IBM Power Systems - IBM i IBM Power Systems – IBM i ご存知ですかIBM i のこんな機能 2010 年 12 月 日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品・テクニカル・セールス © 2010 IBM Corporation © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 1. ディスク情報の収集・印刷 GO DISKTASKS メニュー1で 情報収集の スケジュールを設定 メニュー2で 収集された情報の 印刷を実行 -日付指定 -週次 -月次 での収集が可能 2 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 設定の確認 WRKJOBSCDE コマンド ジョブ QEZDKWKMTHが 情報収集の処理です 3 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 印刷したいオブジェクト 種類を指定 詳細オプションも指定可 能 4 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 出力例 ライブラリーおよびオブジェクトの情報 ライブラリー/ オブジェクト タイプ 所有者 SVC *LIB QDFTOWN QSQJRN0001 *JRNRCV NAKAMURA TMP99 *FILE QSECOFR TABLE01 *FILE QDFTOWN TABLE01_BK *FILE QSECOFR QRPGLESRC *FILE QDFTOWN SVCINS *PGM QDFTOWN SVCCRTTBL *PGM QDFTOWN SVCINSTMP *PGM QDFTOWN SVCINS2 *PGM QDFTOWN SYSCOLUMNS *FILE QDFTOWN 5 ライブラリー % 96.96 2.51 .26 .26 .00 .00 .00 .00 .00 .00 サイズ 1000 バイト 40784048.1 39542218.8 1025548.3 106999.8 106033.2 167.9 143.4 139.3 139.3 139.3 122.9 最終 最終 変更 使用 10/10/04 10/06/21 10/10/04 09/10/09 09/10/09 09/09/23 09/10/13 09/09/28 09/10/09 09/10/09 09/10/13 09/09/23 09/10/12 09/09/23 09/09/23 09/09/23 10/05/07 © 2010 IBM Corporation 記述 ライブラリー単位のサマ リー情報 個別オブジェクト毎 SVC SVC SVC SVC SQL INSERT TEST INSERT TEST INSERT TEST INSERT TEST カタログ・ビュー の出力を選択可能 IBM Power Systems - IBM i (印刷時のオプション) ライブラリー報告書のカスタマイズ LUCY04 10/10/17 13:46:20 収集された情報 . . . . . . . . . : 10/10/16 13:03:20 下の選択項目を入力して,実行キーを押してください。 ライブラリーのオブジェクトについ ての情報の組み込み . . . . . . Y ライブラリー名の指定 Y=YES, N=NO 組み込むライブラリーおよびオブジェクト : ライブラリー . . . . . . . . . *ALL 名前,総称 *, *ALL オブジェクト . . . . . . . . . *ALL オブジェクトのタイプ . . . . *ALL 名前,総称 *, *ALL 名前, *ALL オブジェクトの最小サイズ . . . 0 サイズ (1000 バイト) (1=1000) 続く ... F1= ヘルプ F3= 終了 F5= 最新表示 F12= 取り消し オブジェクト名、タイプの 指定 オブジェクトの最小サイズ 指定 ソート順も指定可能 6 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 2. システム時刻の自動調整 SNTP 時間を10分戻したい なぁ・・ OS/400 V5R2以前は・・・ ①手動調整が必要 → CHGSYSVALを行うしか手段がない ②起動中のジョブのタイムスタンプが狂う → ログの重複などの問題 OS/400 V5R3以降は・・・ ①システム時刻を徐々に進めるor遅らせる ②起動中のジョブは影響を受けずに動作 が可能に 「時間を戻す」必要がなくなりました 7 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i SNTPの設定 CHGNTPA コマンド タイムサーバー クライアント リモート・システム タイムサーバーの DNS名または IPアドレス 複数指定可能 クライアント自動開始 *YES 同期が必要 *YES サーバー 8 © 2010 IBM Corporation に設定 IBM Power Systems - IBM i 3. 古い(保存期間満了)のスプールファイルの削除 設定 CHGSPLFA コマンドで満了日を指定 ファイルの満了日 満了日を指定 もしくは、 *DAYSを指定して 満了までの日数を指定 9 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 削除 10 DLTEXPSPLF コマンドで削除 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i IBM i 6.1 ~ 4. SSD + ハードディスク の自動最適化 データベースなどシステム上のデータは、多くのデータがあまりアクセスされず(“Cold”)、わずかな データが頻繁にアクセスされる(“Hot”)状態になっています。 “hot” なデータは全体の10-20%で、全体のワークロードの80-90%に関連 DB2 for i はSSD+HDD混在時の階層型ストレージ管理機能を提供 自動的にI/Oパフォーマンスデータを収集し、使用頻度の高い(Readの多い)ページ・データをSSDへ 自動的に再配置します。 SSD ハードディスク Cold Hot 11 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i SSD + HDDの自動最適化 バッチジョブ経過時間比較 5 SSDに頻繁にReadされるHotデータを再配置することでI/O処理 の多いバッチジョブなどの処理時間短縮の効果 4 - 40% 以下のテーブルにDB2オブジェクトのSSD, HDDの配置情報が格 3 納されます。 2 – SYSPARTITIONDISK テーブル 1 – 0 72ディスク 72ディスク+8SSD 60ディスク+4SSD SSDを使用した際に40%程度バッチ処理時間が 短縮されるケースもあります。 SSD 詳しくは・・ IBM® DB2 for i Statistical View for Solid State Drive Storage Usage Reporting http://www-03.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/WebIndex/TD105463 12 © 2010 IBM Corporation HDD IBM Power Systems - IBM i IBM i 6.1 ~ 5. SQL処理時間の上限値の設定 システム値 QQRYTIMLMT SQLのオプティマイザーによるSQL処理推計時間がこの上限値を超えた場 合、SQLの実行を事前に中止することが出来ます。 システム全体に適用する場合 はシステム値 QQRYTIMLMT を指定 *NOMAX – 指定なし 0 – どのようなSQLも処理され ない=SQL開発・テスト時に 有効 ・ジョブ毎に指定する場合は CHGQRYA コマンドの QRYTIMLMT パラメーターで 指定 ・ODBC/JDBCなどの場合は QAQQINIの QUERY_TIME_LIMITでも 指定可能 13 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 6. QSQSRVRを呼び出しジョブと同じサブシステムで稼動させるPTF デフォルトではQSYSWRKサブシステムで稼動するQSQSRVRジョブを呼び出し元 と同じサブシステムで稼動させるPTFがあります。 V6R1 PTF—SI33949 V5R4 PTF—SI33298 参考URL http://www.mcpressonline.com/tips-techniques/database/techtip-grabcontrol-of-the-db2-qsqsrvr-jobs.html 14 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 7. SQLインターフェースからCLコマンドを使用する SQLインターフェースからCLコマンドを実行する CL: (CLコマンド) OVRDBFコマンドを実行 オーバーライドしたファイル 名でアクセス可能 DSPJOBコマンドの実行 SQLのホスト側のジョブで ある、QZDASOINTのジョ ブログをスプール出力します。 15 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i (補足)5250画面入出力を伴うCLコマンドの実行 iナビのSQLスクリプト実行画面などは5250画面を使用しないため、デフォルトで5250画面に結果表示 されるコマンドを実行する場合はOUTPUT(*PRINT)など画面以外の出力先を指定します。 コマンドによっては実行結果が自動的に*PRINTなどに変更されるものもあります。 iナビからDSPJOBLOGを実行した 例 QZDASOINITのジョブログが出力 されます。 16 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 8. IBM i Access for Windows のトレース機能(診断ツール) IBM i Access for Windowsの診断ツールはコントロールパネルからIBM i Access for Windowsのプロパティを開き、 診断ツールタブ から 診断ツールを開始 で実行できます。 – ODBCバージョン – 接続したODBCクライアントのジョブ属性 – 実行内容 などを確認することが出来ます。 テスト実行後にWindowsのタスクバーの診断ツールアイコンをクリックし、詳細トレースを確認す ることでも確認できます。 17 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 9. 