デザイン・プロポーザルについて

デザイン・プロポーザルについて
憶えておくべきこと:デザインとは、過去に
は存在しない“何かを作る”ためにプラン
を興すこと
伝統的なデザインのプロセス
必要性を同定する
問題を定義する
多くの可能な解決法を同定する
実行可能性を分析する
一つあるいは少数を選ぶ
伝え、作る
価値発見デザインモデル・・・前提
• デザインは社会的プロセスである
• パースペクティブは時間を通じて変化する
ー出来事やアイディアの結果
ーお互いの学習の結果
• 構造的な決定プロセスがコミュニケーションを
支える
価値発見(appreciative)デザインモデ
ル
再生デザインは
•
•
•
•
•
目的性が高い
制約がある
理論に基づいている
階層的である
有限である
再生デザインのプロポーザルは上記すべてと
通じ合っていなければならない
目的性が高い
• 明快なゴールがある
制約がある
• 最終的な条件が留まらなければならない明
かな境界がある
理論に基づいている
• 成果は予測可能である
ーあなたは理論を持っていなくてはならない
ー成果を予測するのに理論を使わなくてはならない
・プロジェクトの遂行
・施工・植栽
・引き続き起きる生態系の挙動(軌道: trajectory)
• あとでこのスライドに戻る
どんなプロポーザルも以下の事柄と
通じ合っていなければならない
• 「私たちは真に状況(問題、挑戦する課題、可
能性etc)を理解し、尊重する」
• 「私たちは真に偉大なアイディアを持ってい
る」
• 「私たちはアイディアを結実させ、問題を解決
する十分な能力を持っている」
私たちは真に状況(問題、挑戦する課
題、可能性etc)を理解し、尊重する
•
•
•
•
•
•
積極的に聞きこむこと
クライアントの期待(CE`s)
関係者の期待(SE`s)
全体の目標
機能的な要求(FR`s)
制約条件(C`s)
私たちは真に偉大なアイディアを持っ
ている
• あなたがアイディアを展開し、分析するためのプロ
セスを記述せよ
• 技術の状態を探れ
• あなたが検討し、あるいは検討しようとしているいく
つかのオルタナティブなアイディアを示せ-たくさん
のアイディアがよい
• 文章、表、地図、イラストを使え
• あなたの決定プロセスと基準をわかるように説明せ
よ
• 適切な理論を説明し、用いること
私たちはアイディアを結実させ、問題
を解決する十分な能力を持っている
• チームの結成
• 個人的な能力、スキル、経験
• 組織(大学等)が持っている財産(器材、道具、
ソフトウェア)
• 任務、責任、時間的な予定、予算を伴うプロ
ジェクトの計画
• あなたの全体のプロポーザルによって証明さ
れる仕事の質
私たちは真に状況(問題、挑戦する課
題、可能性etc)を理解し、尊重する
•
•
•
•
•
•
積極的に聞きこむこと
クライアントの期待(CE`s)
関係者の期待(SE`s)
全体の目標
機能的な要求(FR`s)
制約条件(C`s)
クライアントの期待(CE`s)
• あなたのクライアントの言葉を使って、彼らの
期待のリストを作る
• あなたが考える「もっとも重要である」事柄を
オーバーヘッドプロジェクターに書き込む
CE’s
関係者の期待(SE`s)
• 関係者(スティクホルダー)とは・・・プロジェク
トの成果によって影響を受ける人々、あるい
は、あなたのプロジェクトの成果に影響を与
える人々・・・である。
• 誰があなたのプロジェクトのスティクホルダー
か?
• 彼らの期待は何か?(クライアントやスティク
ホルダー自身の言葉で書く)
SE’s
全体の目標
• 全体の目標はクライアントの期待を正確に反
映しなければならない。
• それはスティクホルダーの期待のいくつかを
反映するかもしれない。
• それは技術的に正確でなければならない。
• あなたのプロジェクトの全体の目標の原案を
考え、模造紙に写しなさい
目標
機能的な要求(FR`s)
• 必要な機能や機能性(あるいは構造)
• 再生生態学では生態学的機能やプロセス、
構造からしばしば導かれる
-例は?
• CE`sの(再生生態学者による)技術的な解釈
• 綴じられていない(手段を制限しない)
• あなたのプロジェクトのFR`sを書け
• 最上のものを模造紙に写すこと
FR’s
制約条件(C`s)
• 機能的要求の組み合わせで制約になること
• スティクホルダーによって机上に上げられた
こと
• 多分
-自然的 -法的
-政治的
-倫理的 -経済的 -非合理的
• 誰がプロジェクトのスティクホルダーか?
• 彼らがもたらす制約条件は何か?
C’s
理論に基づいている
• 成果は予測可能である
ーあなたは理論を持っていなくてはならない
ー成果を予測するのに理論を使わなくてはならない
・プロジェクトの遂行
・施工・植栽
・引き続き起きる生態系の挙動(軌道: trajectory)
• あなたのデザインを決めるために、成果の予測を用
いなければならない
理論に基づいている(2)
• 理論の重要な集積が「再生生態学」である。
• その他の潜在的に重要な領域は:
60秒以内に答えること
階層的である
• 詳細の前に大きな絵を描く
• ディテイルはより大きな絵をはっきりと説明する
-目標を動かす!
-多分、デザインの生得的性質は反復的である
-柔らかいシステムの方法論
• デザインパラメータ(DP`s・・・あなたが特定できる物
理的な事柄)を特定することはあたらしいFR`sを産
み出し、新しい関連したC`sを作る
階層的である
• 例-自転車
-変速機のDPは、歯車(小さなスプロケット)
の緒元が特定される前に集められる
• 例-再生
-マルチのDPは、特定の繊維が決められる
前に集められる
限定的である
(いつデザインはされるのか?)
• デザインは計画である
• 誰が計画を認めるのか?
• 誰が計画を実行するのか?
-普通の技術を持った人々
• 誰が施工・植栽を認めるのか?
-それは計画にマッチしているか?
-曖昧さはよいのか悪いのか?
• どのようにして議論は解決されるのか?
• この講義も限定的です!