Contest2009_KojimaTAKASHI_abst

RTミドルウエアコンテスト2009
RTコンポーネントシステム運用のための状態監視
インターフェース
○概要:
コンポーネントの操作状況、データのアクセス状況を
監視できるインターフェース及び、コンポーネント。
(+簡単な操作のできるインターフェース)
○インターフェース特徴:
RTC-Linkにない時間と状態から監視可能
現在の一覧など、様々な表示形態
シンプルな操作インターフェース付き
コンポーネント状態監視インターフェース
○コンポーネント特徴:
インターフェースからセマフォの利用が可能
セマフォによるデータの使用状況監視
インタフェース:
サービスポート:IDataFlowService
拡張クラス導入により、ポート数は、簡単に増やす
ことが可能
○開発環境
RTミドルウエアのバージョン:OpenRTM-aist-0.4.2
Ubuntsu 8.04, 8.10 (Linux only)
○ライセンス(公開条件):
Qt の公開条件及びRTミドルウェアの公開条件に準ずる
データ利用状況監視コンポーネントのインターフェース
中央大学電気電子情報通信工学科 國井研究室 TEL: 03-3817-1866
http://openrtm.sakura.ne.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi/2009/1A41?page=FrontPage
小島隆史
コンポーネント状態監視インターフェース
全体の動きを時間軸で見ることで、原因の予測をサポート
直観的な操作インターフェース
ちょっとした操作のサポート
導入後
導入前
Deactivate
component
component
component
component
Active
Component
どのコンポーネントが原因と
なったのか特定するのが難しい
エラーになった順序などから
原因推測も可能に!
Activate
Inactive
Component
データ状況監視コンポーネントによるデータアクセス状況の把握
依存関係とデータのアクセス状況から、障害時の原因推測をサポート
Reset
Error
Component
ポートインターフェース
void attach(string, string,long, int)
void detach(string, string, long, int)
bool read_lock(string,string,long)
bool read_unlock(string,string,long)
bool read_try_lock(string,string,long)
依存関係収集により
システムの全体像把握
ロック状況から、データへの負荷や、
アクセスの可否を把握
bool write_lock(string,string,long)
bool write_unlock(string,string,long)
bool write_try_lock(string,string,long)