大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】企業立地の促進 【主要な取組み・事業】企業立地の促進 事業番号 1 事業名 冊子:57頁 企業立地の促進 担当課 創業経営支援課 企業立地の促進 施策の方針 企業立地促進助成制度を実施するほか、県や関係機関と連携し、企業立地に係 る情報収集や立地候補企業等への訪問を行います。 また、進出企業には、地元からの資材調達の促進など、進出企業と既存産業と の実体的な取引を支援します。 企業立地の促進 主要な取組み・ 事業の実施概要 現行の企業立地促進条例の見直しを行い、進出企業、地場企業ともに利用しや すい効果的な助成制度を実施します。 26年度 スケジュール H27年度計画 27年度 28年度 実施 ●事業計画 大分県や関係機関と連携を図りながら、企業立地に関する情報収集に努めるとともに、 工場等の立地を予定している企業への訪問等の誘致活動を行い、本市への企業誘致を推 進します。 また、進出した既存企業に対しても、県等と連携し、フォローアップします。 企業立地の促進を図るため新規助成制度の創設を図ります。 〈予算〉 361,452千円 H27年度実績 ●事業内容 大分県や関係機関と連携を図りながら、企業立地に関する情報収集に努めるとともに、 工場等の立地を予定していた企業の相談に応じる等の支援をし、本市への企業誘致を行 いました。企業立地促進助成金の交付件数は、4件(増設1件、移設3件)でした。 既存企業に対して訪問を実施し、企業の経営状況や本市に対する要望等の聞き取りを行 いました。 コールセンターやBPO※など、情報通信関連企業の誘致に向け新たに「大分市情報通信 関連産業支援事業補助金」制度を創設しました。 〈決算〉 336,531千円 ※BPOとは、自社の業務のプロセスの一部を継続的に外部の専門的な企業に委託するこ とです。委託する業務は企業にとって競争力に大きく影響しない総務・間接部分の業務で あることから、自社は収益に係る業務に専念することができます。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 企業誘致活動を強化するため、平成28年度から大分市東京事務所に企業誘致担当の職員を1名 配置しました。 また、補助金制度等を紹介するパンフレット及び専用ホームページを作成し、市長をトップとした企 業誘致訪問を県と連携して実施します。 さらに、進出した既存企業に対しても、県等と連携し、フォローアップ態勢を更に強化します。 〈予算〉 564,305千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 企業立地については、雇用機会の拡大や設備投資及び地域企業の受発注機会 の拡大による地域経済の活性化につながることから市の重点事業として推進して います。 今後とも、企業誘致活動にあたっては、時代の流れとともに複雑に変化する投資 動向を的確に把握し、効果的に進めてまいります。 特に本市では、製造業や運輸・卸売業、コールセンター等の業種を重点分野とし て誘致を目指すとともに、地方創生の観点から本社機能の誘致などの企業誘致に ついても積極的に取り組みます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】企業立地の促進 【主要な取組み・事業】進出企業と地場企業を結ぶ窓口機能の整備 事業番号 2 事業名 進出企業と地場企業を結ぶ窓口機能の整備 冊子:57頁 担当課 商工労政課 創業経営支援課 企業立地の促進 施策の方針 企業立地促進助成制度を実施するほか、県や関係機関と連携し、企業立地に係る 情報収集や立地候補企業等への訪問を行います。 また、進出企業には、地元からの資材調達の促進など、進出企業と既存産業との 実体的な取引を支援します。 進出企業と地場企業を結ぶ窓口機能の整備 主要な取組み・ 事業の実施概要 進出企業(大企業)と地場企業の間に、取引先ニーズや技術等の情報を中継する 窓口機能を整備します。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 検討 H27年度計画 ●事業計画 産業創造機構、大分市工業連合会等の運営を支援し、情報共有をすることなどにより、関係団体と 良好な関係を築き、進出企業と地場企業を結ぶ窓口機能を強化していきます。 〈予算〉 産業創造機構正会員負担金:2,211千円 大分市工業連合会補助金:630千円 また、地場企業の意向把握を行います。 H27年度実績 ●事業内容 地場企業は独自の活動により、進出企業等と取引を行っており、行政としては、地場企業との連携 強化、意向調査に努めました。 産業創造機構、大分市工業連合会等の運営を支援し、情報共有をすることなどにより、関係団体と 良好な関係を築き、進出企業と地場企業を結ぶ窓口機能を強化しました。 〈決算〉 産業創造機構正会員負担金:2,211千円 大分市工業連合会補助金:630千円 また、現場主義のもと中小企業事業者の声を伺うための百社訪問の実施や、大分市工業連合会な どの支援団体との意見交換を通じて、地場企業の意向把握を行いました。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 A B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 引き続き、産業創造機構、大分市工業連合会、大分県工業連合会等の関係団体の運営を支援す ることで、関係団体と良好な関係を築き、情報共有をすることで、進出企業と地場企業を結ぶ窓口機 能を強化しました。また、地場企業の意向把握を行います。 平成28年熊本地震で、直接被災したり、取引先が被災したことなどにより経営難に陥った市内企業 に対し、県の緊急融資制度の情報提供などを関係団体を通じて行います。 〈予算〉 産業創造機構正会員負担金:2,251千円 大分市工業連合会補助金:630千円 大分県工業連合会負担金:416千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 進出企業と地場企業を結ぶ情報を中継する窓口機能としての役割を果たすため 、産業創造機構や大分市工業連合会、大分県工業連合会等の関係団体と、さらな る連携を図ります。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】インキュベーション機能の充実 【主要な取組み・事業】創業支援セミナーや講演会の実施 事業番号 3 事業名 創業支援セミナーや講演会の実施 冊子:58頁 担当課 創業経営支援課 インキュベーション機能の充実 施策の方針 新規創業を促進するため、創業相談、セミナー、各種講座、インキュベーション施 設の貸し出しなど、創業者に対する支援を行います。 