第2期(終了 - 丸の内ブランドフォーラム

MBF 社会人ゼミ
片平ゼミ
2014・15年度:2015年1月~12月
ブランドの循環をつくる
丸の内ブランドフォーラム
December, 2014, rev. January, 2015
Dream or die
1
片平ゼミ:何をする集まりか?
1. WHAT:
「ブランド」という現象を正面から深く考察する
ブランドを守り育成する仕事の基礎を身につける
特に今回は、「ブランドの循環」に注目し自ブランドが好
循環の輪に乗っているか検証し実践に資することを目指す
2. HOW: 大学の「ゼミ」の精神と文化に則って運営する
《参考》学生片平ゼミの様子 http://www.mbforum.jp/semi/index.html
3. WHY: 日本のビジネス界では「ブランド」への認識が乏しく、
今後何代も続いて欲しい日本発の「ブランド人」の種が蒔かれ
ているとは言い難い。
Dream or die
2
片平ゼミ:何をする集まりか?
4. WHO:
MBFの「ブランド人」の理念に共感し、それを目指そうと
いう人。年齢、キャリアを問わない
5. WHEN & WHERE:
隔週または3週間おきの火・木曜日19:00-21:30
丸の内MBFハウス
Dream or die
3
《今年度のテーマ:ブランドの循環(の一例)》
夢
顧客の
(見えない)
難題を
探る
夢を実現した
商品・事実
顧客の夢
育成
実現
感動
Dream or die
夢と
ストーリーの
伝達
4
教官紹介
片平 秀貴 KATAHIRA, Hotaka
現職:
丸の内ブランドフォーラム
兼任:
『マーケティング ホライズン』編集委員長
経歴:
1975-83
1983-89
1989-2004
大阪大学 経済学部 講師・助教授
東京大学 経済学部 助教授
東京大学院 経済学研究科 教授
経歴(その他)
1991-92, 1994
1992
1999
2001-2011
2005-2011
カリフォルニア大学バース・スクール
ペンシルバニア大学ウォートン・スクール
ストックホルム・スクールオブエコノミクス
ブランド・ジャパン企画委員長
日本マーケティング・サイエンス学会代表理事
主著
『マーケティング・サイエンス』 (1987年 東京大学出版会)
『新版 パワー・ブランドの本質』 (1999年 ダイヤモンド社)
『世阿弥に学ぶ100年ブランドの本質』 (2009年 ソフトバン
ククリエイティブ)
Dream or die
代表
(2004-)
5
片平、自己紹介
1948年 東京下町生まれ
大阪に8年(1975-83)
大学に29年、ビジネスに10年
【好きなもの】
「変」
ラグビー・おいしいもの・お酒
【嫌いなもの】
偉そうな人・「ありがとう」と言えない人
暑さ
Dream or die
6
教科書
片平秀貴 『新版 パワー・ブランドの本質』(1999年ダイヤ
モンド社; 2013年(電子版)Amazon)
Kapferer, J.N. and V. Bastien The Luxury Strategy .
