PDE測定の進展の報告

PDE測定セットアップ
PMT
Y 交換可能
Z
⊗
X
移動可能
•MPPCステージはx-y平面内で
0.5 mm精度のスキャンが可能
•光源、MPPCステージはz方向
に動かすことが可能
MPPCステージ付けはずしの再現性
MPPCを取り付けてあるステージの取り外しと再取り付けで
の再現性のチェック
・一回目
Vbias = 70 V
・二回目
・三回目
・四回目
・五回目
再現性は確認できた
光源からの距離を変化させての1次元Scan
→ LED
MPPC
X軸方向Scan
Pin
hole
L
Y軸方向Scan
L
・L=0cm
・ 2 cm
・ 4 cm
・ 6 cm
・ 8 cm
×25
×25
•立ち上がり ~ 0.5 mm 平坦な領域 ~ 0.5 mm
•光源からの距離を変化させても、光量分布の幅が変化しない
•光のスポット径は0.5 mmという仮定と矛盾しない
ピンホールからの距離を変化させての一次元Scan
MPPC
X軸方向Scan
M
Pin
hole
→ LED
Y軸方向Scan
・M=0cm
・ 2 cm
・ 3.3 cm
・ 5.3 cm
・ 7.3 cm
×25
×25
•X軸方向の結果では、光軸とステージのZ軸が傾いているようだ
•立ち上がりの傾きが距離と共にゆるくなっている
•平坦な領域の両端がなまっていっている
まとめとこれからの測定
まとめ
• MPPC⇔PMT取替えの再現性は確認された
• 光のスポット径は0.5 mmで、MPPC受光面に
比べて十分小さく、PDE測定に問題ない
今週の予定
• PMTと測定光電子数を比較してP.D.Eを算出
• バイアス電圧依存性の測定
• 恒温漕を使用しての温度依存性の測定
×50
光量分布の測定(2次元Scan)
×50
1 mm四方の光量が変化しない領域が見られる
→ MPPCの受光面の形が見えている
各点でのADC分
布