創業支援セミナーや講演会の実施 創業の準備や手続きなど創業者に必要な基本的な知識やノウハウを学ぶセミナ 主要な取組み・ ーや講演会を行い、創業者の啓発・教育を実施します。 事業の実施概要 さらに、創業後のフォローとして、事業に対する財務分析等の実務的な経営に関 する勉強会を行うことにより、事業を継続していくために必要な知識、情報の提供 等の支援を行います。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、創業に関する講座として「一人でできる時間 管理術」、「女性のためのリーダー育成塾」、「トップに学ぶビジネス講座」、「創業支援交流 会」、「実践ビジネスプラン講座」を開催します。 また、大分県産業創造機構等と連携して、創業支援機関のセミナー等の情報提供を行い ます。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 H27年度実績 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、創業に関する講座として、「一人でできる時 間管理術」(3回シリーズ)、「女性のためのリーダー育成塾」(3回シリーズ)、「トップに学ぶ ビジネス講座」(1回)、「創業支援交流会」(2回シリーズ)、「少数精鋭で学ぶ!実践ビジネ スプラン講座」(2回シリーズ)を合計11回開催し、延べ364人が受講しました。受講生に行っ たアンケートでは、創業に向けて大変参考になった、今後の仕事に活かしていきたいなど 概ね好評でした。 大分県産業創造機構等の創業支援機関のセミナー等の情報提供を行いました。 〈決算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、創業に関する講座として、「ひとり戦略会議 (時間管理編)」、「実践ビジネスプラン講座」、「創業支援交流会」、「女性のためのリーダー 育成塾」等を開催します。 女性限定の講座は大変人気があり、平成28年度は「女性のためのパーソナルブランディ ングセミナー」※を新設します。 また、大分県産業創造機構等と連携して、創業支援機関のセミナー等の情報提供を行い ます。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 ※女性が個性と能力を発揮して働くために、パーソナルブランディング=自分を育てる実践 方法を解説する講座。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 平成26年6月に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定を受け、市 内の創業支援機関等と連携して創業者への継続的な創業支援を行っており、今後 も創業者への支援体制を継続していきます。 創業支援セミナーや講演会については、大分市産業活性化プラザにおいて、平 成25年7月から指定管理者のノウハウ等を生かして開催する中で、回数や受講者 数も増えてきており、今後ともアンケートを実施する中で魅力あるセミナーを開催し ます。 また、大分県産業創造機構等の創業支援機関のセミナー等の情報提供を行うな ど、創業者が知識等を得るための受講機会の拡大を図ります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】インキュベーション機能の充実 【主要な取組み・事業】創業相談の実施 事業番号 4 事業名 冊子:59頁 創業相談の実施 担当課 創業経営支援課 インキュベーション機能の充実 施策の方針 新規創業を促進するため、創業相談、セミナー、各種講座、インキュベーション施 設の貸し出しなど、創業者に対する支援を行います。 創業相談の実施 これから創業しようとする人や創業間もない人に対して、インキュベーションマネ 主要な取組み・ ージャーが様々な起業サポートを行う体制を構築します。 事業の実施概要 創業するときに起こる様々な問題について的確に指摘し、解決方法を示すことに より、創業しやすい環境を整えます。 また、創業後も相談できる体制を整え、継続的な支援を行っていきます。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、インキュベーションマネージャー4名 による創業相談を行います。 また、大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所 等の各創業支援機関と情報共有等の連携します。 H27年度実績 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、インキュベーションマネージャー4名 による創業相談を行い、延べ853件の相談を受け付けました。(平成26年度実績: 846件) また、相談内容によっては、大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンタ ー)や大分商工会議所等の創業支援機関を紹介しました。 〈決算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 A B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、インキュベーションマネージャー4名 による創業相談を行います。また、大分県産業創造機構(おおいたスタートアップ センター)や大分商工会議所等の創業支援機関に加え、平成28年1月から新たに 計画に参画した民間の金融機関との連携を図り、創業相談を実施します。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 平成26年6月に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定を受け、市 内の創業支援機関等と連携して創業者への継続的な創業支援を行っており、今後 も創業者への支援体制を継続していきます。 創業相談については、大分市産業活性化プラザにおいて、平成25年7月から指 定管理者のノウハウを生かして行っています。 今後とも、大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会 議所等の各創業支援機関と情報共有等の連携強化を図り、実施します。