大見世 ―重なる生活の彩り― 2009年 シャレットワークショップテーマ “商店街と中町を繋げる” 第3グループ:増山和虎/宇津可奈子/遠山今日子/加藤史絵奈/岸雅之 まち歩きでの気づき a.領域イメージ b.活用度 c.活用人 d. 歩きやすさ e.密集度 地図の重ね合わせによる敷地特性の把握/発見 a. 領域イメージ+c.活用人 活用人の地図では、住民の方が通ると感じた道が多かった反 面、領域のイメージでは住民のかたの領域が少ない。 b.活用人+活用度 多くの人が利用している通りでも、実際あまり活用されず、 ただ通過するだけの道になっている。 c.建物密集度+歩きやすさ 道ではないが、街区の内部に動線化(通り抜け)できそうな、 駐車場や空き地などの空白になっている場所がある 大見世の提案 VISION 黒石のまちを大見世する いろんな色を持つ場所を、その色を残しながら、「つなげ る」という行為よって、まちを大見世空間にしていく 結果、今まで気づかなかった価値を再発見/創出する 黒石のまちを読み解く ①黒石が持つ色彩を立面で切りとってみる 東西、南北にそれぞれ10本ずつ 断面線を引き、その線に沿って、 まちの立面から捉えなおすことで 新たな発見を探る 断面図から、イメージ地図 の領域の色を細分化する方 法を探った。私たちが感じた イメージ地図の領域を輪切 りにする事で、建物の用途 以外で、建物と建物の間隔 や、密度から領域が成り 立っているという事に気づい た。 黒石のまちを読み解く ②個々の建物のまちへの振る舞い方を分析する 矢印マップ 建物からのアピール度を示す このまちの彩り そら道 こみせみち 熟した道 たそがれ道 酔いどれ道 ご近所さん道 昼下がり道 ある日のお母さん 買い物がてら、子供をかぐじ広場に迎えに行く 休日のおじさんのひと時 時間を飛ばすためにあてもなくあるく こども 好奇心旺盛のこどもたちはけもの道を行く おじいさんと孫 孫とのかけがえのない時、気がつくとつい遠回り fin
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