バムの最初の訪問

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情報化時代の防災
(バムペイントショッププロジェクト)
モジュガン・モメニ氏
科学と芸術財団
2005年1月
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アダムの息子達(私たち)は同じルーツから派生した、お互
いにかけが
えのない構成要素である
時代の惨禍がひとつの構成部分を苦しめることがあれ
ば、他の部分も安穏としていられない。
Saadi
Iranian Poet
1300 A.D.
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Kobe
Bam
The recent tsunami
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アダムの息子達はいつもお互いにかけがえのない構成要素である。
情報化時代の奇跡
人類にとってお互いにつながるための新しい機会
私たちは皆グローバルなひとつの村に住んでいる。
人類間の連帯がもっと身近になる。
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バム市
ケルマン市の南東190キロ、広大な灰色の砂漠の真ん中
に存在する緑の都市、バム市、砂漠のエメラルドと呼ばれ
ている。
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バムにはかつて広大な椰子の森と
柑橘類の果樹園が存在し、生命に
満ちあふれた都市であった。
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2003年12月26日マグニチュード
6.5の地震がバム市を破壊した。
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街はほとんど破壊された
約4万人が亡くなった
3万人が負傷した
7万5千人もの人が家を無くした
1万人の生徒が通学できなくなった
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-国内外の政府組織やNGOが救援活動を始めた。
-仮設住宅や野営の病院が建てられた
-生徒達の登録が呼びかけられ、仮設教室での授業がス
タートした
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連帯のメッセージがインターネットを通してアイアーンメンバーから送られてきた
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二つ目のメッセージは福岡のメンバーである木原先生からのものです
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科学と芸術財団は上記のアイデアを考慮し、
バムにペイントショップを建設する提案を準備し
た
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バムの最初の訪問
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ペイントショップのアイデアはウェブに公開され、義捐金が日本から、カナダか
ら、そして台湾から注ぐように集まり始めた
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ペイントショップの開所式
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高木洋子さんが2004年9月にペイントショップを訪れた
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結果
子どもたちはペイントショップを非常に喜んだ
子どもたちは世界からの親切な支援によって、
心が温められた
バムの生活の白黒の絵が、生活の喜びにより、
また次第にカラーを取り戻している
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-ICTとインターネットがバムの灰の中から奇跡を
起こした
-アイアーンが平和と友情を広げた
-地球という村が津波の犠牲者を救助にやってき
た
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