小規模保育事業等整備・運営事業者募集要項 世 田 谷 区 平成28年6月

小規模保育事業等整備・運営事業者募集要項
世
田
谷
区
平成28年6月30日
1
募集の主旨
世田谷区(以下「区」という。)では、新規に小規模保育事業及び家庭的保育事業(以
下「小規模保育事業等」という。)の整備・運営を担っていただく事業者(以下「整備・
運営事業者」という。)を募集します。応募事業の採択については、応募事業者の事業
実績、提案内容、財務状況等を総合的に審査した上で、決定します。決定を受けた整備・
運営事業者は、提案内容を基本として、整備・運営に向けた協議を区と行うこととしま
す。
区の掲げる「世田谷区保育理念」や「世田谷区保育方針」、
「世田谷区保育の質ガイド
ライン」等を十分に理解し、保育事業に熱意と責任のある皆様からのご応募をお願いし
ます。
※整備・運営事業者として採択をされたことが、給付対象施設及び事業となることを決
定するものではありません。別途、認可・確認申請手続きが必要となります。また、
整備・運営事業者として採択を受けた後、応募内容と事実が異なることが判明した場
合又は異なった場合は、認可・確認がされないことがありますので、ご注意ください。
※本要項に記載する事業内容や実施基準等が今後決定される関係規定と異なる場合は、
関係規定を優先します。
※現在区内で運営している認可外保育施設が、現行の認可外保育施設を廃止し、小規模
保育事業等への移行を希望する場合は、本要項による募集ではなく、「認可外保育施
設新制度移行希望事業者適格性審査」に該当します。
2
応募の資格
応募資格は、応募資格Ⅰ又は応募資格Ⅱについて、それぞれ次のとおりとします。た
だし、応募後、本資格を満たさなくなった場合は、応募資格を有しないものとし、応募
は無効とします。
(1)事業主体
【応募資格Ⅰ・Ⅱ共通】
原則として、整備しようとする事業の開始日現在において、以下のいずれかの法人格
において、3年以上の法人運営実績を有することを要します。なお、実績が3年未満の
場合又は新たに法人格を取得する見込みがある場合については、別途ご相談ください。
①
社会福祉法第22条に規定する社会福祉法人
②
公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律等に規定する一般社団法人、
-1-
一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人
③
日本赤十字社法に規定する日本赤十字社
④
特定非営利活動促進法第2条第2項に規定する特定非営利活動法人
⑤
会社法第2条第1号に規定する会社
⑥
前各号に定めるもののほか、特に区長が認める事業者
(2)運営実績
【応募資格Ⅰ】
整備しようとする事業の開始日において、次のいずれかの施設の運営実績を満たしてい
ることを要します。
①
児童福祉法に定める認可保育所を1年以上運営していること。
②
児童福祉法に定める小規模保育事業又は家庭的保育事業を3年以上運営している
こと。
③
東京都認証保育所事業実施要綱に定める東京都認証保育所(A型)を3年以上運営
していること。
④
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県等において、認可外保育施設(保育室、ベビー
ホテル、事業所内保育所等。ただし、当該自治体に届け出ている施設に限る。)を5
年以上運営していること。
【応募資格Ⅱ】(区内で認可保育所を運営している事業者)
整備・運営しようとしている年齢別定員と、同じ年齢の認可定員のある認可保育所を区
内で1年以上運営していること。
(3)連携施設
【応募資格Ⅰ・Ⅱ共通】
世田谷区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例(平成26年世田谷区
条例第35号。以下「設備運営基準条例」という。)第7条に規定する連携施設を応募
事業者の責任において確保していることを要します。
※区では、新規に開設する園の定員設定において2歳と3歳の定員の差を設けるなど連
携施設となる認可保育園を増やす取組みをしています。当該取組みにより、連携施設
となる意向がある認可保育園については、区のホームページ「連携施設候補の保育園
について」でご確認ください。
(http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1811/533/d00147033.html)
※経過措置期間の終了(平成32年3月末)までに、連携施設を確保することを条件
として、地域の認可保育園の整備状況などを勘案したうえで、開園当初に連携施設
がなくても応募を認めることがありますので、ご相談ください。
-2-
(4)財務状況
【応募資格Ⅰ・Ⅱ共通】
運営する保育事業以外の事業を含む全体の財務内容が適正であり、次のいずれにも該当
しないことを要します。
①
