プログラミング演習2003

第13回目 [7月17日、H.15(‘03)]
総合演習
本日のメニュー
1)総合演習課題
2)過去の試験問題
3)試験について
最終回
PE03-13.ppt
総合演習課題(1)
【1】(1)ある商品の定価と消費税率を入力
し、税込みの値段を出力するプログラムを
作成せよ。ただし、消費税率は%の単位で
入力し、一円未満の金額は切り捨てにして、
円の単位で出力するものとする。
定価(円)
=> 1590
定価(円)
=> 2315
消費税率(%)=> 4
消費税率(%)=> 7
税込価格は 1653 円です。 税込価格は 2477 円です。
総合演習課題(2)
【1】(2)ある商品の定価と割引率を入力し、
実際の売値を出力するプログラムを作成せ
よ。ただし、割引率は%の単位で入力し、
一円未満の金額は切り捨てにして、円の単
位で出力するものとする。
出力は、【1】(1)に続いて行え。
定価(円) => 1890
割引率(%)=> 7
売値は 1757 円です。
定価(円) => 3563
割引率(%)=> 15
売値は 3028 円です。
総合演習課題(3)
【2】次の(1),(2)の順にプログラムを完成させよ。
出力は【1】(1)(2)に続いて行え。
(1)10個以上のデータを
配列に入力し、1行に6
個づつの形式で複数行
にわたって出力せよ。た
だし、データは2桁の正
または負の整数で、個
数は100個以下、入力
の最後には -999を入
力するものとする。
データを入力
20 15 -12 -11 9 5 8 –37
-3 5 25 –9 –89 0 7 -999
(1)の出力
20 15 -12 –11
9
5
8 -37 -3
5 25 -9
-89
0
7
(2)の出力
・・・・・
総合演習課題(4)
(2) (1)で出力し
た各行について、
それらの平均値
を小数点以下2
桁まで求め(1)
の出力に続いて
例のように出力
せよ。
(1)の出力
20 15 -12 –11
9
5
8 -37 -3
5 25 -9
-89
0
7
(2)の出力
1 行目の平均値= 4.33
2 行目の平均値= -1.83
3 行目の平均値= -27.33
・・・・・
(以下、入力個数に応じて
出力していく)
今回の宿題(最後の宿題)
◎今日の課題の完成
(提出不要)
◎総復習と試験勉強
以下の頁にある
過去問の勉強
試験について
範囲:第1章から第6章(p.1-145)
追加で pp.176-177,200-201
及び pptファイルで扱った内容
[基本的に『プログラミング入門』と同じ]
日時:*曜日の*時限目(*月*日)?
**:** - **:** 日時場所は掲示で
場所:パソコン教室1 再確認すること
条件:これまでのpptファイル、森下印の
ある提出プログラムリスト(コピー不可)
(注意)
平成14年度の出題形式
以下の注意が守られない場合、解答は採点されない。
*解答プログラムは【1】が t1-****.c、【2】が t2****.c というファイル名とし、コンパイル後の実
行形式ファイル t1-****.exe、t2-****.exe と共
に試験終了直後に aucoy によりファイル転送す
る。ただし、**** は、授業中に指定した番号とす
る。また、実行形式ファイルが作成できなかった
場合は、.c ファイルのみの転送をする。ファイル
転送が無い場合には未提出となる。また、試験
時に貸与したFDに保存したファイルは消さずに
返却すること。
平成14年度の出題形式
(注意)[続き]
*プログラムの最上行に学籍番号・氏名を記した
注釈行をいれること。
*プログラムの中に学籍番号・氏名を画面に出力
する為の文を記述すること。
*この用紙は試験終了後に学籍番号・氏名・貸与
FD番号を記入して提出すること。
*試験には、パワーポイントのファイルを印刷した
もの(自筆の加筆可)、課題・宿題の返却リスト
(森下の日付印のあるもの)は持ち込んでも良
い。その他(教科書など)は不可
【1】次の(1)から(3)を順に実行していくプログラムを作成せ
よ。
(1)キーボードから3つの整数を変数 a, b, c に入力し、
a+b-c の値を整数で、その値を3で割った値を小数点
以下2桁まで表示せよ。
(2)得点を正の整数値として読込、その値に応じた評
価を表示せよ。なお、評価は70点未満が『不可』、70
点~79点は『可』、80点~89点は『良』、90点以上は
『優』とする。
(3)整数値を読み込み、その数が 6 で割り切れるかど
うかを表示せよ。ただし、表示後に、もう一度続けるか
どうかの確認を促し、それに応じて何度でも繰り返せる
ようにすること。例えば、0以外が入力されたら繰り返し
て入力できるようにし、0 が入力されたら終了するよう
にする。
【2】次の5つの整数値:10,20,30,40,50で
初期化した配列を用意し、キーボードから入力した
整数値を各要素に加え、その結果の値を順に表示
せよ。続いて、配列の各要素の合計と平均値を表
示し、最後に、各要素を平均値で割った値につい
て表示せよ。例えば 8 を入力した場合の表示例を
以下に示す。この例にならって表示せよ。平均値と
最後の行の出力は小数点以下2桁とせよ。
8 を加えた結果は 18 28 38 48 58 です。
合計は 190、平均値は 38.00 です。