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】インキュベーション機能の充実 【主要な取組み・事業】創業者の育成 事業番号 5 事業名 冊子:59頁 創業者の育成 担当課 創業経営支援課 インキュベーション機能の充実 施策の方針 新規創業を促進するため、創業相談、セミナー、各種講座、インキュベーション施 設の貸し出しなど、創業者に対する支援を行います。 創業者の育成 主要な取組み・ 大分市産業活性化プラザの創業支援施設(インキュベーションルーム)の貸付に 事業の実施概要 より、創業者に創業の場を提供します。 事業に関する指導をインキュベーションマネージャーが行うことで、格安な利用料 という資金的な支援だけでなく、経営全般に対する知的支援も行います。 26年度 スケジュール H27年度計画 27年度 28年度 実施 ●事業計画 創業者に対し、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ハード面(安価な賃貸ス ペースの提供)、ソフト面(インキュベーションマネージャーによる創業相談等の支援) の両面から支援を行います。 また、創業者が事業所を開設する際に必要な経費(賃借料、改修費用等)を補助す る「大分市創業者応援事業補助金」を創設します。 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の創業 支援機関と連携し、創業者に対する支援を行います。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計 上。 大分市創業者応援事業補助金 27,500千円 H27年度実績 ●事業内容 創業者に対し、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ハード面(安価な賃貸ス ペースの提供)、ソフト面(インキュベーションマネジャーによる創業相談等の支援)の 両面から支援を行いました。平成27年度は、創業支援ルームへ新たに入居企業が3社 あり、平成27年度末では11社が入居しています。 また、創業者が事業所を開設する際に必要な経費(賃借料、改修費用等)を補助す る「大分市創業者応援事業補助金」を創設し、9者に交付しました。(平成27年度に交 付申請のあった者のうち、8者は平成28年度に交付予定。) 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の創業 支援機関と連携し、創業者に対する支援を行いました。 〈決算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計 上。 大分市創業者応援事業補助金 6,860千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 A B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 創業者に対し、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ハード面(安価な賃貸ス ペースの提供)、ソフト面(インキュベーションマネジャーによる創業相談等の支援)の 両面から支援を行います。 また、「大分市創業者応援事業補助金」により、創業者が事業所を開設する際に必要 な経費(賃借料、改修費用等)を補助し、創業者を支援します。 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の創業 支援機関と連携する中で、創業者に対する支援を行います。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計 上。 大分市創業者応援事業補助金 30,000千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 平成26年6月に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定を受け、市 内の創業支援機関等と連携して創業者への継続的な創業支援を行っており、今後 も創業者への支援体制を継続していきます。 これまで本市では、大分市産業活性化プラザにおいて、創業者に対し、ハード・ソ フトの両面で育成支援を実施してきましたが、平成25年7月からは、指定管理者 がそのノウハウ等を活かして実施しています。 創業者が求める支援は、その取り組む事業の種類と同様に非常に幅広く、こうし た創業者のニーズに合致した創業支援策の充実を継続して推進していく必要があ ります。 今後は、大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会 議所等の創業支援機関と連携する中で、創業者に対して、経営、財務、人財育成 、販路開拓の4つの知識が身につくよう、創業者の支援を行っていきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】インキュベーション機能の充実 【主要な取組み・事業】コミュニティビジネス起業支援 事業番号 6 事業名 冊子:60頁 コミュニティビジネス起業支援 担当課 創業経営支援課 インキュベーション機能の充実 施策の方針 新規創業を促進するため、創業相談、セミナー、各種講座、インキュベーション施 設の貸し出しなど、創業者に対する支援を行います。 コミュニティビジネス起業支援 主要な取組み・ コミュニティビジネスは、地域に眠る人・物・技を活用して地域活性化を図るという 事業の実施概要 点で極めて有効なため、まず、下地がある既存の地域おこし活動、生活支援活動 のコミュニティビジネス化を図るとともに、その支援体制を整備していきます。 啓発セミナーや新規起業者向け講座を実施します。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 地域資源を活用した創業を考えている方を対象に、指定管理者が創業支援講座 を12月に開催します。 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の 創業支援機関と連携して創業相談を行います。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 H27年度実績 ●事業内容 コミュニティビジネスを立ち上げる際に必要な支援、広報戦略など、地域密着型 のサービスで創業を考えている方を対象にした創業支援講座「地域課題の解決に チャンスあり!」を12月(2回シリーズ)に開催し、延べ37人が受講しました。 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の 創業支援機関と連携して創業相談を行いました。