直近3年間の会計年度において、3年間連続して損失を計上している。
②
直近2年間の会計年度において、いずれかの年度が債務超過になっている。
(5)
その他
【応募資格Ⅰ・Ⅱ共通】
①
所管庁の監査、指導検査等
事業主体及び運営している施設において、直近に実施された所管庁の監査、指導検査
等において、文書指摘を受けていないことを要します。ただし、文書指摘を受けていた
場合であっても、適正な改善報告がなされている場合は、指摘を受けていない場合と同
様の取り扱いとします。
②
その他、応募事業者は、次の事項を満たす者とします。
ア
施設を利用する保護者はもとより、地域との信頼関係を築ける事業者であること。
イ
社会福祉事業に熱意と見識を有し、良好な実績のある事業者であること。
ウ
小規模保育事業等を運営するために必要な経営基盤及び社会的信望を有してい
ること。
エ
区の掲げる「世田谷区保育理念」及び「世田谷区保育方針」、
「世田谷区保育の質
ガイドライン」等を十分に理解し、区の保育行政について積極的に協力できる事業
者であること。
オ
本要項にて提示する条件を厳守できる事業者であること。
カ
P18「10
欠格事項」に記載する(1)から(5)までのいずれにも該当し
ないこと。
キ
応募時に、開設施設として建物を特定できていること。
ク
確実に履行することができる提案内容とすること。ただし、履行内容については
区と協議のうえ決定すること。
ケ
設備運営基準条例、世田谷区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条
例施行規則(平成26年世田谷区規則第76号)等を熟知し、遵守できる事業者で
あること。
-3-
3
応募の条件
小規模保育事業等の整備に関して、整備・運営事業者は関係する法令及び条例、関係規
定に基づく施設基準を満たすとともに、本要項に定める条件を満たすことが必要となりま
す。
募集施設 児童福祉法第6条の3第9項に規定する家庭的保育事業及び同条第1
種別
0項に規定する小規模保育事業
対象年齢 0歳児∼2歳児
保育
実施日
原則として、月曜日から土曜日まで
(休園日:日曜日、休日及び12月29日から1月3日まで)
【小規模保育事業】
・11時間
・午前7時15分から午後6時15分までの開所を基本とする。
【家庭的保育事業】
保育時間 ・8時間又は11時間
※応募申請書類等に、開園時間を記載すること。
【小規模保育事業・家庭的保育事業】
・延長保育
※任意
基本保育時間以外の時間に実施する保育
1時間以上
・障害児保育
その他
実施事業
・0歳児保育を実施する場合は、生後57日目からの産休明け保育を実
施すること。
※応募にあたっては追加の事業を提案することも可としますが、事業実
施の可否については区が決定します。
・連携施設となる施設設置者と協定書等により連携に係る取扱いを相互
に確認すること。その協定書等の写しを応募申請書類等に添付するこ
と。
※連携に係る費用については、双方の協議により決定し、運営費等の中
連携施設
から連携施設を運営する法人に直接支払うこと。
【連携施設とは】
・設備運営基準条例第7条の規定を満たす施設とします。
(1)利用乳幼児に集団保育を体験させるための機会の設定、保育の適切な提供
に必要な家庭的保育事業者等に対する相談、助言その他の保育の内容に関す
-4-
る支援を行うこと。
(2)必要に応じて、代替保育(家庭的保育事業所等の職員の病気、休暇等によ
り保育を提供することができない場合に、当該家庭的保育事業者等に代わっ
て提供する保育をいう。
)を提供すること。
(3)当該家庭的保育事業者等による利用乳幼児への保育の提供の終了に際して、
当該利用乳幼児をその保護者の希望に基づき、引き続き当該連携施設におい
て受け入れて教育又は保育を提供すること。
原則として、自園で調理すること。
給食提供 ※設備運営基準条例第17条の規定により搬入施設から搬入すること
は可とします。
賠償責任 事故等の発生による補償を行うことができるように、賠償責任保険に加
保険
入すること。
(1)原則として平成29年4月1日に開園が可能な区内の建物である
こと。
※平成29年4月2日以降開園となる計画を提案する場合は、別途相談
してください。
(2)敷地外に出ることができる二方向の避難路が確保されていること
など、小規模保育事業等の施設としての安全性が担保される土地に建
築された建物であること。
(3)次のいずれかに該当する建物であること。
①
応募事業者が所有権を有している又は事業開始に支障のない時
期までに自己所有となる建物。
②
対象とな
る建物
以下の条件を満たした賃貸借契約等により貸与される建物。
・貸付期間が10年以上であること。
・賃借料が、地域の水準に照らして適正な額以下であること。
(4)建築確認申請書・建築確認済証及び検査済証(紛失している場合
は台帳記載事項証明書)等の提出が可能で、かつ建築基準法による