各要素を平均値で割ると 0.47, 0.74 1.00 1.26
1.53 です。
(注意)
平成13年度の出題形式
以下の注意が守られない場合、解答は採点されない。
*解答プログラムは【1】が t1-****.c、【2】が t2-****.c
というファイル名とし、コンパイル後の実行形式ファイ
ル t1-****.exe、t2-****.exe と共に試験終了直後に
aucoy によりファイル転送する。ただし、**** は、授業
中に指定した番号とする。また、実行形式ファイルが
作成できなかった場合は、 .c ファイルのみの転送を
する。ファイル転送が無い場合には未提出となる。ま
た、試験時に貸与したFDに保存したファイルは消さ
ずに返却すること。
(注意)[続き]
平成13年度の出題形式
*プログラムの最上行に学籍番号・氏名を記した
注釈行をいれること。
*プログラムの中に学籍番号・氏名を画面出力す
る printf文 を記述すること。
*この用紙は試験終了後に学籍番号・氏名・貸与
FD番号を記入して提出すること。
*試験には、パワーポイントのファイルを印刷した
もの(自筆の加筆可)、課題・宿題の返却リスト
(森下の日付印のあるもの)は持ち込んでも良
い。その他(教科書、携帯電話等)は不可
【1】次の(1)から(3)を順に実行していくプログラムを
作成せよ。
(1)キーボードから2つの浮動小数点数を読み込み、
その和、差、積、商を小数点以下2桁で表示する。
(小数点以下3桁目の切り捨て、四捨五入等は問わない)
(2)正の整数値を読み込み、その値を0までカウン
トダウンする様子を表示する。例えば、5が入力され
た場合、5 4 3 2 1 0 と出力する。
(3)整数を読み込み、その値の個数だけ、1234567
890の順に数字を繰り返して表示する。例えば、25
が入力された場合、 1234567890123456789012345
と出力する。ただし、負の整数又は0が入力された
場合は、-999 と出力せよ。
【2】キーボードから正の整数を順に入力していき、
その中の奇数のみを配列に格納し、その個数が6
個になったら入力を受け付けず、その6個の整数
の和と平均を求めよ。画面には、配列に格納され
た6個の数値を出力した後に、和と平均(小数点
以下3桁まで)を出力せよ。
例えば、
3 4 9 2 5 6 1 2 3 7
と入力すると、最後の7を入力した時点で、例えば、
以下のような形式で出力をする。
格納データは 3 9 5 1 3 7 です。
和は 28、 平均は 4.667 です。
平成12年度の出題形式
(注意)
以下の注意が守られない場合、解答は採点
されない。
*解答プログラムは【1】が t1-****.c、【2】が
t2-****.c というファイル名とし、コンパイル
後の実行形式ファイル t2-****.exe、t2****.exe と共に試験終了直後に aucoy に
よりファイル転送する。ただし、**** は、授
業中に指定した番号とする。また、実行形
式ファイルが作成できなかった場合は、cpp
ファイルのみの転送をする。ファイル転送
が無い場合には未提出となる。
平成12年度の出題形式
*プログラムの印刷提出はしなくて良い。
*プログラムの最上行に学籍番号・氏名を
記した注釈行をいれること。
*プログラムの中に学籍番号・氏名を画面
出力する printf を記述すること。
*この用紙は試験終了後に学籍番号・氏名
を記入して提出すること。
*試験には教科書などを持ち込んでも良い
が、携帯電話や話など、周囲の人との情
報交換は不可とする。
【1】円とドルの換算プログラムを作成せよ。
初めに円を入力し、それをドルに変換せよ。
次に、ドルを入力して円に変換せよ。ただし、
1ドルは 107.38 円とせよ。また、表示する
値はすべて小数点以下第3位を切り捨てて、
小数点以下二桁までの表示とせよ。
{例} 1580.00 円は、14.71 ドルです。
18.56 ドルは、1992.97 円です。
【2】通常郵便物の速達料金は、250gまで
が270円、250gを越える1㎏までが370円、
1㎏を越える4㎏までが630円となっている。
キーボードから通常郵便物の重さをキログラ
ムの単位で入力し、その速達料金を出力す
るプログラムを作成せよ。また、4㎏を越える
場合には入力間違いのメッセージを出力す
るようにせよ。メッセージの内容は各自で考
えること。例えば、郵便物の重さが0.75㎏なら
ば、速達料金370円と出力する。また、郵便
物の重さが5.0㎏ならば、例えば、「重量オー
バー」と出力する。
【3】次の(1),(2)の順にプログラムを完成させよ。
(1)キーボードから二桁以下の正の整数を配列に
入力し、その中から偶数のみを1行に4個づつの形
式で複数行にわたって出力せよ。ただし、入力する
データの個数は99個以下とし、入力するデータの
最後には -999 を入力するものとする(ただし、この
-999 はデータには含めない)。
(2)(1)で出力した数値の個数、それらの合計及び
平均値を出力せよ。ただし、平均値は小数点以下
3桁目を切り捨てて、小数点以下2桁まで出力せよ。
さらに、各値と平均値との差を二乗した値の合計及
び平均値も同様に出力せよ。なお、出力は各自が
最適と思う形式で行え。
第13回目終了
次回は試験となります。
短い間でしたが、
よくがんばりました。