イギリスの投資銀行【日系の企業の特徴】

イギリスの投資銀行【日系の企業の特徴】
人事
ローカルのベストプラクティスに歩み寄っている。
EX)経験者の中途採用、コーポレート・タイトル、ボーナス・プー
ル、評価制度
つまり…
現地に合わせて人事労務管理を行っている!
イギリスの投資銀行【日系の企業の特徴】
ビジネス
日本株(資本国籍のプロダクト)で、多国籍企業
と差異化している。
エクイティ部門の主要ポストは、日本人出向者
日本人出向者=ジョブ・タイトルとリンク
ローカルスタッフ=マーケット・レート
イギリスの投資銀行【日本の企業の特徴】
【良い点】
・日系投資銀行の差別化を可能にした。
・「日本的経営」が巧妙に移転されている。
【悪い点】
・ローカル・ベストタレントの獲得が難しい。
・ビジネスがよりいっそう日系企業依存型になる
可能性を孕んでいる。
東京の投資銀行
日系
・職能資格制度が処遇の中心
・昇給原資→団体交渉で決まる
・昇給の決定→人事部門
人事考課に従ってランク付け
東京の投資銀行
外資
・マグラガン(コンサルティング会社)の、ウェージ・サーベイ
で労働条件を競争的に。
・ワールドワイドで新卒の初任給を共通にする。
・ワールドワイドで決定された昇給原資が配分される。
人事の昇給への直接的な関与はなく、直属上司との
関係が重要に
東京の投資銀行
米系
・縦割り人件費が地域で完結する。
欧州系
・タイトルによって、サラリーレンジ設定
・初任給は中位、小刻みに昇進
東京の投資銀行
【同一地域で競争する投資銀行の賃金制度】
①部門完結型(米系)
②部門+人事部門混合型(欧州系)
③人事部門主導型(日系)
ホームカントリー効果>マーケット効果