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 地域資源を活用した創業を考えている方を対象に、創業支援講座を12月に開催 します。 大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議所等の 創業支援機関と連携して創業相談を行います。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 平成26年6月に産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定を受け、市 内の創業支援機関等と連携して創業者への継続的な創業支援を行っており、今後 も創業者への支援体制を継続していきます。 コミュニティビジネスは、地域の課題に対し、その解消や活性化を図るビジネスで あり、近年、農林水産物や観光等の地域資源を活用したビジネスが生まれており、 今後とも大分県産業創造機構(おおいたスタートアップセンター)や大分商工会議 所等の各創業支援機関と情報共有等の連携強化を図り、支援してまいります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】インキュベーション機能の充実 【主要な取組み・事業】開業資金の融資あっせん・経営相談 事業番号 7 事業名 開業資金の融資のあっせん・経営相談 冊子:60頁 担当課 創業経営支援課 インキュベーション機能の充実 施策の方針 新規創業を促進するため、創業相談、セミナー、各種講座、インキュベーション施 設の貸し出しなど、創業者に対する支援を行います。 開業資金の融資のあっせん・経営相談 主要な取組み・ 金融機関からの融資を受け易くすることを目的として、大分市融資制度の中で開 事業の実施概要 業資金のあっせんを行います。 さらに、創業時の負担を軽減するために、開業資金を利用した市民に対し、経営 面では経営相談を実施し、資金面では信用保証料の全額補助を行います。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 新規創業を促進するため、開業資金をあっせんするとともに、信用保証料の全額 補給を行います。 また、これまで個人事業主は借入金額と同額以上の自己資金が必要でしたが、 自己資金がなくても利用可能となるよう制度を変更します。 さらに、開業に際しての中小企業診断士による経営相談についても実施します。 〈予算〉(開業資金、小規模企業者事業資金、中小企業者事業資金の合計) 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金124,000千円、経営相談委託料168千 円 H27年度実績 ●事業内容 開業資金をあっせんするとともに、信用保証料の全額補給をしました。 自己資金がなくても個人事業主が利用できるようにしたほか、融資限度額と償還 期間についても制度を変更しました。その結果、融資件数は21件(平成26年度: 3件)に増加しました。 開業に際しての中小企業診断士による経営相談については、1件実施しました。 〈決算〉(開業資金、小規模企業者事業資金、中小企業者事業資金の合計) 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金115,102千円、経営相談委託料21千円 ※開業資金に係る決算 融資額96,300千円、補給額3,311千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 新規創業を促進するため、開業資金をあっせんするとともに、信用保証料の全額 補給を行います。 また、開業に際しての中小企業診断士による経営相談についても実施します。 〈予算〉(開業資金、小規模企業者事業資金、中小企業者事業資金の合計) 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金124,000千円、経営相談委託料168千 円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 開業資金については、これまで創業時の負担を軽減するため、信用保証料を全 額補給するとともに、金融機関からの融資を受けやすくするため、制度を見直して きました。その結果、利用件数は増加しています。 今後とも、公益性や経済効果等を勘案する中、金融機関や大分県信用保証協会 と協議し、制度を充実していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】工業団地の整備 【主要な取組み・事業】新工業団地についての調査・研究 事業番号 8 事業名 新工業団地についての調査・研究 冊子:61頁 担当課 商工労政課 工業団地の整備 施策の方針 既存工業団地内で操業する企業やそれ以外の企業の、今後の投資意欲や抱える 課題等を調査するとともに、設備投資等のために必要な土地が企業の望む価格で 提供が可能かの調査・研究を行い、必要となれば新しく施策として取り上げます。 新工業団地についての調査・研究 主要な取組み・ 企業へのアンケート等により企業の投資意欲や抱える課題等を調査するとともに 事業の実施概要 設備投資等のために必要な土地が企業の望む価格で提供が可能かの調査・研究 を行い、新工業団地の必要性について検討します。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 関係者の意見を聞きながら、状況把握に努めていきます。 H27年度計画 〈予算〉 0 ●事業内容 平成22年度に実施した工場立地意向調査においては、工場・倉庫等の新設、増 設、移設の希望について、「全くない」が回答を得た97社中78社であり、全体の 80.4%となりました。 今年度においても大分市工業連合会と意見交換をした結果、新しい工業団地の 造成に対する企業のニーズはありませんでした。 H27年度実績 〈決算〉 0 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 D B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 ●事業内容 引き続き、関係者の意見を聞きながら、状況把握に努めていきます。 H28年度計画 〈予算〉 0 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった これまでの意向調査や、平成22年度に実施したアンケート調査等から工場・倉庫 等の新設、増設、移設の希望についてはニーズがないと考えられますが、関係団 体等と引き続き議論をする必要があります。