平成18年9月 松野殿後家尼御返事

九月度座談会
松野殿後家尼御返事
***地区
背景と大意
 弘安二年
58才御作
 与松野六郎左衛門の夫人
 題目を唱えることは難しい
 題目を唱え弘めたのは大聖人
 題目と念仏は師子と獣の勝劣
 世間は劣を上げて勝を下し迫害
師子の声・虎の影
 師子の声には百獣が声を失う
 虎の影には犬は恐れをなす
 太陽が出れば星の光は見えない
真に力ある物の出現で
劣る物は存在意義を失う
念仏・題目
念仏
浄土宗 法然
戦乱・災害 浄土思想 厭世主義
題目
日蓮大聖人
飢饉・天災 宿命転換 現実変革
題目:師子・太陽 法華経の肝心
念仏: 犬・星
存在意義なし
題目こそ師子吼
 日蓮大聖人が唱え始める
 法華経の肝心、宇宙の根本法
 絶望の闇を照らす希望の光
 題目は世界に福徳と勝利を
信深き題目が勝利の師子吼
まとめ
南無妙法蓮華経は師子吼
成仏の因は求道の心
不自借身命の意義と実践
遊戯雑談は法師にあらず
使命を自覚し日々前進
下半期へ不自借身命の前進