入試センター入学広報課 宮崎 一彰 大学・学生を最大限にPRできる 「iPad広報戦略」+α 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 入試センター入学広報課 目次 ①入学広報課の業務と現状 ②入試広報の課題 ③改善実践 ④+α 宮崎 一彰 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ①入学広報課の業務と現状 ○主に受験生・保護者・教員と接する機会の多い業務 ・オープンキャンパス 各キャンパス年間4~5回開催 体験授業・キャンパスツアー・在学生との交流など ・高校ガイダンス 384件出席(2009年度) 30人前後の生徒の前で大学(学部)や入試制度の紹介 ・進学相談会 349件出席(2009年度) 受験生・保護者との個別総合相談 受験生にとって 大学関係者から直接話しが聞け、疑問を解決できる貴重な機会 大学にとって 受験生・保護者・教員と直接話し、大学をPRできる貴重な機会 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ②入試広報の課題 ・入学アドバイザー全員が大学のすべての制度・学科 の特徴を把握し、説明することは困難。 ・入学アドバイザーの対応次第で志願につながるか、 他大学に関心が移るかが決まる。 ・志願者を前年度よりも多く集めることが任務である が、予算は毎年減額されており、ムダ削減が必要。 ・情報量が多いため“だらだら”説明ではなく、決めら れた時間に的を絞った説明能力が必要。 ・相談会等で業者の用意する看板は簡素なものが多 く、総合大学であることはわかっても希望する学びの 分野が一目で見つからない。 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ②入試広報の課題 【青箱】 大学のあらゆる広報冊子を詰め込んだBOX 入学アドバイザーの手元資料として会場に配備 (※受験生に配布する大学案内・入試情報・各種入試要項等 は別に梱包し郵送する) 入試センター入学広報課 ②入試広報の課題 【青箱】 ○利点 ・およそ100種類もの資料が在中 受験生のあらゆる疑問に対応可 (大学案内・入試情報・学科パンフレット・願書各種リーフレット等) ●欠点 ・資料が箱の中で平積み状態なため 取り出しに不便 ・必要な情報がどこにあるかわからない ・重量7キロ弱→会場まで手運び不可能 ・輸送コスト 往復平均2000円 など 宮崎 一彰 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 進学相談会でApple社の「iPad」活用 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 “革命的で魔法のようなデバイス” 「iPad」 Wi-Fiモデル ※入学広報課が導入しているもの 2010/5/28発売 容量:16GB 高さ:242.8mm 幅:189.7mm 厚さ:13.4mm (B5サイズ) 重量:680g バッテリー:最長10時間 ディスプレイ: LEDバックライト、IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角) ワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ 1024×768 ピクセル、解像度132 ppi 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 「iPad」 でできること ・青箱に収まっていたすべての資料のデジタルデータ を保存・閲覧 ・動画の保存・視聴 ・各学部の特色をまとめたスライド資料など独自で作成 したツールの保存・閲覧 ・メモや手持ちのスケッチブックとしてのタイピング・手書き利用 ・地図機能 ※但し無線LAN環境が必要(3Gモデルは不要) ・インターネット、メール ※但し無線LAN環境が必要(3Gモデルは不要) ・様々なアプリをダウンロードし、無限にカスタマイズ 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 「2010/6/4 熊本相談会」 さっそく利用 ※但し3Gモデル 相談会の特徴: 首都圏の進学を目指す受験生のための相談会 「湘南キャンパスはどこにある?」 →iPadのマップ機能で説明。横浜・新宿が近いことが 伝わる 「この用語の意味がわからない」 →web検索、HP等の解説を使い説明 (前のブースは行列・・・本学は待ち人無し・・・) →外へ向けてスライドを流し、注目を集める 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 ・従来よりも多くて最新の資料を手持ちで会場に行くことができ る。移動中でも資料を確認でき、予習できる。 →輸送コスト削減が見込める* ・B5サイズの高解像度ディスプレイで小スペース・少人数への プレゼンに最適。 →受験生の興味・関心を引くことができる。 ・優れた検索性と楽しい視覚エフェクトによって、有意義で効果 的な相談対応をすることができる。 →短時間で的確な情報を伝えられる ・指一本で、すべての機能が使える簡単な操作方法 ・無数にあるアプリを活用し、個性を活かした説明ができる。 ・ペーパーレス化 などなど 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ③改善実践 「輸送コスト削減」と「ユーモアな広報活動」、そして「先進的 な取り組み」に対する受験生の東海大学への印象付け、保護 者や高校教員への東海大学の取り組み対する評価獲得に効 果があると考えられる。 入試センター入学広報課 宮崎 一彰 ④+α 【全教職員へ「iPad」配布】 →整理整頓が容易、机が紙に埋もれることがなくなる →大幅なペーパーレス化が実現可能 →会議資料等配布がスムース →個人の固定机が不要 などなど 【全学生に「iPad」配布】 →教材の電子配布で学生負担軽減 →パソコン室の簡素化 →最先端のICTスキルの習得 などなど
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