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】流通拠点の充実 冊子:63頁 【主要な取組み・事業】大分港大在コンテナターミナルの広報活動やポートセールスの実施 事業番号 9 事業名 大分港大在コンテナターミナルの広報活動 担当課 やポートセールスの実施 創業経営支援 課 流通拠点の充実 施策の方針 大分港大在コンテナターミナルにおいては、航路の維持・拡充など利便性の向 上と企業の利用しやすい体制の整備に取組みます。 また、助成制度の活用や、県や関係機関との連携による企業誘致活動などによ り、大分流通業務団地への企業の誘致・移転を促進します。 市場の役割を広く理解してもらうとともに、生鮮食料品等の消費拡大を図るため 、「大分市公設地方卸売市場運営協議会」による取組みを支援します。 また、これらの取組みの着実な推進を図ることで、場内取引を促進し、市民生活 に不可欠な生鮮食料品等の安定供給と円滑な流通の確保に努めます。 大分港大在コンテナターミナルの広報活動やポートセールスの実施 主要な取組み・ 事業の実施概要 県や関係機関と連携する中で、大分港大在コンテナターミナルのPRを行うととも に、船社等に対する既存航路の維持や新規航路の拡大に取組みます。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 大分県ポートセールス実行委員会(県・市・民間団体)に参画する中で、広報・PR活 動等を行うとともに、既存航路の維持や新規航路の拡大についても、荷主・船社訪問 や遠隔地の貨物集荷支援等の事業を行います。 また、大分港大在コンテナターミナルの輸入貨物増加のため、輸入コンテナ1本当り 1万円の助成を行います。 〈予算〉 1,638千円 大分市負担金(3割負担):1,440千円 輸入コンテナ補助負担金(3割負担):198千円 ●事業内容 既存航路である神戸航路(週3便)、釜山航路(週3便)、上海航路(週1便)の維持 に加えて、平成28年2月から、新規に台湾航路(週1便)を開設しました。 輸入コンテナ1本当り1万円の助成を4社に行い、コンテナが387本増加しました。 H27年度実績 〈決算〉 1,638千円 大分市負担金(3割負担):1,440千円 輸入コンテナ補助負担金(3割負担):198千円 A:所期の目標以上に進捗している。 評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 大分県ポートセールス実行委員会(県・市・民間団体)に参画する中で、広報・PR活 動等を行うとともに、既存航路の維持や新規航路の拡大についても、荷主・船社訪問 や遠隔地の貨物集荷支援等の事業を行います。 〈予算〉 大分市負担金(3割負担):1,440千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 平成28年2月に台湾航路への定期コンテナ航路が開設されましたが、他の流 通港湾との取扱貨物量の競争は激化しており、大分港の利用貨物の確保や航路 の開設などによる競争力の強化が必要とされていることから、今後とも関係機関 と連携しながら、大分港大在コンテナターミナルの利用促進を図ってまいります。 (平成21年度実入りコンテナ取扱量:28,688TEU、平成27年度実入りコンテナ取 扱量:31,599TEU) 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】流通拠点の充実 【主要な取組み・事業】大分流通業務団地への企業誘致活動 事業番号 10 事業名 大分流通業務団地への企業誘致活動 冊子:63頁 担当課 創業経営支援課 流通拠点の充実 施策の方針 大分港大在コンテナターミナルにおいては、航路の維持・拡充など利便性の向上 と企業の利用しやすい体制の整備に取組みます。 また、助成制度の活用や、県や関係機関との連携による企業誘致活動などによ り、大分流通業務団地への企業の誘致・移転を促進します。 市場の役割を広く理解してもらうとともに、生鮮食料品等の消費拡大を図るため、 「大分市公設地方卸売市場運営協議会」による取組みを支援します。 また、これらの取組みの着実な推進を図ることで、場内取引を促進し、市民生活 に不可欠な生鮮食料品等の安定供給と円滑な流通の確保に努めます。 大分流通業務団地への企業誘致活動 主要な取組み・ 事業の実施概要 県や関係機関と連携し、県内外の企業に対して、大分流通業務団地への誘致活 動を行います。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 新たな区画が造成されたことから、県等と連携を図りながら大分流通業務団地の 誘致活動を行います。 〈予算〉 企業立地推進事業 361,452千円 うち流通業務団地分 22,952千円 H27年度実績 ●事業内容 企業誘致活動を実施する中で、大分流通業務団地内企業1社の増設と団地外企 業1社の移設がありました。また、当該団地への進出の意向があった県外企業に 対し、誘致活動を実施しました。 〈決算〉 企業立地推進事業 うち流通業務団地分 336,531千円 21,787千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 企業誘致活動を強化するため、平成28年度から大分市東京事務所に企業誘致 担当の職員を1名配置しました。 また、補助金制度等を紹介するパンフレット及び専用ホームページを作成し、市 長をトップとした企業誘致訪問を県と連携して実施します。 さらに、進出した既存企業に対しても、県等と連携し、フォローアップ態勢を整え ます。 〈予算〉 企業立地推進事業 564,305千円 うち流通業務団地分 254,750千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 企業立地については、雇用機会の拡大や設備投資及び地域企業の受発注機会 の拡大による地域経済の活性化につながることから市の重点事業として推進して います。 今後とも、企業誘致活動にあたっては、時代の流れとともに複雑に変化する投資 動向を的確に把握し、効果的に進めてまいります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】流通拠点の充実 冊子:64頁 【主要な取組み・事業】大分市公設地方卸売市場運営協議会の活動支援による市場活性化 事業番号 11 事業名 大分市公設地方卸売市場運営協議会の 活動支援による市場活性化 担当課 卸売市場 流通拠点の充実 施策の方針 市場の役割を広く理解してもらうとともに、生鮮食料品等の消費拡大を図るため、「大分市 公設地方卸売市場運営協議会」による取組みを支援します。 