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特定農業法人・特定農業団体とは
特定農業法人制度の概要
特定農業団体の概要
特定農業団体とは
特定農業法人とは
農用地利用改善団体が作成する特定農用地利用規程に、地域の農用
地の過半を利用集積するものとして位置づけられた農業生産法人
(農業経営基盤強化促進法第23条第4項)
特定農業団体の要件
特定農用地利用規程とは
特定農業法人の同意を得て農用地利用改善団体が作成し、市町村が
認定したもの。
- 特定農用地利用規程の認定要件 -
一般の農用地利用規程の認定要件(基本構想に適合すること等)に加えて、
① 特定農業法人が区域内農地の過半を利用集積する目標となっていること
② 農用地利用改善団体の構成員からの申出に応じ、特定農業法人が農用地
を引き受ける(利用権等の設定等又は農作業の委託を受ける)ことが確実
であると認められること
(参 考) 特定農業法人(特定農用地利用規程)の認定手続き
農 用 地 利 用 改 善 団 体
① 農用地の利用調整に関する話し合い・合意形成
② 特定農用地利用規程の策定(地区内の農用地の利
用集積を行う農業生産法人を同意を得て位置付け)
同 意
市
(参 考) 特定農業団体(特定農用地利用規程)の認定手続き
⑤認 定
町
⑥公
村
告
④ 意見聴取
(1) 地域の農用地の2/3以上を集積(農作業を受託)する目標(5年後)を定めること
※ 「地域」の範囲は、農用地利用改善事業の実施区域、すなわち、地縁的なまとまり
のある範囲(集落など)で捉えることが原則だが、農用地の効率的かつ総合的な利用
に支障がない限り、集落の一部を除外することができる。
(2) 規約が定められていること
規約に代表者、構成員の加入及び脱退、総会の議決事項・議決方法、農用地や農業
用機械等の利用・管理に関する事項等を規定した規約を定める。
(3) 共同販売経理を行っていること
①集落営農組織の口座を設けて、②農産物の販売名義を集落営農組織とし、③販売
収入をその口座に入金する。
(4) 組織の主たる従事者について、農業所得の目標(市町村基本構想の水準以上)を定
めること
※ 主たる従事者は、候補者(名前が特定できなければ人数)で足りる。
※ 農業所得の水準については、組織が将来的に目指す経営規模等で総合的に判断する
ことが可能。
(5) 農業生産法人化計画を作成すること
5年以内に農業生産法人化するのに向けて、具体的に取り組む事項及びその実施時期
が定められた計画書を作成する。
農業生産法人
(特定農業法人)
③ 認定申請
① 担い手不足が見込まれる地域において、
② その地域の農地面積の2/3以上について農作業を受託する相手
方として、一定の地縁的まとまりを持つ地域の地権者(農用地利用改善団体)
が作成する農用地利用規程に位置付けられた任意組織であって、農業生産
法人となることが確実と見込まれ、
③ 地権者から農作業を引き受けるよう依頼があったときは、これに応じる義務
を負うという性格を有する任意組織(農業経営基盤強化促進法第23条第4項)
農業委員会
農
協
農 用 地 利 用 改 善 団 体
① 農用地の利用調整に関する話し合い・合意形成
② 特定農用地利用規程の策定(地区内の農用地の
利用集積を行う団体をその同意を得て位置付け)
③ 認定申請
市
同意
任意組織
(特定農業団体)
⑤認 定
町
⑥公
村
告
④ 意見聴取
農業委員会
農
協