接続クライアントのIPアドレス取得 ****************** データの始め *************************************** 0001.00 /* PGM PARM(&DEV_NAM) */ 0002.00 PGM 0005.00 0006.00 DCL VAR(&DEV_INFO) TYPE(*CHAR) LEN(1121) 0007.00 DCL VAR(&VAR_LEN) TYPE(*DEC) LEN(4 0) VALUE(1121) 0008.00 DCL VAR(&FORMAT_NAM) TYPE(*CHAR) LEN(8) 0009.00 DCL VAR(&DEV_NAM) TYPE(*CHAR) LEN(10) 0010.00 DCL VAR(&ERR_CD) TYPE(*CHAR) LEN(32) 0011.00 *DSP は DEVD06000 0012.00 DCL VAR(&IP) TYPE(*CHAR) LEN(15) *PRT は DEV11000 0013.00 を指定 0014.00 MONMSG MSGID(CPF0000) 0015.00 0016.00 RTVJOBA JOB(&DEV_NAM) 0017.00 0018.00 CHGVAR VAR(&FORMAT_NAM) VALUE('DEVD0600') 0019.00 0020.00 CALL PGM(QDCRDEVD) PARM(&DEV_INFO &VAR_LEN + 0021.00 &FORMAT_NAM &DEV_NAM &ERR_CD) 0022.00 0023.00 CHGVAR VAR(&IP) VALUE(%SST(&DEV_INFO 877 15)) 0024.00 0025.00 SNDPGMMSG MSG(&DEV_NAM *CAT ‘ の IP は ’ *CAT &IP *CAT + ' です。 ') 0026.00 ENDPGM ***************** データの終わり ************************************** 18 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i (実行結果) コマンド入力 LUCY04 要求レベル : 5 前のコマンドおよびメッセージ : > CALL PGM(GOMALIB/GET_IP) QPADEV000V の IP は 192.168.100.110 です。 終わり コマンドを入力して,実行キーを押してください。 ===> F3= 終了 F4=プロンプト F9= コマンドの複写 F10= 詳細なメッセージの組み込み F11= 全画面表示 F12= 取り消し F13= 情報援助 F16=システム・メイン・メニュー 第3パラメーター(&FOMAT_NAM)を変 更することで別な *DEVタイプのIPアド レスも取得可能 *APPC, *BSC, *HOST, *TAP, *MLB... 19 サンプルはIBM i 7.1 レベル前提です。 他のOSバージョンではパラメーターの 指定方法等に若干の差異があります のでインフォセンターで確認してくださ い。 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 10. CLPのサブルーチン サブルーチンの呼び出し CALLSUBR SUBR(サブルーチン名) サブルーチン SUBR SUBR(サブルーチン名) ENDSUBR 20 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i CLの機能拡張 V5R3~ – 呼び出しパラメーターは最大255個 – CL内で最大5つのファイルを処理可能 – DCL変数でバイナリ変数を指定可能に – 文字変数 *CHAR の最大長が32,767に拡張 – DOWHILE、DOUNTIL、DOFOR ループ文コマンド – SELECT / WHEN / OTHERWISE コマンド V5R4~ – サブルーチン – ポインター変数 – 基底付き変数 – 定義済み変数 – %ADDRESS および %OFFSET 組み込み関数 21 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 11. telnetポートの変更 IBM i サーバーのtelnetポートを変更できます。 以下の手順を実行します。 1. ENDTCPSVR *TELNET 2. RMVSRVTBLE SERVICE('telnet') PORT(23) PROTOCOL('tcp') 3. RMVSRVTBLE SERVICE('telnet') PORT(23) PROTOCOL('udp') 4. 新しいtelnetポートを追加。 例ではポート番号 2300 を追加します。 ADDSRVTBLE SERVICE('telnet') PORT(2300) PROTOCOL('tcp') TEXT('Telnet') ALIAS('TELNET' 'Telnet') 5. ADDSRVTBLE SERVICE('telnet') PORT(2300) PROTOCOL('udp') TEXT('Telnet') ALIAS('TELNET' 'Telnet') 6. telnetサーバージョブを開始 STRTCPSVR *TELNET 22 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 12. CRTPF時のジャーナル自動開始 IBM i 6.1 ~ CREATE SCHEMA -> CREATE TABLEで作成したテーブルはQSQJRNジャーナルに ジャーナル開始 CRTPFで作成したテーブルはそのままではジャーナル処理されない。(手動で設定が必要) 事前にQDFTJRNというデータエリアを作成しておく事でCRTPF時もジャーナルが自動開始 手順 1. 2. 