相関を考える Genta Koreki 定義 • EtotCsItrue – triggerCsI以外の全てのCsIのエネルギー和 • AllCsItrue – triggerCsIを含めた全てのCsIのエネルギー和 • EtotNaItrue – 全てのNaIのエネルギー和 • SrcCsItrue – sourceCsIのエネルギー • TriCsItrue – triggerCsIのエネルギー 相関を考える • Eadvカット領域は修論時のもの(黒線) • 相関の形はShortGate,LongGateで皆同じ – Long Gate(2種類の相関) • CsI 両方正の相関 • NaI 片方正の相関、もう一方負の相関 – Short Gate(1種類の相関) • 簡単の為にTriCsItrueとEadvtriggerCsIを用 いて考える。(クロックトリガーのデータを用い て) • まず、shortgateカットを掛けると、triggerCsI のEadvlongとEtriggerの相関はどうなるか triggerCsI Eadv shortgatecutを施す 前頁のtriggerCsI Eadv shortgatecutを掛けると・・・ 4.5μsの EadvLongGateと 7μsのQADCGate に跨るパルスを消 せる 511keVなどのパルスは、Eadvゲート にもQADCゲートにも入る ここらへんのエネルギーは正しく 測れるようになった 互いに負にふれた相 関? • 次に、longgateカットを掛けると、triggerCsI のEadvshortとEtriggerの相関はどうなるか triggerCsI Eadv longgatecutを施す 前頁のtriggerCsI Eadv longgatecutを掛けると・・・ 3μs程度のパルスが160nsのゲート に入りきることはない為、正の相関が 見えている。 0keV付近のエネルギーは正しく 測れるようになった 何故か負の相関が現れる Eadvshortgate とQADCgateを 跨ぐパルスは完 全には消せてい ない • ベータトリガー時も形は同じ為、Short Gate,Long Gate両方のEadvカットを掛けて 初めて正確なエネルギーを測れることが分か る. • NaIの負の相関について Long Gate Middle Gate この負の相関は何 か? Eadvゲートが短くなるにつれ、正の相関 に変化していく。 オーバー シュートした マジェンタで 表すパルスを 仮定すると説 明出来る Short Gate • 今までクロックトリガーのもので考えてきたが、 次頁のものはbetaトリガーのもの Long Gateで綺麗にす る領域 Long Gateで綺麗にす る領域 Short Gateで綺麗にす る領域 ここのパイルアップはEadvでは消せな い気がするが・・・ 大きな正相関の揺らぎがある
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