また、これらの取組みの着実な推進を図ることで、場内取引を促進し、市民生活に不可欠 な生鮮食料品等の安定供給と円滑な流通の確保に努めます。 大分市公設地方卸売市場運営協議会の活動支援による市場活性化 市場関係者で組織する大分市公設地方卸売市場運営協議会と開設者が市場活性化のためのさま 主要な取組み・ ざまな取組みを進めます。 事業の実施概要 運営協議会の活動を支援するとともに、関係者の連携を促進し、それぞれの取組みのより効果的な 実施に努めます。 ①市場見学事業の充実②産地見学ツアーの効果的な実施による生鮮食料品の消費拡大③広報活 動の充実④市場開放の促進 26年度 27年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 料理教室、市場内一斉清掃、市民感謝デーを継続実施します。 また、引き続き市場活性化研究会を開催します。 28年度 〈予算〉 716千円 H27年度実績 ●事業内容 市場見学事業としては、小学校の社会見学9件の受け入れを行いました。 市場開放の促進については、料理教室(33回)を行うとともに、毎月第2土曜日 の市民感謝デー(9回)、その前日には市場内一斉清掃を実施しました。 広報の面では、「市報おおいた」で市民感謝デーの開催をお知らせしました。 また、市場の今後のあり方として、管理体制の見直し等を議論する市場活性化研 究会を3回開催しました。 〈決算〉 360千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 料理教室、市民感謝デーとそれに伴う市場内一斉清掃を継続実施します。 また、引き続き市場活性化研究会を開催します。 〈予算〉 716千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 市民感謝デーや料理教室の実施により、多くの市民に生鮮食料品等の供給基地 である市場のアピールはできていますが、依然として市場取扱高の漸減傾向は続 いており、今後とも市場活性化に取組みます。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】産業集積の推進 【施策の方針】流通拠点の充実 【主要な取組み・事業】市場開放に向けた市場内施設等の整備事業 事業番号 12 事業名 市場開放に向けた市場内施設等の整備事業 冊子:64頁 担当課 卸売市場 流通拠点の充実 施策の方針 市場の役割を広く理解してもらうとともに、生鮮食料品等の消費拡大を図るため、 「大分市公設地方卸売市場運営協議会」による取組みを支援します。 また、これらの取組みの着実な推進を図ることで、場内取引を促進し、市民生活 に不可欠な生鮮食料品等の安定供給と円滑な流通の確保に努めます。 市場開放に向けた市場内施設等の整備事業 主要な取組み・ 事業の実施概要 一般消費者に市場内を定期的に開放する「市場開放」の実施に向けて、横断歩 道やバリアフリーなどの市場内施設の整備に努めます。 26年度 27年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 市場内施設等の改修を実施します。 〈予算〉 13,067千円(市場全体の修繕費) 28年度 ●事業内容 市場内側溝等のバリアフリー化の整備を行いました 〈決算〉 2,649千円(市場全体の修繕費のうち市場内側溝等の改修分) H27年度実績 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 ●事業計画 引き続き、市場内施設等の改修を行います。 H28年度計画 〈予算〉 13,547 千円(市場全体の修繕費) A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 本市場は、開設して以来39年が経過しており、横断歩道や側溝のバリアフリー化 の整備を行いましたが、施設の老朽化が著しく、今後は「大分市公共施設等総合 管理計画」に沿った計画的な改修工事を行います。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】高度化・効率化の促進 【主要な取組み・事業】企業体質強化支援・情報通信技術(ICT)導入支援 事業番号 13 事業名 企業体質強化支援・情報通信技術(ICT)導入支援 冊子:65頁 担当課 創業経営支援課 高度化・効率化の促進 施策の方針 中小企業における技術や経営などの高度化、効率化の促進や、企業活動を支え る人材の育成、確保などにより、中小企業の競争力強化を図ります。 企業体質強化支援・情報通信技術(ICT)導入支援 企業の体質強化及び競争力強化のため、現在行っている中小企業パワーアップ事業の 一層の充実を図ります。 また、顧客満足の追求、効率性・生産性の向上、新たな市場への展開などのためにICT を活用する中小企業を支援します。 主要な取組み・ ①ICT実践セミナー 事業の実施概要 中小企業の強みや経営課題を明らかにし、強みを伸ばし課題を解決できるような効果的 なICT導入方法を学ぶとともに、状況に応じたICT導入のための戦略を作成するなど、実践 的なセミナーを開催します。 ②ICT導入アドバイザー派遣 実際にICTを導入しようとする企業を対象に、ICTコーディネータ等を派遣し、ICT導入戦 略計画の作成から導入までを支援します。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 中小企業パワーアップ事業については、中小企業が従業員の技術力の向上等を目的と して開催する自主研修に要する経費を助成する「大分市中小企業自主研修応援事業補助 金」により、ICTの導入をはじめとした中小企業の企業体質強化に繋がる様々な自主研修 を支援します。 また、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ICTに関する講座を開催するとともに、 アドバイザー派遣についても、関係機関と連携して実施します。 〈予算〉 中小企業パワーアップ事業 1,000千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 H27年度実績 ●事業内容 中小企業パワーアップ事業については、「大分市中小企業自主研修応援事業補助金」を 8社が利用し、うち3社がICTの導入に関する研修を行いました。 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ICTに関する講座として「webを活用したPR講 座『1分間PR動画づくりのイロハ』編」を開催し、39人が受講しました。 