23 任意のジャーナル、ジャーナルレシーバーを作成 例) CRTJRNRCV JRNRCV(JRNLIB/JRNRCV01) CRTJRN JRN(JRNLIB/JRN01) JRNRCV(JRNLIB/JRNRCV01) *CHAR 長さ 30桁 でQDFTJRN という名前のデータエリアを作成。 初期値に以下を指定 11 – 20桁目 1 – 10桁目 ジャーナル開始するライブラリー名 © 2010 IBMジャーナル開始するファイル名 Corporation 21 - 25桁目 *FILE と指定 IBM Power Systems - IBM i ジャーナルを確認すると、上記で作成した物理ファイルにもジャーナルが開始されていることが確認 できます。 24 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 13. Web Queryジョブの自動開始 ポイント Web Queryジョブの開始は ユーザー QWEBQRYADM で行う 準備 QSTRUPは通常 ユーザーID : QPGMR で実行されるので、QPGMRにユーザーID WEBQRYADMの使用権を付加。 GRTOBJAUT OBJ(QSYS/QWEBQRYADM) OBJTYPE(*USRPRF) USER(QPGMR) AUT(*USE) 設定 QSTRUPプログラム(デフォルトは QSYS/QSTRUP CLP)に以下の行を追加。追加する行はユーザー環境ごとに異な りますが判らない場合はQSTRUPの最終行 ENDPGM の直前に追加します。 SBMJOB CMD(QWEBQRY76/STRWEBQRY) USER(QWEBQRYADM) 25 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 14. IBM i 専用サイト easy400.net http://www.easy400.net/ 登録されているツール例 RPG CGI開発ツール COBOL CGI開発ツール TCP/IP構成ガイド Webセッション ログイン・ログ アウトマネージャー Mail, POP3ツール IFSツール File Upload/Download ツール ZIP & UNZIPツール Excelツール IBM i 用のフリーツールなどを 入手できます。 26 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 15. IBM i 7.1 Technology Refresh 2010年8月18日発表 IBM i 7.1のリフレッシュ版 IBM i 7.1 のTechnology Refreshは PTF にて提供 – SF99707 をシステムに適用 することで利用可能 – ■Technology Refresh 機能拡張 ワークロード・キャッピング – 個々のサブシステム/活動JOB単位で使用可能な最大 CPUコア数を指定可能 – 単一のIBM i システムあるいはLPAR区画の負荷を管理 Application #1= 6 Cores – WAS/SQLなどの高負荷ジョブによるシステム全体のパフ ォーマンス悪化を防止 Application #2 = 6 Cores 27 IBM i = 6 Cores IBM i システムまたはLPAR区画 ネットワーク・インストールの機能拡張 – 物理メディアの代わりにネットワーク上にあるIBM i の光 ディスクイメージから導入可能に – IBM i 6.1.1 / IBM i 7.1 パーティションをネットワーク・イン ストールで新規導入 ワークロード・キャッピング使用時のIBM i Application #1 = 3 Cores Application #2 = 4 Cores IBM i = 6 Cores 組み込みメディア・チェンジャーのサポート 1. 従来のIBM i ワークロード管理 仮想光ディスク装置の自動メディア切替 © 2010 IBM Corporation IBM i システムまたはLPAR区画 IBM Power Systems - IBM i 16. RTVSYSINF システム設定値の保管 IBM i 6.1 ~ ・システム値、システム応答リスト、ネットワーク属性などのシステム 属性を保管。復元はRTVSYSINFコマンド UPDSYSINFコマンド TYPEパラメーター システム属性 - システム値 - 応答リスト - ネットワーク属性 ほか RTVSYSINF UPDSYSINF システム情報保管LIB ライブラリーを復元 システム情報保管LIB 例)SYSINFLIB 例)SYSINFLIB 移行元 または スクラッチ前のシステム *ALL 上記すべて 移行先 または スクラッチ後のシステム システム移行時、配布メディアからのスクラッチインストール時に便利 28 システム属性 *EDTD 編集コード *NETA ネットワーク属性 *RYPLE 応答リスト *SRVATR サービス属性 *SRVPVD サービス提供元 *SYSVAL システム値 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 17. QUSRSYSにシステム情報は自動保存される IBM i 6.1 ~ ・システム値、システム応答リスト、ネットワーク属性等システム属 性はQUSRSYSに自動保管。RTVSYSINFコマンドで復元可能 QUSRSYSを SAVLIB, SAVCHGOBJで保管 UPDSYSINF QUSRSYS システム属性 - システム値 - 応答リスト - ネットワーク属性 ほか QUSRSYS *EDTD 編集コード *NETA ネットワーク属性 *RYPLE 応答リスト *SRVATR サービス属性 *SRVPVD サービス提供元 *SYSVAL システム値 *ALL 上記すべて QUSRSYSをバックアップしておけば、システム情報を復元できます。 