保育所への用途変更が確実に行えるものであり、小規模保育事業等
の施設として使用するための施設基準を満たす建物であること。
※建築基準法に基づく用途変更が必要ない規模であっても、保育所用途
への適合を図り、一級建築士の保育所用途に適合している旨の証明書
を添付すること。
(5)次に掲げる要件のいずれかに該当すること。ただし、②の要件に
該当する場合は、証明する書類を提出すること。
①
昭和56年6月1日における建築基準法又はこれに基づく命令
若しくは条例の規定(構造耐力に係る部分(構造計算にあっては、
-5-
地震に係る部分に限る。)に限る。)に基づき建築された建築物で
あること。
②
建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方
針に定める方法により行った耐震診断により、鉄骨造、鉄筋コンク
リート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物にあってはIs値
が0.7以上かつq値が1.0以上、木造の建築物にあってはIw
値が1.1以上であることが確認された建築物であること。
(6)建物所有者が住民税又は法人住民税、固定資産税、都市計画税等
を滞納していないこと。
(7)建物物所有者が「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法
律」第2条に掲げる暴力団又は暴力団員及びそれらの利益となる活
動を行うものでないこと。
(1)小規模保育事業等の施設の整備・運営にあたり、以下の法令及び
条例、関係規定の基準を満たすこと。
※ここに掲げる法令及び条例、関係規定が全てではないので、注意す
ること。
・児童福祉法、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準等の関係
法令
・建築基準法及び関係法令
・消防法及び関係法令
・高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリ
ー新法)
・東京都福祉のまちづくり条例
関係法令 ・高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例
の遵守
・世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例
・世田谷区高齢者、障害者等が安全で安心して利用しやすい建築物に関
する条例
・世田谷区建築物の建築に係る住環境の整備に関する条例
・世田谷区中高層建築物等の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例
・食品製造業等取締条例
・その他、建築確認申請に伴い必要な条例等の手続き
・設備運営基準条例等の関連法令
(2)建築基準法による保育所用途として、設計を確定する前に予め区
都市整備担当部建築審査課及び管轄の消防署に相談し、その指導に従
うこと。建築基準法に基づく建築確認申請が必要ない(規模及び既に
保育所用途となっている)場合も、予め管轄の消防署に相談し、その
-6-
指導に従うこと。
(3)以下の法令等については、関係部署へ必ず事前に相談すること。
【都市整備担当部都市デザイン課】
・ 世田谷区高齢者、障害者等が安全で安心して利用しやすい建築物
に関する条例
・ 世田谷区ユニバーサルデザイン推進条例
【各総合支所街づくり課】
・世田谷区建築物の建築に係る住環境の整備に関する条例
【世田谷保健所】
調理室・調乳室の構造設備については、図面を確定する前に予め保健
所に相談し、その指導に従うこと。
(1)区が主催する研修・講習会等に積極的に参加すること。
(2)区が行う保育内容等に関する助言指導、改善勧告等に従い、また、
その助言指導、改善勧告等に対する改善を図ること。
(3)「世田谷区保健福祉サービス事業者指導要綱」及び「児童福祉法
等関係法令」を遵守し、サービスの自己評価や第三者評価、相談・
苦情対応のしくみを整備するなど、安定した質の高いサービスを行
うこと。
(4)東京都福祉サービス第三者評価を3年間に1回以上受審する等、
運営に関
する確認
事項
定期的に外部評価を受け、評価結果を公表すること。
(5)整備・運営事業者として決定された後、小規模保育事業等の整備
の実績として、区の実施する評価・検証(財務内容を含む。)に協
力すること。
(6)区の利用調整による児童を受け入れること(応諾義務)。
※定員数が充足することを保証するものではありません。
(7)利用児童に対する安定的・継続的な保育サービスの提供という視
点から、経営状況の悪化等により、運営開始後に保育サービスの提
供が困難になった場合の具体的な対応策を講じること。
(8)小規模保育事業等の整備・運営に関し、町会・自治会関係者、地
域住民等への説明を整備・運営事業者の責任において行い、理解を
得られるよう努めること。
(1)原則として、公定価格の管理者設置加算の対象となる施設長を確
