地震に対する安全性の検証

地震に対する安全性の検証
岩村研究室3年
赤松・三枝・大野・にい原・星川
千代・須井・鵜飼・増木・吉村
目次
・ 研究背景
・ 研究目的
・ 調査方法
・調査結果
■研究に至った背景
近年、関東で大地震が起こると騒がれている
が、港北ニュータウンのような開発途中の新し
いまちではどのような対策が取られているの
か興味を持った。そこで、私たちの大学のある
中川地区では地震対してどのような対策を取
られているのか、また実際に地震が起きたとき
に必要となる知識はあるのかという点に着目
して調査をすることにした。
■研究目的
地震のような自然災害では予想が難しいと
されているが、様々なことが起こると想定し
て対策が必要である。私たちは、立地調査
に加えて住民と公共団体に調査をすること
で、まちの安全性を図り、これからのまちの
あり方を考察する。
■調査方法

文献・事例調査

立地調査

公共団体に対するヒアリング調査

住民に対するアンケート調査
□調査地区の設定
まち圏調査の設定地区でもある中川駅周辺
を中心に中川1,2,3,4丁目を調査区域と
して設定した。この地区の地域防災拠点は中
川西中学校と中川西小学校が指定されてお
り、中川西小学校は地域医療救護拠点にも
なっている。
□横浜市の地震マップ
関東大震災の再来に備えて、
起こると予想される南関東地
震などについての地震マップ
として横浜市がまとめたもの
想定地震のマップと他に基礎
知識なども掲載されている。
□立地調査
中川1~4丁目に分かれてそれぞれ歩き、予想される危険な
箇所の写真を撮り、そこで起こりうる危険性を考える
↓
それぞれの地区から出てきた箇所をまとめ、話し合いグルー
プごとに分類する(KJ法を行う)
↓
調査結果より、中川駅周辺の地区におけるハザードマップを
作成する
□立地調査
結果
・対象はお年寄りや幼児が避難できる
ほどのレベルに設定した。
・具体的には、狭い道・上からの落下
物(アンテナなど)に焦点を当てた。
・以上の結果から、危険な箇所をKJ法
を用いて分類した。
・分類については、公共物と私有物に
分け、その中でさらに細かく分けた。
□今後の予定
・調査結果や参考物より、ハザードマップを作成
する
・ 地域防災拠点に設定されている中川西小学
校・中学校に協力を要請して、住民に対して
簡単な地震に対する意識調査を行う
(9月から交渉開始)
・ 上野研究室に要請し、インターネット上を用い
たハザードマップの情報提供を行う
ご清聴ありがとうございます。