29 UPDSYSINFコマンド TYPEパラメーター © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 18. Access for Windos / Web の IBM i サーバー サポートバージョン Access for Widows 接続先のIBM i サーバーのバージョン PCにインストールする IBM i Access(iSeries Access) for Windows のバージョン OS/400 V4R4 OS/400 V4R5 OS/400 V5R1 OS/400 V5R2 i5/OS V5R3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 5.4 V5R3 ○ IBM i 7.1 ○ 6.1 V5R1 IBM i 6.1(6.1. 1) ○ 7.1 V5R2 i5/OS V5R4 接続先のIBM i サーバーのバージョン Access for Web PCにインストールする IBM i Access(iSeries Access) for Windows のバージョン OS/400 V4R4 OS/400 V4R5 OS/400 V5R1 OS/400 V5R2 i5/OS V5R3 30 IBM i 7.1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6.1 5.4 IBM i 6.1(6.1. 1) ○ 7.1 *1 In order to view printer output in PDF format, the target server to which you are connecting must have the V5R2 or later iSeries Access for Web LP installed. i5/OS V5R4 V5R3 *1 ○ ○ ○ ○ V5R2 *1 ○ ○ ○ ○ © 2010 IBM Corporation 出典: http://www-03.ibm.com/systems/i/software/access/connections.html IBM Power Systems - IBM i 19. IBM i Access for WindowsのサポートするWindows PCにインストールするIBM i Access(iSeries Access) for Windowsのバージョン Windowsのバージョン V4R4 V4R5 V5R1 V5R2 V5R3 V5R4 V6R1 ○ PTF SI35607以 降 ○ PTF SI35607以 降 7.1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows 7 Pro, Ent, Ult 32/64bit Windows 2008 R2 ○ PTF SI25949以 降, PC5250 はSI27741以 ○ PTF SI25949以 降, PC5250 はSI27741以 ○ PTF SI22257以 降, PC5250 はSI21917以 Windows 2008 Server Windows Vista Pro, Bus, Ent 32/64bit Widows XP Tablet PC edtion ○ PTF SI17742以 ○ PTF SI17742以 Windows XP Pro x64 Windows Server 2003 x64 ○ ○ ○ ○ ○ PTF SI01907以 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ PTF SI62213以 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Windows XP Pro. Windows NT 4.0 ○ PTF SI60698以 ○ Windows Me Windows 98 Windows 95 31 ○ ○ ○ ○ PTF SI07675以 Windows Server 2003 Windows 2000 ○ 出典: http://www-03.ibm.com/systems/i/software/access/windows/supportedos.html © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 20. サポートされるWAS, IBM i バージョン IBM i のバージョン 32 WAS5.1 WAS6.0 WAS6.1 WAS7.0 i5/OS V5R3 ○ ○ ○ - i5/OS V5R4 ○ ○ ○ ○ IBM i V6.1 - ○ ○ ○ IBM i V7.1 - - ○(V6.1.0.2 9以上) ○ © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 21. GO SAVE , GO RESTORE コマンドの変更 IBM i 7.1 GO SAVE , GO RESTORE コマンドのオプションオプション21-23、40 , GO LICPGM コマンド サブシステムの終了前にTCP/IP 終了コマンドを発行 IBM i 6.1以前の GO SAVE 21(システム全体保管) IBM i 7.1の GO SAVE 21(システム全体保管) 1. 1. 2. 