毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 菟田野の毛皮革業界の持つ技術や知識・素材と、上田安子 服飾専門学校の企画・デザインを組み合わせ、それぞれの持 つ特性を生かした新たなファッションを創生し、南部振興 計画のプロジェクトとして、奈良県毛皮革産地の活性化を 目指します。 具体的には ・上田安子服飾専門学校の学生が斬新な発想で企画・デザインした作品に対し、 産地業界が高度な技術、知識を提供することにより、優れた商品性のある試作品 を開発します。 ・これらを学校主催のファッションショー(UEDA GAKUEN COLLECTION 201 3)や展示即売会等で発表し、新たな需要層を開拓します。 ・これら一連のプロセスから、未来のファッションデザイナーに毛皮革製品の特 性を理解していただくとともに、この事業を全国的に情報発信し、菟田野の毛皮 革ブランドを広く周知していきます。 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 事業の流れ 4/24 毛 皮 革 に 関 す る 講 義 学 生 が デ ザ イ ン 案 作 成 5/29 6/5 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査 会 で 優 秀 作 品 選 定 優 秀 作 品 表 彰 式 業 界 に よ る 試 作 品 製 作 試 作 品 の 展 示 商 品 化 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 毛皮革に関する講義 平成24年4月24日(火) 9:30~12:40 校 上田安子服飾専門学 上田安子服飾専門学校ファッションクリエーター学科3年生の21人 の学生に対し、菟田野の毛皮革産地の皆さんが、毛皮革の歴史や性質、 また縫製技術などについて講義を行うとともに、学生がデザイン案を作 成するためのコンセプト等について整理を行いました。 講師 ○奈良県毛皮革協同組合連合会理事長 ○奈良県毛皮革工場団地協同組合副理事長 ○大和毛皮革産業協同組合 ○奈良県産業・雇用振興部地域産業課課長補佐 毛皮革に対する学生の意識 素材を見て、触って、毛皮革に対する学生1人 1人のイメージを、白板に書き出し整理しま した。 (例)・触り心地がよく、一着あると冬に重宝 ・縫製がなかなか難しそう ・気合いが入りすぎてモテない感じ など 向本 力男さん 西浦 賢一さん 今西 八千代さん 田中 利亨 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 毛皮革に関する講義 毛皮革に対する質疑応答 講師と学生の間で、デザイ ンコンセプトなどについて、 熱心に質疑応答が行われま した。 企画・デザインコンセプトを 整理 次の3タイプについて、デザイン案を作成することになりま した。 タイプA ・ターゲット25歳まで ・春から秋でも使える…涼しく、軽く、しかも安いこと タイプB ・ターゲット 40~50歳代 ・ボレロやストール、ケープなど タイプC ・ターゲット 40~50歳代 ・コート、ジャケットなど 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 学生によるデザイン案のプレゼンテーション 平成24年5月29日(火) 9:30~12:20 校 上田安子服飾専門学 上田安子服飾専門学校山田浩之先生による指導のもと、21人の学 生が約1ヶ月かけてデザイン案を作成し、いよいよ作品を発表する日 がきました。 当日は、上田安子服飾専門学校の三原校長先生にも駆けつけていた だき、5人の審査員を前に、学生がそれぞれ3分間、自分のデザイン 案をアピールしました。テレビ取材もあり、学生も審査員も緊張気 味?! 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 学生によるデザイン案のプレゼンテーション 上田安子服飾専門学校校長 三原 道子さん 審査員 ○奈良県毛皮革協同組合連合会理事長 ○大和毛皮革産業協同組合理事長 ○奈良県毛皮革工場団地協同組合副理事長 ○上田安子服飾専門学校学科長 ○奈良県産業・雇用振興部地域産業課長 向本 力男さん 向本 十九二さん 西浦 賢一さん 山田 浩之さん 大月 伸一 毛皮革産地と大学等とのコラボ事業 審査会で優秀作品を決定 平成24年6月5日(火) 13:00~13:45 所 宇陀商工会菟田野支 審査会では、「時代性」「市場性」「商品性」など、5つの視点から厳正 に審査を行いました。その結果、 6人の皆さんのデザイン案が優秀作品に選ばれました! 優秀作品は、菟田野の産地の皆さんの手により、これから試作品を 製作していきます。 盛岡 原田 山田 泉谷 村上 中井 希美 さん 愛里 さん 絵里奈 さん 友紀 さん 文子 さん 温子 さん ファーネックレス 【簡単におしゃれ】 キャミソール 【毛皮をシンプルに着る】 ケープ 【ボムボムケープ】 スマートファー 【いつも、どこでも、スマートエレガンス】 スカーフケープ 【アレンジから生まれる美しさ】 ドロップショルダーコート 【YSLの靴をイメージ】
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