姓名の登録

コンピュータリテラシ
メールシステムの利用
（初級）
ログインして待っていてください。
◆ 今日の作業では、あなたのメールアドレ
スの情報が必要です。忘れてしまった人
は、東工大ポータルのウェブメールの画
面の右上で確認しておいて下さい。
◆
本日の予定








パスワードについて
ログイン
パスワードの設定
キーチェーンアクセスにパスワードを設定
姓名の登録
メールアカウントの初期化
メールソフトの設定
ログアウト
パスワードの役割



パスワードはあなたの個人情報、プライバ
シーを守ります。
どんなに仲のよい友人にもパスワードを知ら
せてはいけません。
初期パスワードはとても覚えられない記号の
羅列です。今日は、それを自分だけが知って
いるパスワードに設定します。
パスワードの流出

Social engineering



本人から探り出す
身近な人（家族、秘書）と親密になって探り出す
情報流出



手帳や携帯電話が覗き見される
パソコンに保存した内容がウィルスによって公開される
メモしてはいけない



記憶できないパスワードは使ってはならない
どうしてもメモするときは必ず暗号化して保存すること
クラック

外部から暗号を破って侵入される

簡単なパスワードを設定するのは禁物
計算機内でのパスワードの管理

ユーザが設定したパスワードは暗号化したものを保存

パスワード = “T3chT0ky@”



ユーザの認証

パスワード = “T3chT0ky@”の場合


入力された情報を暗号化(“S/XNYdwh9aJaU”)してデータベースと一致すれ
ば認証成功
パスワード = “TokyoTech”の場合



encrypt(“T3chT0ky@”) ⇒ “S/XNYdwh9aJaU”
“S/XNYdwh9aJaU”とデータベースに保存
encrypt(“TokyoTech”) ⇒ “lIEAbds9vz9eg”
データベースと不一致なので認証失敗
データベースが盗まれても安全

“S/XNYdwh9aJaU” から “T3chT0ky@” を見つけるのは
“普通は”困難
おそまつなパスワードを設定すると…

Password = “student” と設定すると


encrypt(“student”) ⇒ “6KzjHZfslzjCE”
クラッカーは高性能なパソコンを使って…

辞書攻撃


find w in 辞書 s.t. encrypt(w) = “6KzjHZfslzjCE”
 辞書 = { ant, alice, ..., student, ..., zombie, zoo }
 鉄道辞書 = { tokyo, ookayama, amarube, kofuku, ... }
 アイドル辞書 = { risako, aiko, hanae, ... }
studentがばれるのは数秒！
悪いパスワード

短いもの・記号が入らないもの
l
 パスワードの強さ = 



個人情報




姓名、電話番号、誕生日、住所、家族や友人の名前
辞書に載っている単語
入力しにくいパスワード


Σ = パスワードに使う文字種
l = パスワードの長さ
除かれやすい
メモしないと覚えられないパスワード

パスワードはメモしてはいけない
よいパスワード

以下のすべての条件をみたすもの





十分に長く、さまざまな文字種を用いたもの
 コンピュータのパスワードは8文字以上が常識
 文字種には大文字、小文字、数字、記号を混ぜる
日常的に見ないような文字列
すばやく入力できるもの
記憶に残りやすいもの（メモしない）
たとえば、 “T3chT0ky@”


どうやってこんなの覚えられる？？？
パスワードそのものを覚えようとしてはいけない！
パスワードの作り方
重要




Blade Runner （カルト的人気のあるSF映画）
1.


自分がはまっていてなにか個性的なものを選ぶ
２単語がよい
Runner|Blade
2.

語順を逆転し、適当な記号を挿入
Runn3r|Bl@d3
3.



