拡張トランスポート層と他? 慶應義塾大学MKG 戸辺 義人 <[email protected]> 内容 • • • • 拡張トランスポート層 ETL (復習) STONE Resolver (確認) ETL + SR その他の案 初期ETL © 大越匡 LAN (e.g. Ethernet) Sensor Network (e.g. RS-232C) 22 ℃ Bluetooth 36 ℃ IrDA Embedded Wireless Network (e.g. Piconet) IEEE1394 Digital A/V Network (e.g. IEEE1394) USB, IrDA, IEEE1394, Ethernet Mobile Hosts and Equipments ETL: 混在するネットワークに 透過的な通信 • 背景:情報家電機器ネットワークのヘテロジニア ス性 – 多様な機器を接続する多様なネットワーク • Ethernet, IEEE802.11, IEEE1394, IrDA, Bluetooth, RS-232C 等 • 課題:混在する複数ネットワークに透過的な通信 Palm IrDA TCP/IP IEEE1394 • 実現手法 – 接続される多様な機器への適用性 – 多様な下位ネットワークへの適用性 © 大越匡 © 大越匡 ETL: Extended Transport Layer • トランスポート層上層における軽量プロトコル層 – Layer1~4プロトコルを利用.それらの改変が不要 • 機能の単純化による実装の軽量化,移植性向上 • 多様なネットワークへの適用性 • 機構 L3 L2 L1 TCP/IP Etc… L4 Extended Transport Layer (ETL) IEEE802.11 – Linux2.2, FreeBSD3.4 – TCP/IP, IrDA, RS-232C – 既存アプリケーションのための SOCKS形式プロキシ Application Ethernet 1.抽象化された通信API 2. ETLでの通信ID 2. ETLでの経路制御 L7 • プロトタイプ実装 IEEE 1394 IrDA 問題点 設計上: End Entity の識別 (ホスト番号、ポート番号) ルーティングが必要 (トランスポートではない したがって ETLという名前は不適切。 これから考える。) 誤り制御がない 実装上: ルーティングができていない 他にも未実装部分が多い STONE (確認) © 東大 STONE: Service synThesizer On the NEt I/Fテーブルの自動更新処理 SR SR SR SR リゾルバの自律分散的 自動設定 SR SR ソフトステートな機能登録 機能 機能登録および I/Fテーブル更新 機能発見 データフォワーディング SG Data グラフ分析 機能の解決 サービス要求 SR SR SR SR 名前解決および サービス シンセサイズ SR サービスグラフ ALN Net-L Net-L Net-L Net-L Net-L Application-Level Networking - Idenfitication - Routing 問題点 ルーティングテーブルのエントリ数が、大きくなると 難しくなる。 --- 工夫が必要。 Store & Forward という観点では、STONEは 完全な application level ではない? Store & Forward の単位 Application Data Unit Forwarder Routing 決定 ホームネットワーク特徴 - ルーティング ホップ数少ない - 総ノード数 少ない - ALN のルーティングテーブルでも、 Scalability の問題はない。 スケール 現状のイメージでは Large Area Home Area ETL STONE IP not penetrated IP Reachable ネットワークの規模 トランスポートに必要とされる機能 誤り制御 (End-to-End での) レート制御(輻輳制御) インターネットレベルでは重要。 しかし、ALN over TCP では、 誤り制御のみで十分。 ETL誤り制御相当が、STONEネットワーク で必要とされる。(Forwarder次第。) SRの利用形態 • Name Resolution と Forwarding by Name に分離 • Name Resolition だけ使うモード • 両方使うモード • “Synthesize” 部分は、未検討。 融合案 VNA 現状 IP domain large scale VNA ETL ETL SRnet 融合案 small scale VNA ETL STONE naming ETL STONE naming 融合案 STONE source TranService Proxy Name が一致しなくても 変換 STONE sink 現状 - まだ、何もやっていない。 - これまでに開発されたコードの把握中。 - 今後の完成に向けて設計準備中。 * 他とのつながり考慮。 * VNAとも難。 * 今のままだと、何ともつながらない。 ポストETL (仮) (* Transport という名前はおかしい) 今後 • まず、最低original ETLを終わらせる。 • 次に、最低限やること – Name -> (Host ID, port ID)変換 (Naming system given) – ルーティングは Host ID ……. ローカルモード • 発展形 (お話だけ?) – ルーティングも Name ….. グローバルモード スケール 現状のイメージでは Large Area Home Area ETL STONE IP not penetrated IP Reachable ネットワークの規模
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