福井市地方公会計アドバイザリー業務に係るプロポーザル募集要領 1 委託業務の名称 福井市地方公会計アドバイザリー業務(以下「本業務」という。) 2 目的 福井市(以下「本市」という。)では、これまで総務省方式改訂モデル(「新地方公会計 制度研究会報告書(平成 18 年 5 月)」及び「新地方公会計制度実務研究会報告書(平成 19 年 10 年)」)による財務諸表を作成・公表してきたが、さらに効率的・効果的な財政運 営を図るため、総務省の統一的な基準(「今後の地方公会計の推進に関する研究会報告書 (平成 26 年 4 月 30 日公表)」及び「統一的な基準による地方公会計マニュアル(平成 27 年 1 月 23 日公表)」)(以下「統一的な基準」という。)に基づく財務諸表を円滑に導入す ることを目的とする。 3 委託業務の内容 《別添業務委託仕様書参照》 (1)統一的な基準による地方公会計適用に係る助言及び職員研修 4 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 5 提案上限額 総額1,000,000円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 6 参加資格 本業務に必要な能力を有し、かつ以下の全ての要件を満たす事業者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する欠格事 由に該当しないこと。 (2) 福井市の一般業務競争入札参加資格者名簿に登録していること。 (3) 福井市から指名停止措置又は指名除外措置を受けていないこと。 (4) 公認会計士の資格を有する者を配置できること。 (5) 過去2年間の間に、地方自治体における地方公会計に関する支援業務を実施した 実績があること。 7 募集スケジュール 募集スケジュールは、次のとおりとする。 内 容 年 月 日 参加募集の公告 平成28年6月27日(月) 企画提案書作成等に係る質問書の受付期限 平成28年7月1日(金) 企画提案書作成等に係る質問書の回答 平成28年7月5日(火) プロポーザル参加表明書等の提出期限 平成28年7月20日(水) (提出は持参又は郵送) 書類審査 平成28年7月下旬 契約締結 平成28年7月下旬(予定) 8 プロポーザルの参加手続 (1)公募 ① 公告 平成28年6月27日(月)に福井市公告式条例に定める掲示場に掲示する。 また、本市ホームページにも掲示する。 ② その他 本市ホームページに、公募内容(業務委託仕様書及び各種様式等)を掲載する。 (2)プロポーザル参加表明書等の提出 プロポーザルへの参加を表明する事業者(以下「参加事業者」という。)は、下記に 定める必要書類を提出期限までに提出すること。 (3)提出書類 ① プロポーザル参加表明書(様式第1号) ② 企画提案書 正本 1部 副本 1部 5部 ・業務内容は、業務委託仕様書の内容を参照すること。 ・企画の内容は1者1案とする。 ・様式は A4 版縦で、横書きとする。カラー、白黒は問わない。 ・企画提案書の本文は、8ページ以内(表紙、裏表紙、目次等は除く。)とし、簡潔・ 明瞭な内容になるよう心がけること。 ・提出された企画提案書の返却は行わない。 ・提出された企画提案書について、本市は本業務以外の用途には使用しない。 ・副本については、事業者名を特定できるような記載を省くこと。 ③ 提案見積書(様式第2号) 1部 ・内容書(様式任意)を別紙として添付すること。 ④ 業務委託受託実績表(様式第3号) 1部 ・平成26年度と平成27年度の2年間における、自治体における地方公会計の支援 業務等の実績を記載すること。 ⑤ 参加資格を満たすことを証する書類の写し 各1部 ・6参加資格(4)(5)を満たしていることを確認できるもの(公認会計士の資格 を有する者を配置できることを証する書類(写しでも可)、地方公会計に関する支 援業務の契約書の写し等)を用意すること。 (4) 提出期限 平成28年7月20日(水)午後5時まで (5) 提出先 福井市財政部財政課(福井市役所本館3F) 住所 〒918-8511 福井市大手3丁目11-1 電話番号 0776-20-5627 電子メール [email protected] (6)提出方法 持参又は郵送にて提出すること。 (持参の場合は平日の 8:30~17:00 の間に提出す ること。また、郵送の場合は、提出期限までに必着とし、書留等配達記録の残る方法に 限る。) 9 企画提案書作成等に係る質問の受付 企画提案書作成等に係る質問がある場合は、次のとおりとする。 (1)プロポーザルに関する質問書(様式第4号)に質問内容を記入し、電子メールで提出 すること。質問書以外で問い合わせは受け付けない。なお、電子メール送信後、電話に よる受信確認をすること。 電子メールアドレス : [email protected] (2)質問書の提出期限は、平成28月7月1日(金)午後5時までとする。 (3)質問に対する回答は、平成28年7月5日(火)午後5時までに、競争上の地位やそ の他利益を害する恐れがある場合を除き、順次本市ホームページに掲載する。 (4)受信確認・問い合わせ先 10 財政課 南 0776-20-5267 プロポーザルの途中辞退 参加事業者はプロポーザル参加表明書等の提出後においても、プロポーザル参加辞退 届(様式第5号)を平成28年7月19日(火)午後5時までに持参又は郵送で提出す ることにより、参加を辞退することができる。 11 参加資格審査の実施 参加事業者から提出書類が提出された際に、参加資格審査を実施する。 (1)審査内容 ① 提出書類に不備がないか。 ② 「募集要領6」の参加資格を満たしているか。 (2)審査結果の伝達 参加資格審査の結果、参加資格を満たしていると判断した場合は、受付印を押した プロポーザル参加表明書の写しを交付する。 ① 持参にて提出した場合 審査時間は10分程度なので、提出書類を持参した者はその場で待機すること。 ② 郵送にて提出した場合 電話にて口頭伝達する。受付印を押したプロポーザル参加表明書の写しが必要な 場合は、郵送にて送付するので、80円切手を貼った返信用の封筒を提出書類に同 封すること。 12 書類審査の実施 平成28年7月下旬に書類審査を実施する。 (1)審査方法 本市職員(審査員4名)において、別紙の評価項目に基づき評価及び採点を行い、 優先交渉権者、次点候補者を選定する。 ただし、書類審査の評価点が 200 点(1審査員あたり 100 点、400 点満点)に満た ない事業者は、優先交渉権者、次点候補者とすることができないものとする。 13 審査結果の通知 審査の結果は審査結果通知書(様式第6号)、優先交渉権者決定通知書(様式第7号) 又は次点候補者決定通知書(様式第8号)により電子メールで通知する。 14 契約の締結 優先交渉権者の決定後、優先交渉権者と提案内容に基づき、契約条件等について協議 のうえ契約を締結するものとする。ただし、優先交渉権者の決定後10営業日以内に協 議が成立しない場合は、次点候補者と協議を行うものとする。 15 失格要件 次の要件に該当する事業者は失格とする。 ① 提出書類に、故意又は虚偽の記載をした事業者 ② プロポーザル参加表明書等の提出後、契約締結時までに本市の入札参加資格停止処 分を受けた者 ③ その他「募集要領」の諸条件に違反した事業者 16 その他 (1)このプロポーザルに係る一切の経費は、参加者の負担とする。 (2)業務履行上知り得た情報を他に漏らしてはならない。 (3)本委託業務の全てを再委託することは認めない。 別紙 書類審査における評価項目(配点は審査員 1 人あたり) 留意点 評価項目 1 事業者 配点 受託実績は十分か。 24 業務遂行に十分な知識を持った人材が配置されてい 12 るか。 2 業務体制 効果的・効率的な助言・情報提供ができる体制となっ 12 ているか。 3 研修業務 4 見積書 責任ある業務遂行ができる業務体制となっているか。 12 効果的な内容の提案となっているか。 16 算出根拠が明確な見積書か。企画提案書の内容に対し 24 て見積額が妥当か。 各項目について、次に示す5段階評価により得点化を行う。 評価 得点化方法 優れている 配点×4/4 やや優れている 配点×3/4 普通 配点×2/4 やや劣る 配点×1/4 劣る 配点×0/4
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