線虫神経回路網のタッチ反応系 Analog回路方式の計測

線虫の行動である
タッチ反応の動作解析
T02MD013
加藤 裕司
線虫とは
体長1mm程度の微小生物
雄と雌雄同体なものが存在する
Original : Sulson and Horvitz (1997)
adapted from “C.Elegans II “ by D.L.Riddle ( cold spring harbor laboratry press 1997 )
タッチ反応とは
刺激の弱い場合
進行方向
刺激の強い場合
対象と目的
・線虫のニューロンを対象とする
↓
・線虫のニューロンの個数の多くが解明されている
・新しい情報処理アルゴリズムやデバイスを開発できる
可能性がある
↓
・タッチ反応の動作解析をすることで、分散処理システ
ムにおいて抹消系の制御に応用できる可能性がある
ニューロンとは
・ニューロンとニューロンは互いに情報伝達をおこなっている
・ニューロン同士はシナプスを介して信号伝達をおこなう
手法
モデル図
膜電位
・ニューロンのモデルを用いる
・各電位の時間発展を数値計算する
入出力特性
Reset pulseのタイミング
結果と今後の課題
・閾値や重みなどのパラメータを変化させても
リセットパルスは発生する
・パラメータがどの範囲で有効なのか?