(2012 Kogan Page Ltd)
【参考書】
山口誠志(著)、河野透(語り) 『ソニーのふり見て、我がふり直せ』(2012年
ソル・メディア)
トム・ケリー with ジョナサン・リットマン 『イノベーションの達人』(2006年
早川書房)
ジェームズ・C.コリンズ & ジェリー・I.ポラス 『ビジョナリー・カンパニー』
(1995年 日経BP社)
Dream or die
7
冬学期 カリキュラム
テーマ:ブランド循環入門
(3月まで木曜日、4月から火曜日
19:00-21:30;MBFハウス)
1月29日
予備講義:「ブランド育成入門」
2月12日
発表+討論:ブランドはどうでき上がるのか
3月
5日
講義:ブランドを育てる①
「体臭」
3月26日
講義:ブランドを育てる②
「過剰」
4月
講義:ブランドを育てる③
「循環」
7日
4月21日
個人発表
4月28日
個人発表
Dream or die
8
冬学期 カリキュラム(参考)
(MBF Lectures ほか;自由に参加可)
2月 2日(月)MBF Visits: 藤子・F・不二雄ミュージアム訪問
2月
5日(木)MBF Lectures: 伊藤 善章(藤子・F・不二雄プロ社長;藤
子・F・不二雄ミュージアム総館長)
2月20日(金)MBF Lectures
齋藤峰明氏(エルメス本社
副社長)
3月 9日(月)MBF Visits:サントリー山崎蒸留所 輿水 精一氏 訪問
3月13日(金)MBF Lectures:
大西
洋氏(三越伊勢丹ホールディング社長)
4月17日(金)MBF Lectures: ブランド・ジャパン セミナー
基調講演:金井誠太氏(マツダ会長)
Dream or die
9
夏学期 カリキュラム
テーマ:ブランドの循環をモデル化する
(原則火曜日19:00-21:30;MBFハウス)
MBF Lectures他の日程は後日追加されます。
5月19日
講義:ブランド循環モデルという考え方
6月
発表+討議:モジュール1:ブランド理念と経営者
2日
6月16日
発表+討議:モジュール2:従業員
6月30日
発表+討議:モジュール3:モノ・コト
7月14日
発表+討議:モジュール4:ユーザー
8月
発表+討議:モジュール5:メディアと社会
4日
Dream or die
10
秋学期 カリキュラム
テーマ:ブランドの循環を特定・測定する
(原則火曜日19:00-21:30;MBFハウス)
MBF Lectures他の日程は後日追加されます。
10月
6日 講義:ブランド循環の特定・測定:社内⇔ユーザー
10月20日
講義:ブランド循環の特定・測定:名声の生産・消費
11月10日 発表+討議:個人研究
11月24日
発表+討議:個人研究
12月
最終発表:「わがブランドの循環を特定・測定し診断する」
8日
Dream or die
11
1年後の修了時に期待される成果
1つのブランドを預かり育てられる度量と見識が習得できる
どんなブランドでもその健康状態を診断し、正しい循環を確
認する考え方と方法論を実践的に習得できる
ブランドに関わる課題で悩んだときに相談できる強固な知人
ネットワーク=「同期」ができる
(追補)学生メンバーも参加するので、今日の若者と直かに
接触しその実態を実地で理解することができる
Dream or die
12
登録手続きほか
《出願》
申込方法:[email protected]あてにメールで「出願希望」と書いてお送りください。
折り返し出願のご案内をお送りします。
定員:10名
《授業料:年間分 1名につき ;MBFメンバーシップ1年分を含みます》
一括:
2月末日
400,000円+消費税
学期別分納
2月末日
200,000円+消費税
4月末日
100,000円+消費税
8月末日
100,000円+消費税
個人参加の場合に限り特待生に応募できます。下記までお問合わせください
《登録に関するお問合せ》
丸の内ブランドフォーラム事務局
電話
03-5288-7400
メール
[email protected]
Dream or die
13
参考:MBF「ブランド人」とは
「ブランド人」とはつぎのような資質を具えた人たちです。
1. 変人:あらゆる分野、あらゆる側面で普通であることを
嫌い、たとえ賛同者が少なくともつねに自らの哲学と美学に
忠実に生きる人間であることを誇りとします。
2. 利他人:お客さまに、自分たちならではのうれしさや喜
びを届けることを第一の喜びとします。
3. 玄人:お客さまには見えない幸せの種を少しでも多く見
つけてそれを実現できるよう日々精進します
4. 実践人:1勝3敗の覚悟で、お客さまの幸せにつながる
革新の実践に果敢に挑戦し、最終的に4戦全勝を目指します。
5. 商人:「先義後利」を信じ、事業の永続と繁栄の糧とし
ての経済的利益を尊重します。
Dream or die
14