ブログの管理画面ではなく

CG作品展示サイ
ト”Fragments”
~ 『閲覧しやすさ』と『デザイン性』を両立させた
Webデザイン~
北海道情報大学 情報メディア学部
情報メディア学科 新井山ゼミ
0321003 芦原 建
資料ファイル > http://www01.do-johodai.ac.jp/~niiyama/log/0321003-20060831.lzh
これまでの成果
• Fragmentsのデザイン完成・推敲完了
– HTMLチェッカーを利用して推敲
• http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html
– データの追加・修正に集中
• 張りぼて版のブログ・掲示板の制作に移行
– WDC提出用
– 制作方針
• ブログ・掲示板の
”自分が更新しやすいデザイン”を見た目上で再現
今回までの進捗状況
• 張りぼて版ブログの完成
– 一般表示と管理モードの両方を制作
– 後は修正・改良のみ
研究手順
1. ラフ画の制作
– 紙の上で大まかにレイアウト
2. コーディング
– ラフ画から更に修正を加えながら制作
3. 管理モード画面制作
– 頭の中でレイアウトしてコーディング
4. 修正・推敲
※コーディング・・・ラフ画や設計図・仕様書通りに
パソコン上で形にしていくこと。(HTML・プログラム)
張りぼて版ブログ完成版
制作テーマ
• “自分が使いやすい”ブログ
– 単体のブログとしてよりも、
個人サイトの日記として使用するという点に
特化させたデザイン
– “管理画面からブログを操作する”
ではなく、
“ブログに直接手を下して書き換える”
感覚を追求
工夫点の解説 ①
• カレンダー・過去ログの
コンパクト化
– 2段組レイアウトで
領域を消費しがち
– カレンダー
• 日付を横並びにして
スペースを広々と利用
– 過去ログ
• プルダウン選択にして
スペースを節約
– いずれもブログの
トップ部分に配置
工夫点の解説②
• 参考
←通常のブログ
•カレンダーや過去ログ系統のコンテンツが
他のスペースを圧迫
↑張りぼて版ブログ
•カレンダー・過去ログをコンパクトにまとめて、
リンク集・フリースペースを上に移動
工夫点の解説③
• リンク集を上に持ってくる理由
– 個人サイトのリンク集
• 管理人の個人的なブックマークとしても機能
• 利用にスクロールが必要なのは、
閲覧者にとっても管理人にとっても面倒
工夫点の解説④
• 管理者モード
– 管理画面ではない
– ブログの内容を
直接編集するように操作
工夫点の解説⑤
-管理者モードの特徴1-
ログインしてすぐに
新規投稿が可能
工夫点の解説⑥
-管理者モードの特徴2• 過去ログの編集・削除も
ログインしてすぐに可能
工夫点の解説⑦
-管理者モードの特徴3• リンク集の編集
– 追加・削除・並び替えも
その場で編集
• フリースペース
– 削除・内容編集も
同様にログイン後
すぐに可能
工夫点の解説⑧
-管理者モードの特徴4• 記事ごとの
コメント・トラックバック
– リンク集と同様の形式で
編集可能
• 管理機能をブログ自体に
組み込む
– ブログを見ながらにして
内容の編集・削除が即座に可能
その他
• 記事のタイトル
– 基本のタイトルは日付
– サブタイトルは任意入力
• 毎日日記に題名をつけるのは人によっては苦痛
• ファイルのアップロード
– ブログ自体にその機能は無い
– FTPクライアントソフトを利用してアップロード
• ブログ初心者向けではないデザイン
– ある程度Webの管理・運営になれた人間
向けのデザイン
一般表示モードと管理者モードの
デザインの比較
• 編集する部分が
管理者モードではそのままフォーム化
開発成果
• 張りぼて版ブログの完成
• “自身の最も扱いやすいスタイル”をほぼ実
現
評価
• テーマに即したデザインを最後まで貫徹
– “ブログの管理画面ではなく”
“ブログを管理するモード” という発想
考察
• ブログを使用していて感じた不満点
– 管理者画面に対する不満
• ログインが面倒
• 全く違うデザインのページから操作する事に違和感
• もっとブログ自体と向き合いながら更新できれば…
• “デザインする立場”からの提案的な内容
– “個人サイトの日記”として使用する場合
– ブログの更新が、サイト自体の更新の1つに
感覚的に組み込まれていくデザイン
今後の課題
• 張りぼて版ブログ
– 必要に応じて修正・改良
• 作品の追加
– 数多く描く ⇒ 粗品乱造の危険性
– 一つ一つ、より納得の行く作品の制作を目標
• そのほかのコンテンツも改良
– より見やすさ、利用しやすさを追及
次回までの成果誓約
• 張りぼて版掲示板の制作
– ブログと同じようなプロセスで制作
• 作品の追加
• 全体的な改良・修正
• WDCの提出締め切りまでに全て実行