アドバイザー派遣については、大分県産業創造機構が実施している中小企業支援アドバ イザー派遣を活用し、4社に派遣しました。 〈決算〉 中小企業パワーアップ事業 769千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 中小企業パワーアップ事業については、「大分市中小企業自主研修応援事業補助金」に より、ICTの導入をはじめとした中小企業の企業体質強化に繋がるさまざま自主研修を助 成します。また、新たに特許等の知的財産権を取得する際に係る費用の一部を補助する「 大分市知的財産権取得促進事業補助金」を創設します。 さらに、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ICTに関する講座を開催するとともに 、アドバイザー派遣についても、関係機関と連携して実施します。 〈予算〉 中小企業パワーアップ事業 2,000千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 企業体質強化支援については、中小企業の個別ニーズにより合致したものとす るため、中小企業が従業員の技術力の向上等を目的として開催する自主研修に 要する経費を助成する「大分市中小企業自主研修応援事業補助金」を創設しまし た。これまでに52社が利用し、うち10社がICTに関する研修を行っています。 また、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、ICTに関する講座を開催すると ともに、アドバイザー派遣についても、関係機関と連携して実施します。 今後とも、社会・経済情勢の変化による企業のニーズの変化をいち早く把握しな がら、中小企業に対して必要な支援を行ってまいります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】高度化・効率化の促進 【主要な取組み・事業】中小企業相談体制の充実 事業番号 14 事業名 冊子:66頁 中小企業相談体制の充実 担当課 創業経営支援課 高度化・効率化の促進 施策の方針 中小企業における技術や経営などの高度化、効率化の促進や、企業活動を支え る人材の育成、確保などにより、中小企業の競争力強化を図ります。 中小企業相談体制の充実 中小企業振興のため、国、大分県、中小企業支援機関による支援策等様々な施 主要な取組み・ 策や事業が講じられています。 事業の実施概要 事業を営むうえで、諸施策、諸事業の活用が欠かせません。 多岐にわたるこれら支援策を活用するための適切な助言を行うため、産業活性 化プラザにおいて行っている技術支援アドバイス事業における相談機能や産学官 連携の充実を図ります。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、インキュベーションマネージャーや中 小企業診断士等の相談員による相談を実施するとともに、相談内容がより専門的 な場合には、外部の専門家や関係機関等を紹介するなど、大分県産業創造機構 や大分県産業科学技術センター等の支援機関との連携を図ります。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、相談員による相談を実施するととも に、外部の専門家や関係機関等を紹介しました。相談件数は、366件でした。 H27年度実績 〈決算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、インキュベーションマネージャーや中 小企業診断士等の相談員による相談を実施するとともに、相談内容がより専門的 な場合には、外部の専門家や関係機関等を紹介するなど、大分県産業創造機構 や大分県産業科学技術センター等の支援機関との連携を図ります。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括し て計上。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 中小企業の相談については、大分市産業活性化プラザや他の支援機関で行って いますが、相談内容は多岐に渡るとともに、相談件数も増加していることから、今 後とも支援機関との連携強化を図ってまいります。 また、相談体制の充実を図るため、ものづくりや技術開発、人材育成などに携わ った企業、研究機関のOB人材を登用していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】高度化・効率化の促進 【主要な取組み・事業】特色ある企業の紹介・PR 事業番号 15 事業名 冊子:66頁 特色ある企業の紹介・PR 担当課 創業経営支援課 商工労政課 高度化・効率化の促進 施策の方針 中小企業における技術や経営などの高度化、効率化の促進や、企業活動を支え る人材の育成、確保などにより、中小企業の競争力強化を図ります。 特色ある企業の紹介・PR 市内には、優れた技術や製品、商品を持った企業があり、さらに新たな産品開発 主要な取組み・ が取り組まれています。 事業の実施概要 こうした中で、公的機関から優良製品として表彰を受けたり、マスメディアに取り 上げられたりした企業など、特色のある企業について、市報やホームページ等で積 極的に紹介、PRし支援していきます。 26年度 スケジュール H27年度計画 実施 27年度 28年度 ●事業計画 ホームページ、市広報テレビや工業展やものづくり展などのイベント等を通じてPRするほか、産業活性化プラザ では、創業相談等を利用もしくは講座を受講した後に創業した人を対象に、展示スペースを活用し、事業広報の支 援をしています。また、「ホルトホール大分まつり」において、創業支援展示会を開催する予定です。 〈予算〉 当初予算 0千円 (6月補正) 大分市中小企業見本等出展事業補助金 10,000千円 大分市海外バイヤー招へい補助金 2,500千円 ●事業内容 ホームページ、市広報テレビや工業展やものづくり展などのイベント等を通じてPRしたほか、「ホルトホール大分 まつり」の一環として、創業支援展示会を開催しました。 H27年度実績 また、新規事業として、中小企業が、生産・加工した商品等を販路開拓のため、市外で行われる国や地方公共団 体等が主催、共催または後援する見本市等へ出展する際の費用の一部を補助する「大分市中小企業見本等出 展事業補助金」制度と、国や地方公共団体等が主催、共催、または後援する海外見本市・展示会等に出展した中 小企業が、そこに参加した海外バイヤーを、受注の商談を目的として招へいする場合、費用の一部を補助する「大 分市海外バイヤー招へい補助金」制度にて、特色ある企業の紹介・PR活動を支援しました。 