3. 4. 5. ENDSBS SBS(*ALL) OPTION(*IMMED) CHGMSGQ MSGQ(QSYSOPR) DLVRY(*BREAK or *NOTIFY) SAVSYS SAVLIB LIB(*NONSYS) ACCPTH(*YES) SAVDLO DLO(*ALL) FLR(*ANY) SAV DEV('/QSYS.LIB/media-devicename.DEVD') + OBJ(('/*') ('/QSYS.LIB' *OMIT) + ('/QDLS' *OMIT))1 UPDHST(*YES) STRSBS SBSD(controlling-subsystem) 2. 3. 4. 5. 6. 7. ENDTCPSVR ENDHOSTSVR DLYJOB JOB(300) ENDTCP DLYJOB JOB(300) ENDSBS SBS(*ALL) OPTION(*IMMED) CHGMSGQ MSGQ(QSYSOPR) DLVRY(*BREAK or *NOTIFY) SAVSYS SAVLIB LIB(*NONSYS) ACCPTH(*YES) SAVDLO DLO(*ALL) FLR(*ANY) SAV DEV('/QSYS.LIB/ media-devicename.DEVD') + OBJ(('/*') ('/QSYS.LIB' *OMIT) + ('/QDLS' *OMIT))1 UPDHST(*YES) STRSBS SBSD( controlling-subsystem) IBM i 7.1 では合計10分間の処理遅延(DLYJOB)が発生します。 33 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 22. *DISABLEDユーザーのリセット方法の変更 *DISABLEDにされたユーザーIDをリセットする際には従来の状況(STATUS) パラメーターのほかに、新パラメーター満了日 または 満了間隔パラメーター もリセットが必要になります。 IBM i 6.1以前のユーザープロフィール IBM i 7.1のユーザープロフィール ユーザー・プロファイルの表示 - 基本 ユーザー・プロファイルの表示 - 基本 ユーザー・プロファイル . . . . . . . . . . : QPGMR ユーザー・プロファイル . . . . . . . . . . : QPGMR 状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : *ENABLED 状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : *ENABLED ユーザー満了日 . . . . . . . . . . . . . . : 11/12/30 ユーザー満了間隔 . . . . . . . . . . . . . : *NONE 34 *DISABLEDユーザーのリセットには ユーザー満了日USREXPDATE, または © 2010 IBM Corporation ユーザー満了間隔 USREXPITV のリセットも必要 IBM Power Systems 23. SEUではV7.1以降の機能拡張の構文検査が出来ない ADT(SEU, PDM, など)は開発はIBM i 6.1レベル で終了。今後機能拡張の予定はない。 IBM i 7.1以上のILE RPG, ILE COBOLの機能拡張に対してもSEUの 構文チェックは働かない RPG Open Access の構文チェックもできません。 今後はRDPower (Rational Developer for Power )のLPEXエディター の使用を推奨。 35 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 24. データベースが使用するCPU使用率は表示されない WRKSYSSTS, WRKSYSACTなどでデータベースのCPU 使用率は表示されなくなりました。 V6R1 V7R1 V7R1では DB機能% という欄がありません。(WRKACTJOB) WRKSYSACTなどではDB機能% は常に 0% と表示されます。 36 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 25. IFS損傷オブジェクトのチェック法 RCLLNKコマンド ライブラリー内のオブジェクトに関しては、DSPOBJD OUTPUT(*FILE)を使用して 何が損傷しているかを確認することが可能。 IFSディレクトリー内のオブジェクトに関しては下記の方法で確認可能。 RCLLNK OBJ('/') SUBTREE(*ALL) DMGOBJOPT(*KEEP *KEEP) さらに上記コマンドは損傷したオブジェクトの識別時に、その損傷したオブジェクト以 外の問題も修正します。 ディスク障害発生後などのチェック、回復作業に利用できます。 i5/OS V5R4でも利用可能です。 37 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems - IBM i 26. IBM i ネットワークドライブ使用法 \\IBM i サーバー名 または \\iBM i IPアドレス で検索 38 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 27. WESB for i のサイジング、パフォーマンス 下記の測定環境にて、1core(約3500CPW)で63件/秒を処理 – IBM System i 570, Power6+ 4.2 GHz (8-way SMP) – WESB v6.2 on i5/OS V6R1 - データサイズ10KB 最低限必要なCPW数は、3500÷63×(必要な処理件数/秒)で概算可能 – 性能要件によりますが、POWER7以降のHWの場合, 1core以上を割り当てておけば多くのケースで対応可 能と考えられます (IBM社内パフォーマンスレポートより抜粋) 39 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems FAQ Q1) POWER7搭載サーバーにPCI-Xドロワーは接続可能ですか? A1) 接続可能です。