http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2009/ 1218/index.html > • グローバル展開する企業連合がスマートシティプロジェク トに参加 次世代環境都市を目指す「柏の葉キャンパス」にて開始 ■ スマートシティプロジェクトの目的 • 再生可能エネルギーの導入と省エネルギー化の促進によ るCO2排出量の削減 • 世界各地の地域ニーズへの対応 • Quality of Lifeの向上 • 日本の環境産業への貢献(雇用創出へも) その先進モデルを「社会システム」として、日本・世界に展 開することを目指す ④三重大学 < http://www.iso.mie-u.ac.jp/getISO/documents/dean.pdf > • • • • 『カーボンフリー大学とスマートキャンパス構想』 2009年の環境報告書で「世界一の環境先進大学を目指し て」積極的にリーダーシップを発揮していくことが三重大学の 社会的責任であると宣言、具体的目標の設定 近未来のスマートグリッド社会を見える化した実証モデル事 業研究が大学のキャンパスで実現できればと考えている エネルギーを創る、エネルギーを活かす、エネルギーを操る、 これらをマネジメントするシステムモデルができることを夢み ている スマートキャンパスアライアンスを構築し、学内の教育研究 情報ネットワークを完成させ、エコスクールなど環境教育の 普及、啓発、実証研究のフィールド提供など最先端の環境エ ネルギー教育研究の場を提供し、多くの人財を養成したいと 願っている 名古屋大学 < http://www.jfma.or.jp/news/FMseminar20101202.pdf > < http://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/fmd/5skannrika/ FM/h21em-kenkyukai/h21em_2tsunekawa.pdf > • 持続型キャンパスモデルを目指す • 低炭素化キャンパスを目指す 今後の目標 1. エネルギー消費実態の的確な把握 2. できることは何なのかを整理 3. ビジョンの明確化とメッセージの伝達 4. 強制力を持ち、投資を行うための予算制度の見直し 教育・研究面のみならず、 サスティナブルな社会の実現に貢献する名古屋大学へ ICカードの導入例 <http://www.juce.jp/kenshu/shokuin_reports/ 2006/shokuin2006repo_B4.pdf> • 出欠管理(磁気カードのリーダーの処理より 高速およびエラー率が低いため) • PC 認証(学生のパスワード忘れを防ぐため) • 印刷制限管理(プリンタへの大量印刷を防ぐ ことができる。) • 電子マネー(ただし、手数料や、紛失、卒業時 の返金等の問題) • マイレージ → セキュリティ面を含め、学生に対して学生証 の重要性の教育につながる可能性 日本におけるレンタサイクルの誕生と成長 < http://re-cycle.blog.so-net.ne.jp/2005-01-13 > • • • • 都市型レンタサイクルを実施するには、「専用の駐輪場」、「統一規 格の自転車」、「管理のための会員制度(会員証、磁気カード等)」 が必要 都市型レンタサイクルがうまく機能すると、4つのメリット(1)駅に集 まる台数を減らせる、2)駐輪場の規模を小さくできる、3)管理人[人 件費]が不要である、4)24時間いつでも利用できる)がある 課題…「複数サイズの自転車の採用」、「駐輪機や自転車の故障 (管理する人が必要となる)」、 「ビジネスとしての採算性(安価で 耐久性のある駐輪機、需要を見積る方法)」 ・レンタサイクルのシステムを導入すると、利用者を確認するため のカードが必要→ICカードが有用? コピー用紙購入量及びその低減対策 <京都大学、 http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/wpcontent/uploads/2009/11/p40.pdf > • 削減効果を定量的に示すために、 学内むけにコピー用紙削減診断 (コピー用紙使用状況のアン ケートと現地調査)を実施 • 削減可能量及び経費削減効果 を定量的に示し、削減に向けた 改善項目を記載した報告書を関 係者に配布 • 関係者の意識向上を目的にポ スター作成・掲示
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