退職・転任教員論文の確保 -IR登録数を増やすために-

IR登録数を増やすために
-論文収集の一方策秋田大学学術情報リポジトリ(AIR)
http:/air .lib.akita-u.ac.jp
2008年3月27日運用開始
コンテンツをいかに集めるか
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ハード・ソフト(サーバ関係)と初期コンテンツ
(NII電子化分)はそろえてスタートできた。
→今後どのようにして増やすか?
収集登録方針: やれるものから効率的に集める。
:担当の(兼任)一人体制や大学の現状
(学部構成・登録可能論文等)を踏まえた。
目標を立てる
:ある程度の数を構築して、具体的にIRとは
こういう ものだと(とくに学内に)理解してもらい、
その有効性・必要性を認識してもらう。
(学内予算確保→継続のためにも)
今後のために
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まずは紀要から
学部等(教育文化・工学資源・医学・教養)刊行誌
→ 新規刊行分のIR登録を機関決定してもらう。
→編集委員会へ
:新規刊行分はIR登録前提で冊子版+電子版作成
して欲しい。 (稿規定等での明文化を)
→決定増加中
※著作権処理の煩雑さを回避できるメリットを
説明する。
※制度化できればお互いに後が楽
バックナンバー登録が鍵を握る
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大学・学部で一括登録を決めてもらえば一番楽
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現状:BNの著作権(一括)処理の法的根拠が不明
(紀要類の著作権は著者 > 大学)
→個々の許諾処理で対応
効果的な方法は?
: 単独著作の多い人文・社会系教員論文から
(古い論文も利用度が高いのでメリットあり)
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→CiNii等のDBで個々にリスト作成
→メール、文書で依頼(OKなら図で代行します)
※ 学会論文はSCPJ等で調査
→学会連絡等の処理後に依頼
さらに増やす方法は?
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退職・転任教員論文も(特に人文系は)重要
→依頼(連絡先等の調査が必要な場合は、
学部や関係教員、ネット検索等で探す。
→メールや手紙で依頼→全員OK)
※まとまった数の登録も期待できる。
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結論
※待っていては集まらない→まずは行動をして
登録を進めて使ってもらう。
※魅力的なトップページデザインも大事
(論文だけでなく訪れて見てもらう努力も必要)