〒 369-0065 秩父市太田 1661番地秩父市立大田中学校〔 ℡ 〕０４９４ -６２ -００５１〔 mail〕 [email protected] 【教育目標】心身ともに健康で心豊かな生き生きとした生徒平成２７年５月１５日（金）第４号学校のホームページに最新情報を掲載しています。併せてご覧ください。校長池田久男「芸人としての才能がないから、やめさせよう」という芸能関係者の指摘で、ある青年が芸能界から追い出されそうになりました｡ところが､｢彼のあいさつはとても気持ちがよい。やめさせないでほしい」と青年を守ろうとする声が上がり、結局彼は芸能界に残ることができたということです。後のコメディアンのスーパースター、萩本欽一さんの修業時代の実話です。また、今から４７年前、メキシコオリンピックで日本のサッカーチームを銅メダル獲得に導いた時の監督であり日本サッカー協会の｢頭領（ドン）｣と言われた長沼健さんは、常々「サッカーが上手になるために必要なことは、あいさつと整理整頓である｣と言っていたそうです。長沼さんは､｢あいさつや整理整頓ができなくても､サッカーが上手になる人はいるのではないか？｣と聞かれたとき､ためらうことなく｢絶対にいない｡何千人という選手を育ててきたが、サッカーが上手になる人は必ず自分からあいさつができ、整理整頓がきちんとできる人であった」と答えたそうです。この他にも、いろいろな分野で活躍する人が、その世界で「通用する人・上達する人」の条件として｢あいさつができる｣ことをあげています。思うに、｢あいさつ」ができるということは、自分の心を開いて「人と上手につき合える」ということと、「他人を認め大切にできる｣ということではないでしょうか。そして、人の教えに素直に向き合い、着実に努力し、その人の能力を確実に高めていくことにつながるのだと思います。さて、５月の中旬に行われる２年生の宿泊体験学習をはじめとして、これから校外に出て活動する機会が多くなります。生徒の皆さんには、ぜひそれぞれの場所で出会う多くの人たちと気持ちのよいあいさつを交わしてほしいと思います。それは、大田中学校の「礼節を重んじる」ということと、大田中生の社会性や人間性が試される場でもあるからです。あいさつは、もちろん学校でも指導していきますが家庭教育がものをいう分野でもあります。「子どもは親が言うようにはならないが、親がするようにはなる」という言葉があります｡｢おはよう」「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」等､家庭でのあいさつも親がお手本となって続けていただくようお願いします。学校共々、力を合わせて、子どもたちを「どの世界でも通用する人」｢上達する人｣に育てていきましょう。おはよう！おはようございます中野歩夢君県大会出場おめでとう！５月１３日（水）に、通信陸上競技会秩父郡市予選会が秩父市別所運動公園陸上競技場で開催されました。大田中学校からは男子６名､女子 4名の生徒が参加し、多くの生徒が入賞を果たし活躍しました。また、２年生の中野歩夢君が２年生の１００ｍ走と共通の２００ｍ走で優勝し、県大会出場を勝ち取りました。各種目での入賞者は、次のとおりです。 ◇ １年 1500ｍ走男第５位倉林大河 (5'20"0) ◇ １年 1500ｍ走男第６位倉林宏河 (5'21"2) ◇ ２年 100ｍ走男優勝中野歩夢 (12"3) ★ 県大会出場 ★ ◇ ２年 100ｍ走女第２位加藤希星 (14"5) ◇ 共通 200ｍ走男優勝中野歩夢 (24"6) ★ 県大会出場 ★ ◇ 共通 800ｍ走男第４位小林光流 (2'22"8) ◇ 共通 3000ｍ走男第２位小岸優紀 (10'04"6) ◇ 共通砲丸投げ女第４位濵田莉奈 (9m18) 小岸優紀君２種目で優勝した中野歩夢君小林光流君加藤希星さん倉林留那さん連休中の慌ただしい時期にもかかわらず、ご家庭のご協力により、家庭訪問を無事に実施することができました。ありがとうございました。各ご家庭で話題になったことにつきましては、学校でも検討し今後に生かしていきたいと思います。今後とも、家庭と学校がより一層の連携を図り、子どもたちの健やかな成長を図っていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。齊藤悠太君濵田莉奈さん倉林大河君冨田晴香さん倉林宏河君この学校だよりは、保護者や地域の皆様と学校を結ぶ架け橋として、「１日号」と「１５日号」の毎月２回の発行を目指していきます。毎号の「巻頭言｣では、学校が考えていることややろうとしていることなど、校長としての思いを自分の言葉で書かせていただこうと考えています。また、生徒の活躍の様子をできるだけ多く記事にし、できるだけ学校の様子を知っていただく紙面づくりに努めていきたいと思っています。いわゆる｢学校の見える化計画」の一環です。学校は、家庭や地域の皆様に支えられ連携して教育活動を行うことにより、指導の効果をあげていきます。この学校だよりが、その一翼を担ってくれることを期待して発行していきすので、よろしくお願いします。