資料 - ECL:電子商取引研究室

RSS & Atom API
理工学部
情報学科3年
片山友輝
発表内容
・RSSとは?
・Atomとは?
・RSS対応ツール
・RSSの研究室での利用価値
・今後の課題
・参考文献・資料
RSSとは?
RSS
ブログなど各種ウェブサイトの更新情報などの情
報をメタデータとして簡潔に記述するXMLフォーマ
ットの総称
・RSS1.0 (RDF Site Summary)
・RSS2.0 (Really Simple Syndication)
RSSの利点
・簡単にWebサイトの更新情報や最新ニュースが
得られる
・最小限の労力でさまざまな情報を素早く取得
・Webサイトへのリピータを増やせる
RSSの普及
・ブログ
・ニュースサイト
・オークションの出品情報の配信
さらに普及
RSSの問題点
・RSSの仕様を変更したり新機能を追加するの
に外部の人間が自由に参加することができない
・RSS2.0の仕様凍結
・異なる種類のRSSが存在
これに批判的な人たちとの対立
「皆でゼロからもっといいものを作ろう」
Atom誕生
Atomとは?
RSSの考え方は継承しつつ、既存の要素はいっ
たん忘れて、新たなフォーマットを構築しようという
考えの下作られたフォーマット
・編集機能がある
Web上のコンテンツを編集することができる
・Atom API
・Atomフィード発見機能がある
・Atom Feed Autodiscovery
Atomの利点
・誰でも自由に拡張可能
・特定のベンダに依存しない
・すべての人が自由に実装できる
・RSSより比較的簡単に記述できる
・RSSより多機能
Atomの方向性
Atom0.3が一般的には普及
Atom1.0へ以降
Atom1.0の機能
・新着メールをAtomで配信
GoogleのWebメールサービス,GMail
・ブログ編集可能プロトコル
ライブドアblog
・携帯からのブログ投稿及び編集
Nokia
Atomの現状
・RSS1.0や2.0が現在一番普及している
ウェブログツールなどではAtomは一定のポジショ
ンを築きつつあるが、RSSとAtomが併存すると
いう逆にフォーマットが増え、更なる混乱に陥っ
てしまっている状態にある
今後の動向に注目
RSS対応ツール
・RSSリーダ
・変換サービス
・RSS検索エンジン
・ポッドキャスティング
RSSリーダ
Webサイトを巡回してRSS形式の更新情報を受
信し、リンク一覧の形で表示するソフトウェア
好きなブログやWebニュースを毎日チェックしている
Webサイトを巡回せずとも一目で分かる
RSSリーダの種類
・既存のブラウザやメーラーに既にRSS機能が組みこ
まれているもの
・Sleipnir2
・Internet Explorer7.0
・独立型(専用型)
・glucose,Headline-Reader,Blog Walker
・ホスティング型(オンライン型)
・Yahoo!RSSリーダー,livedoor Blogリーダー
変換サービス
RSS化したいサイトを登録することでそのサイトの更
新情報をRSSとして生成してくれるサービス
RSSを発行していないページもRSSリーダでチェックす
ることが可能になる
RSS検索エンジン
RSS検索エンジンを利用すると特定のキーワードの
検索結果をRSSで取得することができる
特定キーワードの最新記事がチェックできる
ポッドキャスティング
MP3ファイルを配信・記録・転送する機能
メディアファイルの情報が含まれたRSSを登録しておく
と関連付けられたメディアファイルが自動的にダウンロ
ードされ、iPodのようなデジタル音楽プレイヤーに転
送される
寝てるだけで最新の曲が手に入る
※専用のツールが必要
・iPod
・iTunes4.9(http://www.apple.com/jp/itunes/)
RSS の研究室での利用価値
・更新情報配信による閲覧者の増加
・feed burner(http://www.feedburner.com)を用い
ることにより、RSSを用いたマーケティングに関して細
かなところまで非常に行き届いた便利な機能を使用
することができる
・RSSの中に広告をいれて宣伝する
今後の課題
・Atomの動向
・Atomの機能・対応ツール
・feed burner調査
参考文献・資料
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WebサービスAPIエクスプローラ
Glucose (http://glucose.jp/)
myrss(http://myrss.jp/index.phtml)
HeadlineEditor(http://www.vector.co.jp/soft/win95/ne
t/se300382.html0382.html)
• bulkfeeds(http://bulkfeeds.net/)