人 材 確
保・育成
保すること。
※施設長(管理者)設置加算の要件
・保育士等の配置基準とは別途配置されていること。
-7-
・児童福祉事業に2年以上従事した者又はこれと同等以上の能力を有す
ると認められる者であること。
・常時実際にその施設の運営管理の業務に専従し、かつ有給のものであ
ること。
(2)職員を確保するための手段や育成方法に関して、実現性が高い計
画が立てられていること。
(3)保育の安定性の面から、運営開始後の職員異動は極力避け、特に
施設長の異動(施設長候補者の変更を含む。)については、区と協
議し、承認を得ること。
(4)事業実施にあたり、保育従事者の配置基準を下回ることがないよ
うにすること。また、保育者の有給休暇だけでなく突発的な休暇、
退職に備えた配置を計画すること。
(5)応募事業者自らまたは連携施設等で、保育の技術的な支援や緊急
時の相談・連絡を受ける体制を整備すること。
【参考】
実施基準(概要)
項目
小規模保育事業A型
小規模保育事業 B 型
小規模保育事業 C 型
定員
6∼19人
6∼19人
6∼10人
5人
・家庭的保育者
・家庭的保育者
・保育士(職員の 配 ・保育従事者
家庭的保育事業
置基準10割)
※ 保育士又 は保 育 ※区長が行う研修を ※区長が行う研修を
・嘱託医
に従事する職員とし 修了した保育士又は 修了した保育士又は
・調理員(搬入施設 て区長が行う研修を 保育士と同等以上の 保育士と同等以上の
保育等
従事職
から搬入する場合は 修了した者。ただし、 知 識 及 び 経 験 を 有 知 識 及 び 経 験 を 有
未設置可能。)
員
職
員
職員の配置基準6割 すると区長が認める すると区長が認める
以 上 を 保 育 士 と す 者)
者)
る。
・嘱託医
・嘱託医
・嘱託医
・調理員(搬入施設 ・調理員 (搬入施設
・調理員(搬入施設 から搬入する場合は から搬入する場合は
から搬入する場合は 未設置可能。)
未設置可能。)
未設置可能。)
0 歳児 3:1
0∼2歳児 3:1
職員の 1・2 歳児 6:1
配置基 上記に加え+1 名
準
0∼2歳児 3:1
補助者を置く場合は 補 助 者 を 置 く 場 合
同左
5:2
5:2
※常時2人を下回ら
※常時2人を下回ら ※常時2人を下回ら
ないこと。
ないこと。
-8-
ないこと。
項目
小規模保育事業A型
小規模保育事業 B 型
・乳児室又はほふく
(保育する乳幼児が
につき 3.3 ㎡
3人を超える場合
・保育室又は遊戯
保育室
面積等
人につき 1.98 ㎡
家庭的保育事業
・保育室:9.9 ㎡以上
室:(0・1 歳児)1 人
室:(2 歳以上児)1
小規模保育事業 C 型
は、1 人につき 3.3
同左
㎡)
同左
・屋外遊戯場(付近
・屋外遊戯場(付近
の代わるべき場所を
の代わるべき場所を
含む) 2 歳以上児 1
含む) 2 歳以上児 1
人につき 3.3 ㎡
人につき 3.3 ㎡
1階
2 階以上に設けると
設置階 きは、各種法令基準 同左
同左
を遵守すること
乳児室又はほふく室
乳児・ほふく室、調
保 育室又 は遊戯 室
理設備、便所、沐浴
必置
調理設備 便所 沐
施設
浴槽
同左
同左
屋外遊戯場(付近の
槽
屋外遊戯場(付近の
代替地可)
代替地可)
施設全
体の構
造
・設備運営基準条例
・家庭的保育者の居
等 関 係法 令に 適 合
宅その他の場所であ
した建物であること。
って、区長が適当と
・二方向避難確保等
の各種規定に適合
同左
同左
した建物であること。
認める場所
・新耐震基準に適合
していること。
・新耐震基準に適合
していること。
防災等
保育室等を 2 階以上
火災報知機及び消
に設置する場合
火器の設置
・建築基準法第 2 条
・消火訓練及び避難
第 9 号の2に規定す
る耐火建築物又は
同左
同左
同条第 9 号の3に規
施
定する準耐火建築
設
物
-9-
訓練の定期的な実
施
項目
小規模保育事業A型
小規模保育事業 B 型
小規模保育事業 C 型
家庭的保育事業
・設備運営基準条例
施行規則第7条に定
める基準
衛生的で、保育室と
調理
設備
区画されていること。
幼 児 用以 外に 手 洗 同左
同左
同左
い設備を施設に設
置していること。
※詳細は、設備運営基準条例及び同施行規則を確認してください。なお、公定価格を
算定する場合の基準と異なる場合がありますのでご留意ください。
※小規模保育事業A型及びB型については、(東京都)保育所設置認可等事務取扱要
綱(23福保子保第2320号)等に基づく認可基準等に準じて整備してください。
※小規模保育事業B型、小規模保育事業C型及び家庭的保育事業の保育従事者につい
ては、区分に応じ、以下の要件が必要です。要件に見合った人員を配置してくだ
さい。
区分
要件
保育従事者(保 区長が行う研修(区長が指定する都知事その他の機関が行う研修を