パスワードを覚えようとしてはならない
パスワードの作り方を覚えよ
いずれ指が覚えてくれる
自分にとって自然で、かつ個性的な置換をする
e ⇒ 3, a ⇒ @
パスワードを思い出すときは、どうやって作ったかを思いだす
こと。
本日の予定








パスワードについて
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キーチェーンアクセスにパスワードを設定
姓名の登録
メールアカウントの初期化
メールソフトの設定
ログアウト
全学情報基盤
設定画面への
入口をクリック
認証＝
あなたが本人である
ことの確認
マトリクス認証＝
カードリーダを
使わない認証
1. 入力モードが半角英数になっていることを確認
2. caps lockが動作していないことを確認
• どちらも大概のパスワード入力で必要とされる
• 自分のアカウント名
(06B01234のような形)を記入
• Enterキーは使わないこと
アカウント名の記入が終ったら、
パスワード欄をクリックして待機
• 紙に書かれたパスワードを記入
• パスワードが記入できたら
OKボタンをクリックして待機
• 学生証の裏に書かれている表
にしたがって三つの□を
一文字ずつ埋めて待機
• 三つの□をすべて埋めたら
「認証」ボタンをクリックして
待機
今日は、この機能だけを
使います。ここをクリック
して待機して下さい。
ここをクリック
して待機
パスワードを記入したら
ここをクリック
本日の予定








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メールアカウントの初期化
メールソフトの設定
ログアウト
キーチェーンアクセスのパスワード
の更新

キーチェーンアクセスとは、パソコン内で秘
密の情報を保管するデータベースです。


さまざまなパスワード、ウェブページへのアクセ
ス情報などが保存されます。
重要ログインパスワードを変更したときは、
必ずキーチェーンアクセスのパスワードも同
じものに変更して下さい。
キーチェーンアクセスの起動
キーチェーンアクセスのパスワード
変更
本日の予定
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





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ポータルの設定(1/2)
姓名の登録
ポータルにあなたの姓名を登録
 正式な名称を登録（変更不可）
 東工大ポータル
 英文卒業証書に印刷
 設定は取り返しがつきません

教員の指示を忠実に守って下さい
クリック
氏名を記入してから
ココをクリック
Toukou
Tarou
[email protected]
登録した内容は変更できません。
慎重に確認した上でクリックして下さい。
Toukou
Tarou
[email protected]
ココをクリック
本日の予定
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




パスワードについて
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パスワードの設定
キーチェーンアクセスにパスワードを設定
姓名の登録
メールアカウントの初期化
メールソフトの設定
ログアウト
東工大ポータルの設定(2/2)
メールアカウントの作成
ウェブメールにログインします
 メールスプールを作成します
メールスプール：メッセージを保管するディスク領
域
ココをクリック
メールアドレスを
メモしておきましょう
メールサーバには、最大1GBの
メッセージを保存できます。
これだけ！
こんな画面が表示されたらメールアカ
ウントはきちんと作成されています
Finderの設定
小便利ツールやリテラシ教育の
ために用意されたソフトウェア
が置いてあるフォルダをアクセ
スしやすく設定します
本日の予定

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





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パスワードの設定
キーチェーンアクセスにパスワードを設定
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メールアカウントの初期化
メールソフトの設定
ログアウト
メールシステムと配送の
仕組み（テキスト）
ねらい
 分散システムの理解
 配送に関わるソフトウェア
 メール設定のための基礎知識
メールクライアントの設定
ねらい
 Apple Mailの初期設定
 他のソフトの設定にも応用でき
るような力
接続のための情報

送信用: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



受信用サーバ: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



SMTP/SSLを利用する
SMTP/SSLのポート番号：465/tcp
POP3/SSLを利用する
POP3/SSLのポート番号：995/tcp
認証（送信用、受信用とも共通）



ログイン名：共通メールアドレス(**.**.**@m.titech.ac.jp)
パスワード：東工大ポータルのログインパスワード
ここからの作業では、メールアドレスが必要です。
Apple Mailの初期化ツール
をクリック
例にならって、あなたの氏名を記入し
て下さい。左端の「例: 」は消去して下
さい。氏名の表記には英文アルファ
ベットを使った方がいいです。
例にならって、あなたの
メールアドレスを記入して
下さい。左端の「例: 」は
消去して下さい。
設定内容の確認
目的：送受信サーバの接続情報とメールソ
フトの設定内容を見比べ、正しく設定さ
れていることを確認する。
 Apple Mailの設定だけでなく、ほかのメー
ルソフト（たとえば、自宅のパソコンの
ソフト）の設定にも応用できる力をつけ
る。
接続のための情報（受信用）

