医療放射線防護連絡協議会の 平成21年度年次大会の開催 20周年

医療放射線防護連絡協議会の
平成21年度年次大会の開催
20周年記念・高橋信次記念
講演と記念シンポジウム
日 時:平成21年12月11日(金)
10時~16時30分
場 所:国際交流研究会館国際会議場
(国立がんセンター内)
教育講演
「被ばく測定サービス機関と防護
に係って*半世紀の経験から*」
• 講演者 :黒川 英明
(個人線量測定機関協議会・
株式会社千代田テクノル)
• 座 長 :田中 良明
(医療放射線防護連絡協議会常任理事)
20周年記念・高橋信次記念講演
「低線量被ばくのリスクと
安心・安全問題」
• 講演者
:古賀
佑彦
(医療放射線防護連絡協議会会長
原子力安全研究協会)
・座 長 :菊地 透
(医療放射線防護連絡協議会総務理事)
高橋信次記念講演の概要
• X線診断の被ばく線量には三桁以上の差が
ある。人は自分の専門領域内の問題では、
そのリスクに寛容になる傾向があるが、少し
領域がずれると一般の方と同じような不安の
感情をもつことが多いようである。
• 安心・安全の念をもっていただくためにはど
のようなアプローチが必要なのかという問題
で、最近考えてきたことを述べてみたい。
記念シンポジウム 「医療にお
ける放射線防護の現状と将来」
座長 :福士 政広(首都大学東京)
多田 順一郎(理化学研究所)
1)医療における放射線管理者の役割*第29回「医
療放射線の安全利用」フォーラムから
鈴木 昇一 (藤田保健衛生大学医療科学部)
2)医科領域における放射線診療の特徴と放射線防
護の課題*真の tender loving carを目指して
大野 和子 (京都医療科学大学)
記念シンポジウム
3)歯科領域の放射線診療の特徴と放射線防
護の課題*画像診断ガイドラインを中心に
して
岡野 友宏 (昭和大学歯学部)
4)獣医領域における放射線診療の特徴と放射
線防護の課題
夏堀 雅宏 (日本動物高度医療センター)
総合討論
「医療領域の放射線防護における
今後の課題と解決に向けて」
指定発言:清
哲朗 (厚生労働省医療放射線管理専門官)
懇親会場:レストラン「アラスカ」
(講演会場前の創業80年余のオリジナル西洋料
理:朝日新聞東京本社内)
どうか奮って、ご参加下さい!
参加費:5千円、懇親会:6千円