PAONET

和歌山大学天文学ゼミでの
PAONET画像活用
富田晃彦(教育学部)・尾久土正己(学生自主創造科学センター クリエ)
PAONET 総会
2005年5月17日、国立天文台三鷹
大学(特に教育学部)の仕事
教員養成を含め、学生教育(人材養成)が仕事
そのために
既定の教育実習や博物館実習だけでなく、
「書く、話す、見せる」能力をより高める
教育・普及の実践をもっと行いたい…
(教員も学生もそのように感じている)
地方大学単独でなく、PAONETや公開天文台と連携しよう
どこでどのように:
出張授業の場で
公開天文台での実習で
ネタ:
質の高い画像データの活用
天文「学」につながるネタ
→ PAONET
(狭い意味のastrophysicsだけを指しているのではなく、色々な「学」「芸」)
提示物、演技、著作を行う
→「書く」「話す」「見せる」能力の向上
具体的には:
実験工作キャラバン隊の天文班
移動式、エアードーム型プラネタリウム
PAONET画像を用いたスライド集
→ 卒業論文になった例も
キャラバン隊天文班活動で、小学生にアンケート調査を行い、自然観
察への興味が高まったこと、科学館へ行きたいという興味が高まったこ
とを示す。また、キャラバン活動は、教材を共有することから、それぞれ
の学校の投資額が少なくて済み、資金計画の上からも効果的。
地域のプラネタリウムでの投影
大阪府岸和田市、マドカホールでのSPP教員研修
* 実験工作キャラバン隊天文班の活動紹介 *
エアードーム型プラネタリウム
(五藤光学製NEX)
はい、整列!
中では騒が
ないように!
ドームの前で
記念撮影
PAONET画像を用いたスライド集
アンタレスはここ!
色々な工作も
付き添いのお父さんの方が熱心?!
岸和田市立文化会館
マドカホールにて
PAONET画像を用いたスライド集
PAONET画像提供の能力も上げるため:
国立天文台大学支援経費2003年度
みさと天文台105 cm望遠鏡、分光器開発
国立天文台大学支援経費2004年度
みさと天文台、かわべ天文公園、和歌山大学
雲モニターを含めた気象センサーシステムの開発
科研費
科学教育の分野で2005-2006年度
みさと分光器のfirst light
雲モニター
First light
於:みさと天文台
かわべ天文公園、和歌山大にも設置