陸上競技の紹介０５２１０１５０白田淳陸上競技は何種目あるの？  競技の種目数は男子と女子によっても違います。  男子は約４７種目で女子は男子よりも少なく約４３種目です。それぞれ、トラック競技（短距離、長距離）、フィールド競技（跳躍競技、投擲競技）の分野に分かれています。おもなトラック競技種目         ＜男子＞・100ｍ・200ｍ・400ｍ・800ｍ・1500ｍ・5000ｍ・10000ｍ・マラソン・110ｍH ・400ｍH ・3000ｍ障害・5000ｍＷ        ＜女子＞・100ｍ・200ｍ・400ｍ・800ｍ・1500ｍ・3000ｍ・5000ｍ・10000ｍ・マラソン・100ｍＨ・400ｍＨ・3000ｍＷおもなフィールド競技種目  このブロックは男女共通の種目数です。  ・走り高跳び・走り幅跳び・棒高跳び・三段跳び・砲丸投げ・円盤投げ  ・ハンマー投げ・やり投げ  短距離走について短距離といえば 100m が代表的です！他にも200 ｍや400ｍがあります。このブロックの種目は陸上競技の花形種目です。ここでは100ｍについて触れてみたいと思います。100ｍで世界一になった場合、「世界一速い男」などといった称号や栄光が与えられます。  この種目の世界記録は９秒７７です。世界トップレベルのスプリンターはこの短い時間の中に様々な技術を凝縮し、ただ単に全力疾走するだけでなく、各部分ごとに考えて走っています。  100ｍの技術の各部分       スタート～30ｍ・・・加速疾走この区間は姿勢を低く、地面を１歩１歩しっかり押し、できるだけ速く最高スピードに持っていくことが大事。 30ｍ～８０ｍ・・・中間疾走この区間はできるだけリラックスして、加速疾走であげた最高スピードを維持、又は上げていく。 80ｍ～フィニッシュこの区間はスピードが落ちないようにピッチを刻み、スピード低下を防ぐ。最後は胸を前に出すようにしてゴールする。長距離走について  長距離走の中で一番知られているのは、やはりマラソンだと思います。マラソンは４２．１９５ｋｍというとてつもない距離を一人で走ります。この種目の練習の量は普通の人間には考えられない内容です。例えば、富士山と同じ標高の場所で何十キロも走ったり、そのような走りこみのし過ぎで足に血豆ができたりと競技をしている自分が聞いても鳥肌がたちます。きっとこの種目で世界で闘っている選手はとてもすごいと思います。フィールド競技について      この種目は陸上競技の中で一番技術が必要とされる種目です。・走り幅跳びなら走りのスピードを生かしいかに遠くへ跳ぶか。・走り高跳びなら遠心力の走りを生かし踏み切る時に自分を棒にしてその反発を得て高く跳ぶか。・棒高跳びならスピード生かし棒をうまく曲げていかに反発を使えるか。・三段跳びならホップ、ステップ、ジャンプ時の重心移動をしっかり行えるか。  フィールド競技にはこのようにたくさんの技術の課題があり、私も先ほど挙げた課題に今取り組んでいます。  このような技術をできるだけ克服した人が世界の大舞台で活躍しているのだと思います。私のようなまだまだ未熟な競技者はこれから１歩１歩上を目指して行きたいと思います。まとめ  最後になりますが、陸上競技とはとても奥が深い競技です。１種目１種目違った練習をし、それぞれの種目の楽しさにハマっていく。いろんな競技があり、個々の練習しだいでいくらでも上を狙える。最高に充実した競技だと思います。  この楽しさを皆さんにも味わってもらいたいです。この紹介を見て少しでも興味がある人は陸上競技を始めてみてください！