プログラミング演習2004

第1回目 [4月12日、平成16年(‘04)]
PE04-01.ppt
ガイダンス & 入門
本日のメニュー
・ガイダンス
・簡単なプログラムの作成
・aucopyの練習
・今日の課題・宿題
ガイダンス(1)
• 科目、教科書についての説明
– 【プログラミング入門 】の演習をする
– テキスト:『明解C言語・入門編』
• 演習の進め方
– 【プログラミング入門】で学習した内容を、テキストの
演習問題を中心にパソコンを利用して演習する
• 席は指定、毎回出欠、遅刻、早退をチェックする
– 欠席、遅刻をしないこと【欠席が多い → 失格】
– 出席・遅刻などの状況、提出物の評価は掲示する
• TAの先生の紹介(志村先生:大学院生)
ガイダンス(2)
• プログラムの作成・保存には、ファイルサーバー
(FS)[Nドライブ]を利用する。
– PCを立ち上げるときに、必ず自分のIDとパスワード
を使う
• 毎回フロッピーディスク(FD)を持ってくる。
– ファイル提出はFDからaucopyを使って行う
• FSの中の必要なファイルは、FDにコピーする。
拡張子は ***.c、 ***.exe
• FSの中の不要なファイルは後で削除する。 拡
張子が ***.obj、 ***.tds
• オープン利用室の利用
– C++Builder の使えるパソコンを借りる
1)簡単なプログラム[作成]
• 『メモ帳』を使ってプログラムを入力する
– [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[メモ帳]
– 教科書2頁:List1-1(簡単な計算結果の表示)
/*
整数値15と37の和を表示する
*/
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf(”%d”, 15 + 37);
return (0);
}
注釈行
;を忘れない
おまじない
おまじない
補足事項(1)
• 改行について:prntf("...\n");
– 講義では ¥n  教科書では \n
– \ をバックスラッシュという
– 本来のC言語では \ を用いる(UNIX)
– 日本のパソコンではJISコードの関係で、
\ は ¥ に置き換えられている
• おまじないの省略について
– int main(void) → main( ) だけでも良い
– return(0) は無くても良い。しかし、C言語の
習慣として入れておく方が良い
プログラム実行までの流れ
プログラムを書くウィンドウ
「メモ帳」で
プログラムを作る
FS[N:]に保存する
2)簡単なプログラム[保存]
• FDまたはFSにプログラムを保存する
–
–
–
–
–
FD(フロッピーディスク)はフォーマットしてあること
[ファイル]-[名前を付けて保存]により保存する
2回目以降は[上書き保存]でも良い
Nドライブに変更して保存する N:\
ファイル名は "list1-1.c" とする
• ファイル名は
必ず "(ダブルクォーテイション) で囲む
• もし、" "を忘れたら、改めて保存しなおすこと
プログラム実行までの流れ
プログラムを書くウィンドウ
「メモ帳」で
プログラムを作る
FS[N:]に保存する
プログラムの修正
プ
ロ
コマンドプロンプト
グ
ラ
ウィンドウを開く
ム
を
コンパイルする
実
(N・・>bcc32 ファイル名) 行
す
る
ウ
結果のチェック
ィ
ン
No
ド
ウ
OK
3)簡単なプログラム[保存確認]
• コマンドプロンプト ウィンドウを開いてファイル名を確認
– [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]
-[ コマンドプロンプト]
– ドライブを変更する → C:\WINDOWS>N:[Enter]
• dir コマンドでファイル名を調べる
– ファイル名のリストを表示する:作成日時、大きさ、フルネーム
• もし list1-1.c.txt となっていたら[保存失敗]
– ren (リネーム)コマンドでファイル名を変更する
N・・・>ren_[間違っている名前]_[正しい名前]
例: ren list1-1.c.txt list1-1.c [Enter]
– 名前を変えた場合は、『メモ帳』で、改めて、「名前を付けて保
存する」で正しいファイルをマウスで選んで保存し直す。 → 再
び dir コマンドで確認すること
4)簡単なプログラム[コンパイ
ル]
• コマンドプロンプト ウィンドウ上でbcc32によりコンパイ
ル
– N・・>bcc32 list1-1.c[Enter] ← ".c"も付ける
– エラーが有ればメッセージが出力される
– 初めの頃は、メッセージに注意すること
– 例えば、;が無い場合のエラーを出してみよう
• 「メモ帳」ウィンドウ、コマンドプロンプトウィンドウは共に
開いたままでよい
– ウィンドウを適当な大きさ・位置に配置して利用
– コマンドプロンプトウィンドウが全画面になった時は
[Alt]+[Enter]
プログラム実行までの流れ
プログラムを書くウィンドウ
「メモ帳」で
プログラムを作る
FS[N:]に保存する
プログラムの修正
No
プ
ロ
コマンドプロンプト
グ
ラ
ウィンドウを開く
ム
を
コンパイルする
実
(N:・・>bcc32 ファイル名) 行
す
る
ウ
結果のチェック
ィ
ン
No
ド
ウ
OK
実行とデバッグ
OK
5)簡単なプログラム[実行・デバッ
グ]
• プログラムが無事コンパイルされた場合
– list1-1.exe というファイルがNドライブにでき
るので、dir コマンドで確認する。
• プログラムを実行してみる
– list1-1.exeができている事を確認する
– 実行はN・・>list1-1[Enter]
– 実行結果を確認する
• 必要に応じて追加・訂正、デバッグする
– 二つのウィンドウを自由に行き来する
プログラム実行までの流れ
プログラムを書くウィンドウ
「メモ帳」で
プログラムを作る
FS[N:]に保存する
プログラムの修正
No
プ
ロ
コマンドプロンプト
グ
ラ
ウィンドウを開く
ム
を
コンパイルする
実
(N・・>bcc32 ファイル名) 行
す
る
ウ
結果のチェック
ィ
ン
No
ド
ウ
OK
完成
実行とデバッグ
OK
aucopyの利用
• 「センター利用の手引き」(p.24、25)
– 課題の送受信(課題読込、課題提出)
– オープン利用室では、フォルダー指定をする
• [森下伊三男]-[プログラミング演習]
– 授業中(パソコン教室)では、フォルダーの指
定は不要
• 受信の練習
– パソコン教室で PE04-01.ppt を読み込む
• 送信の練習(次ページ以降、今日の課題、宿題)
– "en1-****.c"、"en1- ****.exe" を転送する
今日の課題
まず、 学籍番号・氏名を出力せよ。続いて、
(1)[演習1-1] (p.6)
(2)[演習1-2] (p.9)
(1)の出力に続いて出力する。
(3)[演習1-3] (p.9)
(2)の出力に続いて出力する。
ファイル名: en1-****.c で保存する。
今後、**** は学籍番号の二桁目と下3桁
例:学生番号 034987 ならば xxx-3987.c
今回の宿題
次の三角形をそれぞれ出力するプログラム
を作れ。最初に学籍番号・名前も出力せよ。
*
***
*****
*******
*
***
*****
*******
*
***
*****
*******
転送ファイル名:hw1-****.c hw1-****.exe
• 締め切り: 4月19日(月) 午後1時
• aucopy でのファイル転送フォルダーは、
[森下伊三男]-[プログラミング演習]
第1回終了
次回(第2回)は
4月19日です。
同じ日の3時限目の
プログラミング入門も
必ず受講してください。