第2部 1章 心身ともに健康な生活と 安心で質の高い効率的な 医療確保

第7章
高齢者がいきいきと安心して
暮らせる社会の実現
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前田唯衣
介護保険制度運用
介護保険制度の創設(2000年4月)
 持続可能な制度の構築
 認知症高齢者や一人暮らし高齢者への
対応
 2005年介護保険法改正
多様な主体によるサービスの提供
 利用者の適切な選択
 営利法人や非営利法人の事業間の競争
介護保険制度関連政策
介護保険法及び老人福祉法の一部を改
正する法律案(2008年5月成立)
 不正事業の再発を防止
 介護事業サービス事業者に対する規制のあ
りかたを見直す
 一年以内に施行されることとなっている
高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に
対する支援等に関する法律
(2006年4月)
いくつになっても働ける社会の実現
65歳までの雇用機会の確保
「70歳まで働ける企業」の普及促進
 定年引上げ等奨励金
団塊の世代を始めとする定年退職者等
の再就職支援の実施
シルバー人材センター事業の推進
年金制度-平成16年度改正後の課題 被用者年金(厚生年金・共済年金)の一元化
 年金財政の範囲を拡大して制度の安定性を高める
 民間被用者、公務員に公平性を確保し、公的年金全体
に対する国民の信頼を高める
 働きが正社員に近いパート労働者への厚生年金
の適用を目指す
 均等待遇を確保するための労働政策の展開
 将来の老後生活における格差を拡大・固定化させない
ための政策課題
 基礎年金国庫負担金割合の引上げ
 税制の根本的な改革を行った上で引上げを行う
年金制度
年金積立金の運用
 責任体制の明確化を図る
 年金積立金管理運用独立行政法人
社会保障協定の実施に伴う厚生年金保
険法等の特例等に関する法律
 海外在留邦人等が日本及び外国の年金制度
に二重に加入することを防止
 社会保障協定の締結を進めている
まとめ
高齢者がいきいきと安心して暮ら
せる社会の実現のために、厚生労
働行政の働きとしての、介護保険
制度やシルバー人材年金制度や年
金制度の確立がある