育士を除く。) 含む。)を修了した者
①保育を行っている乳幼児の保育に専念できる者
②児童福祉法第18条の5及び第34条の20第1項第4号のいず
家庭的保育者
れにも該当しない者
③区長が行う研修(区長が指定する都知事その他の機関が行う研修
を含む。)を修了した保育士又は保育士と同等以上の知識及び経験
を有すると区長が認める者
家庭的保育補
助者
区長が行う研修(区長が指定する都知事その他の機関が行う研修を
含む。)を修了した者
(研修について)
区長が行う研修内容及び実施につきましては、採択後お知らせします。なお、指定の研
修の終了が確認できない場合は、「家庭的保育者」及び「家庭的補助者」が事業の実施基
準となる事業の認可・確認はされませんので、ご注意ください。
- 10 -
4
整備にあたっての助成制度
施設を整備するにあたっては、区の助成制度を利用することができます。ただし、区
の助成制度は、国や東京都の助成制度の内容により決定します。そのため、平成28年
度の助成制度は未定です。平成27年度の助成制度を掲載していますが、国や東京都の
決定により、今後変更する可能性がありますので、ご承知おきください。
また、本要項に基づく整備・運営事業者の決定に際しては、補助制度を利用するため
の条件が付される場合があります。なお、当該助成制度は、各関係規定等に基づき、予
算の範囲内で実施します。
(1)
小規模保育事業(平成27年度)
項目
補助対象経費
補助基準額
補助率及び補助基本額
小規模保育事業を実施する場合に必
要 な 設 備 及 び 改 修 整備 等 に 係 る 費
改修費
用。ただし、補助対象となる経費は、
建物の躯体工事費等を除く内装工事
賃借料
1事業所当たり
22,000,000円
補助金の額は、補助基
準額と補助対象経費を
比較して、少ない方の
等に限る。
額を補助基本額とし、
①既存建物を借り上げて小規模保育
補助基本額に3/4を
事業の施設整備をする場合に貸し主
乗じて得た額(千円未
に対して支払う礼金及び建物賃貸借
料(敷金は除く。)に係る費用
1事業所当たり
2,400,000円
満切捨て)
※1/4の額が事業者
負担となります。
②補助対象となる期間は、開園日ま
での5ヶ月間を上限とする。
(2)
家庭的保育事業(平成27年度)
項目
補助対象経費
補助基準額
設備等改修費(実施保育所以外)補 保育実施場所1箇所あたり
改修費
助事業の実施に要する設備等の改 左の経費に相当する額
修に要した経費
ただし、2,200,000円を上限とする。
補助事業を実施する場所として次 ①賃借物件1件当たり月額140,000円以下
の要件を満たす居宅等を賃借する
の場合
のに要した費用(共益費を含み、補 ・実際に支払った額
賃借料
助事業の準備期間中(5箇月を上限 ②賃借物件1件当たり月額140,000円を超
とする。)
⑴
える場合
幼児用バス(沐浴槽)を設置し ・月額140,000円までの部分については10
ていること。
割、140,000円を超える部分については、
- 11 -
⑵
乳幼児用のトイレを設置して
いること。
⑶
5割をそれぞれ乗じた額。
・ただし、月額180,000円を超える部分に
保育スペースを1階に設けて
ついては、補助対象としない。
いること又は児童福祉施設の設
備及び運営に関する基準第32
条第8号に定める基準を満たす
こと。
≪留意事項≫
①
本要項に記載する内容が今後制定する補助金交付要綱等の規定と異なる場合は、規定
を優先します。
②
本要項において提示する賃借料補助は、整備に係る期間の賃借料を補助するものです。
賃貸借物件を活用した整備を検討する際には、整備に係る経費、事業開始後の資金計画
を踏まえ、給付対象施設及び事業として適正な運営ができることを確認してください。
③
事業を実施するために締結する契約は、区が定める契約手続きの取扱いに準拠すると
ともに、応募事業者の定める経理規程に則り実施してください。原則として、予定価格
が250万円を超え9億円未満の工事請負契約は、指名競争入札により契約の相手方を
決定してください。
④
社会福祉法人が整備を行う場合の施工業者等との契約や物品購入等にあたっては、平
成12年2月17日社援第7号「社会福祉法人における入札契約等の取り扱いについて」
に準拠した経理規定を整備のうえ、適正な事務取扱の徹底を図ってください。
⑤
区が実施する補助には、補助を受けて取得し、又は効用の増加した財産の処分制限期
間を付します。賃貸借契約期間終了後、再度契約ができなかった場合等を含め、事業廃
止等に際しては、財産処分の承認にあたって付される条件(補助金の返還等)を満たし
ていただく必要があります。
5
運営費等
新制度では給付対象施設及び事業に対し、国が定める公定価格に基づき運営費等を支払い
ます。運営費等は地域区分や利用定員、認定区分による基本額(児童一人当たりの単価)と、
職員配置や開所時間による加算額により決定します。
公定価格=利用者負担額(保育料)+給付費
