米国同時多発テロ事件における 米国の即時軍事報復は 正当でない 否定側 Team 8 鈴木鉄忠 服部牧夫 松本斉子 根拠 根拠ー① 国際法的観点 根拠ー② 軍事報復の非有効性 根拠ー③ 軍事報復の副作用 根拠ー① 米国の即時軍事報復は、 国連憲章第2条に反して いるので、国際法的に見 て正当でない 国連憲章第2条(原則) すべての加盟国は、その国際紛争を平和的手 段によって国際の平和及び安全並びに正義を 危うくしないように解決しなければならない。 すべての加盟国は、その国際関係において、 武力よる威嚇又は武力の行使を、いかなる国 の領土保全又は政治的独立に対するものも、 また、国際連合の目的と両立しない他のいかな る方法によるものも慎まなければならない。 国連憲章第2条 紛争の解決手段として武力行 使を慎み、平和的手段を講じる べきである しかし、アメリカは武力行使を行ってしまった これは国際法違反にあたる 故に、国際法的観点においてア メリカの軍事報復は正当でない 根拠ー② アメリカの軍事報復は、 テロ組織撲滅の手段と して有効ではない ビン・ラディン氏のアフガン・ネットワーク 出典:サンデー毎日 2001.10.28 ・ビン・ラディン氏のテロ組織は、世界中に存在する ・タリバン政権への軍事行動では、このネットワークを 破壊することはできない •現在のアメリカの軍事報復はタリバン政権 に対して行われている •しかしビンラディン氏のテロ組織は国際的 ネットワークである •タリバン政権への軍事行動はテロ組織根 絶にはほど遠い したがって、アメリカの軍事報 復の効果は不透明である 根拠ー③ アメリカによる軍事報復 の副作用 副作用1 空爆の誤爆率(タイム紙)15% 一般市民への被害 副作用2 軍事報復の結果として 新たなテロが懸念される 憎しみが 憎しみを 呼ぶのだ!! まとめ • 国際法に対して違反 • 軍事報復の非有効性 • 軍事報復の副作用 アメリカの 即時軍事報復は 正当でない! 否定終了
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