#5796が該当します。 Q2) POWER7搭載サーバーを全て100V電源で構成可能ですか? A2) PCIeのドロワーは100V電源で構成可能です。HMCやディスプレイ、デバイスエンクロージャーも 100Vで構成できます。PCI-Xのドロワー(#5796)は100V電源に対応しておりません。 Q3) POWER7搭載サーバーにSLR60(QIC)テープ装置は接続できないのですか? A3) はい。POEWR7マシンではSLRがサポートされません。LTOテープ装置かDATを構成ください。 POEWR6マシンの場合は使用可能ですが、SLR60のテープ装置は営業活動終了済です Q4) Power710/730はV.24が構成できないのですか? A4) はい、構成できません。Power710/730ではPCIe Low Profile(LP)のアダプターのみ構成可能で す。2010年8月時点では、PCIe LPのアダプターのうち、IBM i でサポートされる通信アダプターがな いため、V.24が構成できません。PCIe LPのうち、IBM i で利用可能なアダプターは、ファイバーチャネ ルと、SASテープコントローラー(キャッシュなし)、Ethernet (1000Base-SX:光ファイバー、 1000Base-TXとは異なります)のみとなります。 40 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems FAQ Q5) Power710/730の内蔵テープ装置はIBM i ではサポートされないとのことですが、外付け テープはサポートされますか? A5) はい、サポートされます。LTOやDATが構成可能です。 Q6) Power 710/730の内蔵コントローラーにキャッシュは搭載されていますか? A6) Power710/730には3種類のバックプレーンがあります。IBM i で構成可能なバックプレーン はそのうち1種類のみで、720/740と同様に、2重化された175MBキャッシュが搭載されていま す。 Q7) POWER7搭載サーバーではIOPが利用できないのですか? A7) はい、POWER7ではIOPは利用できません。IOPをサポートする拡張ドロワー(#5790)は HSL2ループで利用可能であり、12Xループでは構成できません。POWER7では、12Xループ のみ構成可能なため、POWER7搭載サーバーではIOPをサポートしていません。 41 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems FAQ Q8) SQL DDL文(CREATE TABLE)で作成したテーブルとDDS (CRTPF)で作成した物理ファ イルでWebQueryのパフォーマンスに違いはありますか。 A8. IBM i 7.1 ではSQLで作成したテーブルとDDSで作成した物理ファイル、論理ファイルでWeb Queryを含むSQLパフォーマンスで特に差異はありません。 ただしIBM i 6.1以前ではWeb Query その他のプログラムから論理ファイルを指定してSQLを 実行するとCQEでSQLが処理されるため一般的にパフォーマンスが低下します。IBM i 6.1以 前の場合はSQLインターフェースを使用して作成したテーブル、ビューを使用する方がパ フォーマンスが良好となる場合が多くなります。 Q9) IBM提供のコマンドについてCHGCMDDFTでデフォルト値が変更されているオブジェクトを 確認する方法はありますか? A. IBM提供のコマンドを変更すると、DSPOBJDの「APAR ID」(ODAPAR)というフィールドに ‘CHGDFT’という文字列が入ります。これが手がかりになるかとは思います。 ただし、一度変更したコマンドデフォルトを元に戻したときも、ODAPARは ‘CHGDFT’のままで す。 推奨されるIBM提供コマンドの変更方法は、コマンドをユーザーライブラリーにコピーした後、 コピーの方を変更することです。 42 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems FAQ Q9) SQLでDB2 for i のテーブル(物理ファイル)のカラム(フィールド情報)を取得する方法はありますか? A. QSYS2.SYSCOLUMNS テーブルにDB2 for i のテーブルカラム情報が格納されています。この テーブルに対し照会することで任意のテーブルのカラム情報を取得することが可能です。下記の 例をご参考にしてください。 SELECT * FROM QSYS2.SYSCOLUMNS WHERE TABLE_NAME='(確認したいテーブル名)' 43 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems FAQ Q10. ODBC データ・タイプと DB2 for iのデータ・タイプの対応表はありますか? A. 下記のインフォセンター上に情報があります。 