(1)
公定価格
公定価格につきましては、国の定める基準等(平成27年内閣府告示第49号)に
基づきます。本要項に基づく応募申請書類等は、当該基準等の平成28年度単価に基
- 12 -
づき試算してください。世田谷区は「百分の二十地域」に該当します。なお、公定価
格を算定する場合は、次の通知を確認してください。
【公定価格に係る通知】
・公定価格告示(「特定教育・保育、特別利用保育、特別利用教育、特定地域型保育、特別利用地域
型保育、特定利用地域型保育及び特例保育に要する費用の額の算定に関する基準等(平成27年
内閣府告示第49号)」
)
・特定教育・保育等に要する費用の額の算定に関する基準等の算定に伴う実施上の留意事項につい
て(平成27年3月31日府政共生第350号・26文科初第1464号・雇児発0331第9
号)
・施設型給付費等に係る処遇改善等加算について(平成27年3月31日府政共生第349号・2
6文科初第1463号・雇児発0331第10号)
【公定価格試算】(平成28年度単価)
小規模保育事業A型
小規模保育事業A型
(28年度単価試算)
(27年度単価試算)
12名
19名
12名
19名
2,538,600
4,074,990
2,526,640
3,423,960
管理者設置加算
506,160
801,420
502,080
501,220
賃借料加算
258,000
408,500
49,200
98,800
3,302,760
5,284,910
3,077,920
4,023,980
基本分
加算分
合計
※平成28年度は、平成27年度に比べ賃借料加算等の金額が引き上げられています。
○試算表の金額は、次の条件により試算しています。公定価格の合計額は、定員構成等の条
件により変動します。また、試算に計上していない加算、調整部分等があります。詳細は、
通知等を確認してください。
(2)
定員
12名
19名
・処遇改善加算
8%
0歳
4
6
・管理者配置
1歳
4
6
・賃貸物件使用、連携施設設置、食事の提供あり
2歳
4
7
利用者負担額(保育料)
利用者負担額(保育料)は、保育料条例(世田谷区条例平成26年12月第54号)に
より、区が定めた金額を事業者が利用者から直接徴収します。
- 13 -
(3)
給付費
公定価格から、利用者負担額(保育料)を減じた額を区が事業者に給付します。
6 運営に係る助成金について
区では、5(1)に記載する公定価格等に加え、「世田谷区特定地域型保育事業所運営費
助成金交付要綱(平成27年9月1日27世保育第456号)」に基づく助成を行います。
ただし、本助成は区の独自補助であるため、交付された補助金は原則として当該園で指定さ
れた目的のために支出されるものであり、実績報告を確認した上で、補助金交付額が実績に
満たない場合は返還していただく可能性があります。
7
整備・運営事業者の選定及び決定
本要項に基づく整備・運営事業者の決定については、区が設置する「小規模保育事業
等整備・運営事業者審査委員会(以下「審査委員会」という。)」の審査に基づき、世田
谷区長が行います。なお、審査の結果、整備・運営事業者の決定を行わない場合があり
ます。
(1) 審査方法(状況により、審査項目を追加する場合がありますので、ご承知おきくだ
さい。)
①
応募資格Ⅰによる応募の場合
ア
提案書類等の内容審査(財務審査を含む。)
イ
現在運営している施設の現地調査
ウ
現在運営している施設等に関するヒアリング審査(現在運営している施設の現地調
査の際に実施)
※イ、ウに関する日程は審査委員会で指定します。また、必ず法人代表者(担当理事又は
本事業の責任者でも可)と施設長候補者の出席をお願いします。
※イ、ウの対象園は、原則として、「現在運営している施設の状況に関する書類」に記載
されている施設が対象となります。ただし、審査の都合上、対象施設を変更させていた
だく場合がありますので、ご了承ください。
②
応募資格Ⅱによる応募の場合
ア
提案書類等の内容審査(財務審査を含む。)
イ
ヒアリング審査
※イに関する日程は審査委員会で指定します。また、必ず法人代表者(担当理事又は本事
業の責任者でも可)と施設長候補者の出席をお願いします。
(2)
評価項目
審査委員会は、
「保育所保育指針」、
「世田谷区保育理念」、
「世田谷区保育指針」に鑑み、
- 14 -
次の点を重視して審査を行います。なお、区では「子どもを中心とした保育」を実践する
ための基本的な指針として、「世田谷区保育の質ガイドライン」を策定しております。
評価項目
事業者の理念
内
容
事業者から提出された資料及び経営に携わる責任
児童福祉の理念・公共
者、施設長候補者等との面接内容から、児童福祉施
性・公益性を持ち、社会
設としての社会的使命や地域における保育所の役
的使命を担っている事
割に関する考え方等について、評価・審査を行いま
業者であること。
す。
事業者の財務状況等について公認会計士による財
