ヒューマンインタフェース 電子機械工学専攻 第2学年 後期 開講

ヒューマンインタフェース
電子機械工学専攻 第2学年 後期 開講
電子情報工学科
伊藤 明
(後期前半を担当)
講義の目標
•技術者として、「使いやすいもの」を設計することが
今後ますます重要。 (必要なもの ⇒ 買いたい物)
⇒ユーザを意識した設計を心がける意識を持つ。
講義の進め方
読み書きそろばん(RRR)と同様にコンピュータを[道具]として使
いこなす時代。(コンピュータリテラシー)
⇒身近なコンピュータのソフトとハードの設計指針及び原理を紹介。
⇒最新技術の紹介。
パソコン、液晶プロジェクタ、インターネット、ビデオなどを用いる
と、画像が豊富で見やすい(カラー表示)。
レポート&発表
• 書籍、インターネットを用いて情報収集。パワーポイントなどを
用いたプレゼンテーション能力の向上。
• Intelligence(知力;情報処理・分析能力)
講義内容(予定)
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ヒューマンインタフェースとは(言葉の定義)
関係する学問分野(人間工学、認知科学、心理学など)
ヒューマンインタフェース設計の指針
コンピュータのインタフェース
– 人間工学
• 無意識運動(交感神経と副交感神経、記憶)。色の認識のメカニズム。
(ディスプレイ、プリンタへの応用。)
– ハードウエア
• キーボード(配置、タッチタイピングなど)、マウス、ディスプレイ(液晶
ディスプレイ、ブラウン管、プラズマディスプレイ、タッチディスプレイな
ど)、プリンタ(インクジェット、コピー機)など
– ソフトウエア
• GUI、仮想現実(3次元表示)など
• 今後の発展が期待される技術
– 3次元テレビ、ディジタルテレビ、HMD、視線入力(1) (2)、気の利くコン
ピュータ
ヒューマンインタフェースとは?
• インタフェース?
– 界面(inter-face)
人間 と 機械(コンピュータ)
• 言葉の使い方
– マン(man)マシン(machine)インタフェース
– ユーザ(user)インタフェース
– ヒューマン(human)インタフェース
インターネット上の検索結果の例
検索エンジン(google)による検索(2003/10/06)
• 「ヒューマンインタフェース」
• 「マンマシンインタフェース」
• 「ユーザインタフェース」
• 「インタフェース」
約17,200件
約1,450件
約67,100件
約2,180,000件
一年前との比較
検索エンジン(google)による検索(2002/10/07)
•「ヒューマンインタフェース」
•「マンマシンインタフェース」
•「ユーザインタフェース」
3,673 件
475件
8,862 件
ユーザインタフェースの種類
• 文字(コマンドライン)
– CUI (character user interface)
• 図形(アイコン)
– GUI(graphical user interface)
• 音声
– LUI(language user interface)