PICマイコンを使った 自動タイマコントローラ

PICマイコンを使った
自動タイマコントローラ
平成16年度電子科課題研究マインドストーム班
担当:中山裕昭
主な作業内容
• コントローラ回路の製作
• PICマイコンに書き込む制御プログラムの開
発
コントローラ回路の製作
• 神奈川工科大学より提案のあった回路図に
基づき、実際の回路を製作した。
• RCXに違和感無く装着できるようにするため、
基板をレゴブロックRCXより一回り小さいサイ
ズに切断し、2枚の基板に回路を分けた。
• 部品点数を少なくするために、発振子を水晶
からセラミック発振子に変更した。
– 発振精度の点で課題あり
実際の回路
制御プログラムの開発
• PICマイコンで実際に制御を行うプログラムの
開発
• 15分おきにON-OFFするプログラムから、朝
電源を入れ、夜電源を切るプログラムに変更
になったため、プログラムを変更した
プログラムの概要
PICマイコンスイッチON
何時間後にRCXをONにするか設定
変数Aに代入
何時間RCXを動作させるか設定
変数Bに代入
変数Aの時間だけ待機
RCX電源ON
変数Cの時間だけ待機
変数Bの時間だけ待機
(24時間後の同じ時刻
にRCXを再度ONする)
RCX電源OFF
24-( 変数A+変数B )を計算
変数Cに代入
成果と課題点
• マイコンを使用したのでRCXの制御が15分
おきのON-OFFから朝と晩のみのON-OFF
に変更になったが、プログラムの変更だけで
柔軟に対応できた
• 既に何回か故障しているので、回路の耐久
性に問題が残る。
– 蛇の目基盤でなく、専用基盤をエッチングするこ
とによって改善できるのではないか。