健康で、暮らしやすい社会への提案 ~エレベーターの利用状況改善と階段使用の促進~ 武藤ゼミ 高田千恵子 研究の目的 エレベーターを必要とする利用者ができるだけ 不自由なく利用できるように、その他の利用者に 対して必要以上のエレベーター使用を控えるよ う呼びかけ、エレベーターの使用数を減少させる。 階段を使用するメリット(「何段で何kcal消費」な ど具体的な情報)を提示し、エレベーターの代わ りに階段を利用する人数を増やす。 プローブ期においても介入の効果が持続されて いるか検討する。 研究計画 場面間多層ベースラインデザインを用いて、 ベースライン、介入、プローブ期を設定し実施す る。 ベースライン期では、エレベーターと階段の利用 状況を調査し、介入期で刺激を提示しその効果 を観察し、プローブ期において効果が持続され ているか検討する。 場面 立命館大学構内のエレベーターが設置してある 建物で、学生が頻繁に利用する棟のエレベー ターとその階段付近 対象者 ベースライン期の調査で利用率が高いエレベー ターを利用する学生、大学職員 介入 本来のエレベーター利用者が不自由しているこ と、必要以上のエレベーター利用を控えることを 啓発するポスター 階段を使用することのメリットを掲載したポス ター 行動の指標 エレベーターの利用者数
© Copyright 2024 ExpyDoc