運営にあたっての安定
事業の安定
務診断を行い、子どもや保護者が安心して保育サー
性・継続性が担保されて
性・継続性
ビスを享受し続けることができるかどうかについ
いること。
て評価・審査を行います。
内部の意見のみによる運営ではなく、客観的な外部
の意見等を運営にフィードバックさせることや、保
保育現場や外部の意見
育現場からの意見が経営層の判断に反映される仕
を取り入れるなど、民主
運営管理体制
組みづくりがなされているかどうかについて評
的な運営がなされてい
価・審査を行います。また、経営層に現場の責任者
ること。
や児童福祉に精通した人材が含まれているかどう
かについても評価・審査を行います。
保育の質
子ども本来の発達・育ち
を重視し、子どもの視点
に立った優良な保育を
実施しており、区の保育
理念も理解しているこ
と。
事業者が現に運営している保育所の現地調査を行
うとともに、連絡帳や保育日誌等、日々の保育活動
などを把握できる資料により、保育等の内容につい
て評価・審査を行います。
採用方法や異動に伴う既存園への影響を注視しな
計画的な職員採用・人材 がら、新規開設園に配置を予定する職員の年齢・経
人材の確保・ 育成により、質の高い職 験年数等のバランスについて評価・審査を行いま
育成
員が確保されているこ す。また、職員に対する処遇や研修の状況から、能
と。
力を高めながら働き続けることのできる環境の整
備等についても評価・審査を行います。
※ この他、
「障害児保育に関する考え方」、
「虐待に関する考え方」、
「地域子育て支援
の実績」、「給食提供に関する考え方」、「食育に関する考え方」、「防災的な視点か
らの取り組み」等についても評価・審査を行います。
※ 応募資格Ⅱによる応募の場合は、審査内容を変更する場合があります。
- 15 -
(3)
選定及び決定の日程(予定)
応募資格Ⅰ
応募資格Ⅱ
平成28年6月30日(木)
7月15日(金)
公募要項
公表
参加表明書
受付期限
※午後5時まで
7月22日(金)
事前協議書及び質問票
受付期限
※午後5時まで
8月
4日(木)
応募申請書類
受付期限
※午後5時まで
∼9月下旬
∼8月下旬
審査
応募資格Ⅰの場合は現在運営している施設の現地調査
(応募資格Ⅰに限る)とヒアリング審査を8月中に、応
募資格Ⅱの場合はヒアリング審査を9月中にに実施する
予定です(日程は別途指定します)
。
9月末
9月上旬
整備・運営事業者の決定、結果通知発送
※選定事務の都合上、日程が変更になる場合があります。
8
整備・運営事業者決定後の開園に向けた取り組み
整備・運営事業者には、概ね次の内容の手続き等を踏んで、整備に取り組んでいただきま
す。
区との協議
・区及び関係機関との協議
(事業内容・運営方法・設計内容・近隣状況等の確認)
・施設整備費補助協議
貸付契約等
・建物所有者との貸付契約締結
近 隣 住 民 へ の 説 ・(整備・運営事業者として決定後速やかに)
明
町会・自治会や近隣住民に対する説明等の実施
説明者:整備・運営事業者、設計者
内容:事業内容の紹介等
・(工事業者決定後速やかに)
町会・自治会や近隣住民に対する説明の実施
説明者:整備・運営事業者、設計者、工事業者
内容:工事概要の説明等
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工事関係
・施設改修工事業者入札【整備・運営事業者】
・施設改修工事着工【整備・運営事業者、設計者、工事業者】
認可・確認申請
・認可申請書類提出【整備・運営事業者】※1月中旬提出
・認可実地検査【区・整備運営事業者】
※2月中旬実施
・確認申請書類提出【区、整備・運営事業者】
入園手続き
・健康診断、面接【入園内定者、整備・運営事業者】
・契約【入園内定者、整備・運営事業者】
9
応募の方法
応募の方法については、次の通りとします。
※ 電子メールで送付する場合は、件名に「小規模保育事業等整備・運営事業者募集【様
式名】(事業者名)」と入力してください。
※ FAX、または電子メールで送付する場合は、確認のため送付した旨の電話連絡もお
願いします。
(1)
①
参加表明書の提出
提出書類
応募を希望する事業者は、事前に「小規模保育事業等整備・運営事業者募集参加表明
書(別紙1)」を提出してください。
②
提出方法
提出期限までに、区保育計画・整備支援担当課担当あてに FAX、電子メール、直接
持参により提出してください。
参加表明書提出期限:
(2)
①
平成28年7月15日(金)
午後5時【必着・期限厳守】
事前協議書の提出
提出書類
参加表明書を提出した事業者は、応募申請手続きを行う前に、本募集要項に定める応
募条件を満たしているか確認するため、「事前協議書(別紙2)」を提出してください。
②
提出方法
提出期限までに、区保育計画・整備支援担当課担当あてに FAX、電子メール、直接
持参により提出してください。
