6-学会動向 - 片山研究室

日本テクノセンター
2011.08.05
学会動向
since 2001
名古屋大学 エコトピア科学研究所 情報・通信科学研究部門
(大学院 工学研究科 電子情報システム専攻 兼担)
片山 正昭
無線計測・制御ネットワーク
「計測,制御,無線,ネットワーク」
のキーワードを全て含む文献の数※
計測・制御
20世紀初頭~
1950年代~
1980年代~
1970年代~
20世紀初頭~
無線
1960年代~
数年前から急激に注目の
集まっている分野
ネットワーク
※ 2007年11月10日 IEEE Exploreにて「sensing, control, wireless, network」の4つのキーワード全てを含む文献を調査した結果
無線計測・制御ネットワークの関連研究
計測・制御
無線ネットワークを考慮した計測・制御
M. Tabbara, et.al, “Stability of wireless …,”
IEEE Trans. on Automatic Control,
vol. 52, no.9, pp. 1615-1630, 2007 など
無線計測・制御のためのネットワークプロトコル
通信
Network
s
R. Moraes, et al., “VTP-CSMA: a virtual
token …,”
IEEE Trans. on Industrial Electronics,
vol. 3, no.3, pp. 215-224, 2007 など
特集増加傾向・これからが旬
■ "Special Issue on Industrial Communication Systems," Proc. IEEE, June 2005.
■ "Special Issue on Technology of Networked Control Systems," Proc. IEEE Jan.
2007.
■ "Special Section on Wireless Technologies in Factory and Industrial Automation--Part I/II,"
IEEE Trans. Industrial Information, May/Aug. 2007.
関連発表
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超高信頼性無線通信システムのための時間・周波数-物理空間多次元符号化方式
移動体通信「産学官交流シンポジウム」 1999年6月
無線システムの高信頼性化を目指して,” IT2002-14.
産業機器制御のための超高信頼性無線技術,
信学技報, IT2005-73, ISEC2005-130, WBS2005-87, pp.51-55, 2006.
無線制御の高信頼化のための電波伝搬特性の測定, ”RCS2007-97
高信頼無線制御実現のための複数送受信アンテナと複数中継器を用いた空間ダイバシチ手法,”
信学論(B), Vol.J91-B,No.5, pp.585-594, 2008.
無線制御システムに通信品質が与える影響に関する一検討
信学論(A), vol.J89-A, no.12, pp.1104-1107, 2007.
制御のための無線通信の信頼性に関する考察
第4回無線分散ネットワークに関するワークショップ, June 27, 2008.
無線制御された回転型倒立振子における伝送誤りの影響評価 WBS2008-83.
制御のための無線通信の信頼性に関する考察
信学技報, vol.WBS2008-28, 2008年10月
パネル:無線ネットワークにおける信頼性とは 信学会総大, BP-6-2, 2009年3月
協調動作する複数機器のための無線通信路誤りを考慮した無線制御方式
信学会総大 2010年3月
無線制御における通信路特性と制御品質
第54回システム制御情報学会研究発表講演会 2010年5月
複数機器が協調動作するための電力重畳型情報伝送方式の特性評価 WBS2010年6月
協調動作のための無線制御方式における伝送誤りの影響と特性改善手法
WBS 2010年6月
関連発表
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特別講演: 頼れる無線制御システム実現の鍵
信学技報 RRRC2010-7 2010年7月
複数機器が協調動作するための電力重畳型情報伝送方式における伝送路の影響 信学会 基礎・
境界ソサイエティ大会,A-5-15 2010年9月
複数機器の協調動作を目的とする電力重畳型情報伝送方式における伝送路の周波数選択性が受
信特性に与える影響
信学技報 RRRC 2010-21 2010年11月
協調動作する複数機器の無線制御における制御信号の相互利用による特性改善手法
信学技報 RRRC2010-15, pp.27-32
2010年11月
無線制御された回転型倒立振子におけるフィードバック伝送量削減の制御品質への影響
信学会 総合大会, ABS-1-11 2011年3月
A Wireless Cooperative Motion Control System with Mutual Use of Control Signals
ICIT & SSST: ICIT-SSST2011 2011年3月
Power Supply Overlaid Communication and Common Clock Delivery for Cooperative Motion
Control
IEEE ISPLC 2011年4月
無線フィードバック制御システムにおける伝送量削減の影響
信学技報 RRRC2011-4 2011年6月
Influence of cyclostationary noise on the behavior of a powerline-controlled rotary
inverted pendulum
信学技報 RRRC2011-3 2011年6月
電子情報通信学会
高信頼性無線制御通信研究会
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設立: 2010年
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高いインテリジェンスを持った人間を対象とする従来の情報通信から、あまり高いインテリジェンスを持たないシステ
ム(機械、デバイス、プラン トなど)間やシステム内における制御情報の高信頼な通信を対象とし、その基礎理論と
応用とを制御と通信の境界・融合領域に属する研究として推進することを 目的とする。
活動実績
2011年度第1回高信頼制御通信研究会
日時:2011年6月17日(金)
場所:機械振興会館
2010年第3回高信頼制御通信研究会
日時:2011年1月11日(火)
場所:大阪市立大学文化交流センターホール
2010年第2回高信頼制御通信研究会
日時:2010年11月1日(月)
2010年第1回高信頼制御通信研究会
日時:2010年7月28日(水) 10:30〜
場所:機械振興会館
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http://www.ieice.org/~rrrc/
財団法人名古屋産業科学研究所
超高信頼性無線通信研究会
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設立: 1999年 財団法人名古屋産業科学研究所
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(目的) 本研究会は、産業機器制御等のように、通信の信頼性・頑強性が重要な用途分野での無線通信を
想定し、工場内の様な劣悪な無線環境において、従来のシステムでは実現出来な い高い信頼性を持つ無
線通信の実現のための技術の確立を目指す。
(研究活動内容) 本研究会は、前条の目的達成のため以下の活動を行う。(1) 超高信頼性無線通信システム
に係わる技術情報交換と調査 (2) 超高信頼性無線通信システムに係わる技術の研究 (3) 超高信頼性無線通
信システムに係わる各機関との交流と普及啓蒙活動 (4) その他、本研究会の目的達成のための必要な活動
第4条 (研究活動) 本研究会は、前条の活動を遂行するために、研究連絡会を開催する。研究連絡会の開催
は原則1回/月程度とし、6回/年以上とする。
平成22年度活動実績
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研究会13回---通常研究会9回,特別講演会3回,特別講義1回
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第1回特別講演会(平成22年度第3回(通算第73回)
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講師: 豊橋技術科学大学 大平 孝 先生
題目: 電波ゆらぎを用いた秘密鍵生成共有
第2回特別講演会(平成22年度第13回(通算第83回)
講師:名古屋工業大学 白石 善明 先生
題目:暗号プロトコルの基礎とセキュアなグループ通信
第3回特別講演会(平成22年度第13回(通算第83回)
講師: 豊橋技術科学大学 市川 周一 先生
題目: 専用回路技術の展開 ~FPGAと制御応用~
特別講演会には会員以外の方も参加できます.
興味をお持ちの皆様は是非,名古屋産業科学研究所までご連絡ください.
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http://reliablerobustradio.wordpress.com/author/reliablerobustradio/