送信用: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



受信用サーバ: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



SMTP/SSLを利用する
SMTP/SSLのポート番号：465/tcp
POP3/SSLを利用する
POP3/SSLのポート番号：995/tcp
認証（送信用、受信用とも共通）



ログイン名：共通メールアドレス(**.**.**@m.titech.ac.jp)
パスワード：東工大ポータルのログインパスワード
ここからの作業では、メールアドレスが必要です。
受信用メールサーバの詳
細設定
受信用メールサーバの名
前と受信用メールサーバ
の認証情報の設定
受信用サーバ(POP/SSL)には、SSLを用いて受
信用サーバの995番をアクセスします。受信者の
本人確認にはパスワード認証を用います。ここで
もパスワードを設定していません。最初に受信す
るときに訊ねられます。
接続のための情報（送信用）

送信用: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



受信用サーバ: mail.nap.gsic.titech.ac.jp



SMTP/SSLを利用する
SMTP/SSLのポート番号：465/tcp
POP3/SSLを利用する
POP3/SSLのポート番号：995/tcp
認証（送信用、受信用とも共通）



ログイン名：共通メールアドレス(**.**.**@m.titech.ac.jp)
パスワード：東工大ポータルのログインパスワード
ここからの作業では、メールアドレスが必要です。
送信用メールサーバの詳
細設定
送信用メールサーバの名前
一台のコンピュータが複
数のネットワークサービ
スを提供することがあり
ます。それぞれのネット
ワークサービスを区別
するのにポート番号と
呼ばれる数字を用いま
す。ポート番号はサー
バによって異なります。
例：
ウェブ：80番
POP： 110番
POP/SSL: 995番
IMAP: 143番
IMAP/SSL: 993番
SMTP: 25番
SMTP/SSL: 465番
SSLで送信サーバま
での通信を暗号化・
サーバ詐称からも防
御（サーバ認証）
送信者の認証情報。パスワード
は設定しないままで大丈夫のよ
うです。最初の送信時に適切に
答えれば、それが保存されるよ
うです。
新しいメッセージを作
成する。
受信用メールサーバ
に届いているメッセー
ジをApple Mailに取り
込む。受信用メール
サーバに溜っている
メッセージは削除しま
せん。
自分へのメッセージ送信
メッセージが準備できたら、このボ
タンをクリックしてメッセージを送信
用メールサーバに送信
メッセージの送信
認証のためにパスワードを入力して下さい。
• 「受信者の認証」・「送信者の認証」の目的は何ですか？
パスワードをキーチェーンに保存しておけば、送信のたびにパスワード認証を
受ける面倒を防ぐことができます。キーチェーンアクセスはパスワードを暗
号化して保存するので、ひとまず安心です。
本日の実習(1/2)
自分に宛ててメッセージを送って下さい。
1.

しばらく待つと送信したメッセージが届きます。
届いたメッセージを確認して下さい。
自分宛てのメッセージに対して（自分宛て
に）返事を出して下さい。
2.

しばらく待つと送信したメッセージが届きます。
届いたメッセージを確認して下さい。
オプション
3.

携帯メールをしている人は携帯にも送ってみま
しょう。
本日の実習(2/2)

このクラスのメーリングリストを作成しまし
た。



メーリングリストは授業に関連した連絡に使いま
す。
次のスライドの内容にしたがってメッセージを作
成し、送信して下さい。ちゃんと届いた人のアド
レスをメーリングリストに登録します。
メーリングリスト：複数の人々のアドレスをひと
まとめにしたメールアドレス。クラスのメーリン
グリストにメッセージを送るとそのクラス全員に
同じメッセージが届きます。
宛先は、以下を小文字にしたものです。
[email protected]
次週の予定（メールとその周辺）



メールの使い方（初級編）
メールを使う際の礼儀
メールシステムの危険性



盗聴、改竄、偽装など
メールのさまざまなセキュリティ技術
自宅からのメールサーバの利用

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