旧バージョン(PowerPoint)

今後の私の人生計画
これまでの人生もふりかえる
1999年1月
精神数理分析自動化研究所
これまでの人生の概略
 おもしろくない人生だった
– 「何かおもしろいことがないかなあ」、が口癖。
 妙に客観的な態度をとってきた
 具体的な事例
– 例1:サボテンを隠す。
– 例2:CLOSをシーロスと読む発音に感動
– その他、人間関係(仮想空間も含む)の思い出
など
例1:サボテン
 サボテンを隠すという行為をした
– 相手の不信感を増幅させる行為としての側面
盗まれた相手がいつ気づくかをどきどきして待つ
 あくまでもコッソリと。未必の故意的な意図があり
 ネットワークの人間関係と同じ現象を身を持って
体験

例2:CLOSの発音
 クロスではだめである。
 シーロスが…いいじゃないですか!
 何か知らぬが「格好良さ」をそこに設定
これからの人生展開
 反省
– おもしろくない人生
– 刹那的なおもしろさのみに関心
– (しかし今までの事実に必要以上に引きず
られる必要なし)
 それをふまえての人生計画
 目標を設定
 確実に実行
目標
感動的な内容の小説を書く
 演技をやめる
 楽しい思い出化
 (計算機科学者の)自慢できる点を発見
 人生の自動推論

感動的な内容の小説を書く
事実やだれかの意見に対する論評はやって
きた。
 大げさな表現は嫌いだが・・
 そうは言いつつ、漫画を良く読んだ。最近は
読んでいないが・・
 少しコツはつかんだ(この資料作成で)

演技をやめる
 これまで、人生を「演じ」てきた。
– これではいったい何のために生きているのか
が実感できない
 これからは、本音で勝負だ。
– 本音で生きることですべての経験を人生に直
結

しかし感動はあくまで演技でする。
– 感動を許容する素養を備えるまでの暫定措置
楽しい思い出化
悪い思い出ばかりでは気持ちが塞ぎ込む
 これまでの人生をふまえて

– 解釈を変えることで良い思い出に
 これからの人生に対しては
– 刹那的なおもしろさを追求
– 無気力な状態を良い思い出化して有意義にする
自慢できる点を発見
たとえば物理学者ならば素人に関心を引くこ
とをいいやすい。
 しかし、計算機科学者の自慢できる点は?

– なかなかない

いかにして関心を引かせるようにできるか。
– 啓蒙活動?
– 適切なたとえでイメージを沸かせる
– 見えないが確実に存在する応用を明らかにする
人生の自動推論
 人生の充実化の一つとして人生そのもの
についての考察
 実時間システムで精神をモデル化
 性質記述には線形論理
 そのメリット
– フォーマルな手法で人生の推論ができる
– よりよい人生の選択を自動推論
– 過去の人生の都合の良い解釈を導出するた
めの環境構築
人生推論器
 入出力機械として
– 入力:既人生を入力
– 出力:これからn年の人生を出力
 論理体型として
– 時相、様相、資源の結合した論理体型
実装と結果
 具体的実装
–
–
–
–
既人生を入力、分析
データベースとして常識的な人生の断片
考えられる未来の人生の断片を導出
あるいは性質を検証
 結果
– 簡単な推論
– 未来の予想命題を検証
– 可能性を列挙できた
応用1
 これまでの人生を検証
– いろいろなレベルでの人生の切片で推論
– 良し悪しを判断するというよりは、解釈の余地
調査
応用2
 人生推論器を人生改造器として使用
– 平均的な人生を想定したときの解釈の余地を
計算
– その余地のうち最良の解釈を求める。
– それによって想定しうる人生の評価を予測
– 最良および、より良い人生の選択に役立てい
る
目標達成に必要な諸事項
 博学になる
– 小説には精密な知識が必要である。
• これは、過去の経験で感じたことである。
 ネットワークの知識を強化する
– 楽しみ・充実を形成するため手段
 感動を許容できる素養を身につける
 やる気を引くものを探す
– もっとメタな作業
結論

これまでの私の人生を反省
– 過去の出来事はそんなに気にしなくて良い
それを分析
 ふまえてこれからの人生の目標を設定
 確実に実行

– 「これからの人生、少しずつでも変えようじゃない
か。」

最後に虚無感を感じる
– ことはないように
これからの課題
来世の人生への応用可能性
 平均的人生の選び方
 人生観の変革への意義の考察