ODBC データ・タイプおよびそれらと DB2 for i5/OS データベース・タイプとの対応 http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/topic/rzaik/typemapping.htm?result of=%22%53%51%4c%5f%44%45%43%49%4d%41%4c%22%20%22%73%71%6c%5f %64%65%63%69%6d%61%6c%22%20 ODBCデータ・タイプ SQL_BIGINT SQL_BINARY SQL_CHAR SQL_DECIMAL SQL_DOUBLE SQL_INTEGER SQL_LONGVARBINARY SQL_LONGVARCHAR SQL_NUMERIC SQL_SMALLINT SQL_TYPE_DATE SQL_TYPE_TIME SQL_TYPE_TIMESTAMP 44 DB2 for i データタイプ BIGINT BINARY CHAR FOR BIT DATA CHAR GRAPHIC DECIMAL DOUBLE INTEGER BLOB CLOB DBCLOB NUMERIC SMALLINT DATE TIME TIMESTAMP ODBCデータ・タイプ SQL_VARBINARY SQL_BINARY SQL_VARCHAR SQL_WCHAR SQL_WLONGVARCHAR SQL_WVARCHAR © 2010 IBM Corporation DB2 for i データタイプ VARBINARY VARCHAR FOR BIT DAT LONG VARCHAR FOR B ROWID VARCHAR VARGRAPHIC LONG VARCHAR LONG VARGRAPHIC DATALINK DECFLOAT GRAPHIC CCSID 1200 GRAPHIC CCSID 13488 DBCLOB CCSID 1200/1 VARGRAPHIC CCSID 12 LONGVARGRAPHIC CCS IBM Power Systems © IBM Corporation 2010. All Rights Reserved. ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目的 のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありません。 本プレゼンテーションに含まれている情報については、完全性と正確性を帰するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわらずいか なる保証も伴わないものとします。本プレゼンテーションまたはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた場合も、 IBMは責任を負わないものとします。 本プレゼンテーションに含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表 明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果 を生むものでもありません。 本プレゼンテーションでIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示 するものではありません。本プレゼンテーションで言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権を もっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本資料に 含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図したもの でも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパ フォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項 を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。 記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたもので す。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。 IBM、IBM ロゴ、ibm.com、AIX、AS/400、BladeCenter、BlueGene、Cognos、DB2、eServer、i5/OS、iSeries、Jazz、Lotus、OS/400、POWER、 POWER4、POWER5、POWER6、POWER7、PowerHA、Power Systems、PowerVM、Rational、Rational Team Concert、RS/6000、System i、 System p、System x、System z、Tivoli、WebSphere、XIVは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製 品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。 Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。 45 © 2010 IBM Corporation
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