事前協議書提出期限:平成28年7月22日(金) 午後5時【必着・期限厳守】
- 17 -
(3)
①
質問票の提出
※質問がある場合のみ、提出してください。
提出書類
本要項に基づく募集に質問がある場合は、提出期限までに「質問票(別紙3)」を提
出してください。
②
提出方法
提出期限までに、区保育計画・整備支援担当課担当あてに FAX、電子メールにより
提出してください。
質問票提出期限:
平成28年7月22日(金) 午後5時【必着・期限厳守】
(4)応募申請書類の提出
①
提出書類
別紙4「応募申請書類一覧」のとおり
※応募資格により、必要な書類が異なりますので、ご注意ください。
②
提出部数
・正本1部
・副本5部
※ 納税証明書など手数料のかかる書類については、正本に原本を添付し、副本にはコピ
ーを添付してください。
③
提出方法
提出期限までに、区保育計画・整備支援担当課担当あてに直接持参または郵送により提
出してください。
※ 郵送の場合、未着・遅延については、区では責任を負いません。
※ 参加表明書(様式1)又は事前協議書(様式2)を提出していても、提出期限を過
ぎての応募申請書類の受け付けは行いません。
※ 直接持参の場合は、事前に来庁日時(平日月曜日から金曜日までの午前9時から1
1時まで又は午後1時から5時まで)を連絡してください。
応募申請書提出期限:平成28年8月4日(木) 午後5時【必着・期限厳守】
10
欠格事項
次のいずれかに該当する場合は応募は無効とします。
(1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当するもの(地方公共団体の一般競争
入札の参加者資格に抵触する者)
(2)
市民税又は法人市民税、固定資産税、都市計画税等を滞納しているもの、または、
代表者がこれらの税金を滞納しているもの
- 18 -
(3) 破産法、若しくは民事再生法の適用を受けているもの又は受けようとしているもの
(4) 地方自治法第92条の2(議員の兼業禁止)、第142条(長の兼業禁止)、第16
6条(副市長の兼業禁止)、及び第180条の5(委員会の委員及び委員の兼業禁止)
に該当するもの
(5) 応募事業者(関連団体も含む。)又はその役員が、暴力団員による不当な行為の防
止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条に掲げる暴力団又は暴力団員及び
それらの利益となる活動を行うもの
※なお、必要に応じて、資格審査のために関係機関への照会を行う場合があります。
11
その他
(1)
区が必要と認める場合は、追加書類の提出を求めます。
(2)
本要項及び別添資料は、応募の検討以外の目的で使用することを禁じます。
(3) 区が必要と認める場合は、応募事業者の名称及び提出書類等の内容(個人情報を除
く。)を公表することがあります。
(4)
提出された書類は、理由を問わず返却しません。
(5) 応募後に、何らかの事情により当該応募を取り下げることになった場合は、至急担
当までご連絡ください。
(6)
応募に関する費用は、全て応募事業者の負担とします。
- 19 -
【参考】
◆世田谷区保育理念◆
すべての子どもたちは、幸せに生きる権利があります。
あ
な
た
子どもにとって最初の保育者は保護者です。
わ た し た ち
世田谷区は一人ひとりの子どもの最善の利益を第一に考え、
あ
な
た
保護者とともに保育を通しての福祉に努めます。
1
◆世田谷区保育方針◆
命の大切さ、生きる力をはぐくみます。
2
3
保護者とともに、心豊かな子育てを目指します。
地域の社会資源を活かし、地域の子育て力の向上に努めます。
あ
な
た
◆世田谷区保育の質ガイドライン◆
世田谷区のホームページ
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1804/1828/d00138520.html
◆世田谷区子ども計画(第2期)◆
世田谷区のホームページ
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/138/d00138606.html
◆世田谷区の就学前人口及び待機児童数等の状況◆
世田谷区のホームページ
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/456/d00036101.html
【問い合わせ先】
〒154−8504
世田谷区世田谷4−21−27
世田谷区役所第二庁舎2階22番窓口
世田谷区子ども・若者部 保育計画・整備支援担当課
保育計画・整備支援担当 担当:高橋・宇田川・小林・藤原
電話 :03−5432−2574
FAX :03−5432−3018
e-mail:[email protected]
(エス イー エー 02089)
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