〈決算〉 大分市中小企業見本等出展事業補助金 2件 931千円 大分市海外バイヤー招へい補助金 0件 0千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 D B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 ●事業計画 ホームページ、市広報テレビや工業展やものづくり展などのイベントを通じてPRしたり、産業活性化プラザの展 示スペースを活用しPRするほか、ホルトホール大分内の産業活性化プラザの展示スペース等の活用により、特色 ある企業の紹介・PRを行います。 「大分市中小企業見本等出展事業補助金」、「大分市海外バイヤー招へい補助金」、による支援を行います。 〈予算〉 大分市中小企業見本等出展事業補助金 10,000千円 大分市海外バイヤー招へい補助金 2,500千円 H28年度計画 「ふるさと大分市応援寄附金推進事業」によって、全国に本市企業の優れた産品をPRします。 〈予算〉 100,000千円 各支所・出張所に地域の産品を展示する「地域の魅力発見!」展示事業に取り組み、特色ある企業の紹介・PR を行います。 〈予算〉 7,500千円 また、新規事業として、外国人留学生を活用した海外での商品開発のためのモニター調査を行うとともに、海外 での事業展開を希望する市内中小企業を支援するため、交渉における通訳や契約書作成等のサポートなどを行 う「海外販路拡大支援事業」にて、海外に向けた特色ある企業の紹介・PR活動を支援します。 〈予算〉 3,900千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 産業活性化プラザを産業の情報発信基地として、これまで以上に活用します。 平成27年度に新たに事業化した「大分市中小企業見本等出展事業補助金」、「大分 市海外バイヤー招へい補助金」等を引き続き実施していきます。 特色ある企業の紹介に資する各種施策のさらなる周知とともに、中小企業基盤整備 機構や商工会議所と連携して見本市出展セミナーを開催します。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】人材の育成 【主要な取組み・事業】人材育成への支援 事業番号 16 事業名 冊子:67頁 人材育成への支援 担当課 創業経営支援 人材の育成 施策の方針 企業の人材育成のための教育や研修への支援を行うとともに、後継者育成・円 滑な事業承継への支援を行います。 人材育成への支援 主要な取組み・ 中小企業が人材育成に取り組めるよう、企業の内外で行われる教育や研修を支 事業の実施概要 援します。 産業活性化プラザでは、より実践的な講座を実施し、企業の実情に合った人材 育成を行います。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 「中小企業フレッシュマン育成支援事業」として、採用後3年以内の従業員が職務を遂行 する上で必要な技術等を取得・向上するための研修に参加する際の費用を補助します。 また、「中小企業パワーアップ事業」として、中小企業が従業員の技術力の向上等を目的 として開催する自主研修に要する経費を補助します。 さらに、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、大学等と連携し、中小企業の人材育 成に関する講座を開催します。 H27年度実績 〈予算〉 中小企業フレッシュマン育成支援事業 15,000千円 中小企業パワーアップ事業 1,000千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 ●事業内容 「中小企業フレッシュマン育成支援事業」は、採用後3年以内の従業員等の制約があった ため、利用は4社でした。 「中小企業パワーアップ事業」として、中小企業が従業員の技術力の向上等を目的として 開催する自主研修に要する経費を補助し、8社が利用しました。 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、大学等と連携し、技術をビジネスに結び付け る方法を学ぶ「技術経営(MOT)講座」や地域の産業競争力を上げる人材を育成する「『地 域創生人材』育成講座」等を合計51回開催し、延べ1309人が受講しました。 〈決算〉 中小企業フレッシュマン育成支援事業 191千円 中小企業パワーアップ事業 769千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 「中小企業フレッシュマン育成支援事業」は、採用後3年以内の要件を廃止するなど補助 対象者等の範囲を広げ、「中小企業人材育成支援事業」として実施します。 また、「中小企業パワーアップ事業」として、中小企業が従業員の技術力の向上等を目的 として開催する自主研修に要する経費を補助します。 さらに、大分市産業活性化プラザの指定管理者が、大学等と連携し、中小企業の人材育 成に関する講座を開催します。 〈予算〉 中小企業人材育成支援事業 15,000千円 中小企業パワーアップ事業 2,000千円 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 中小企業の人材育成については、自主研修や専門的な研修に対する支援を行う とともに、大分市産業活性化プラザにおいて、大学等と連携し、各種講座を開催し てきました。 研修に対する支援や講座については、市報やホームページに限らず様々な広報 媒体や他の支援機関を活用し、周知してまいります。 また、アンケート等により企業ニーズを把握し、人材育成への支援内容の充実を 図ってまいります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】人材の育成 【主要な取組み・事業】後継者育成・円滑な事業承継の支援 事業番号 17 事業名 後継者育成・円滑な事業承継の支援 冊子:67頁 担当課 創業経営支援課 商工労政課 人材の育成 施策の方針 企業の人材育成のための教育や研修への支援を行うとともに、後継者育成・円 滑な事業承継への支援を行います。 後継者育成・円滑な事業承継の支援 主要な取組み・ 事業の実施概要 事業継続のための後継者育成や円滑な事業承継のためにセミナーの開催等の 支援を行います。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、中小企業支援講座として円滑な事業承継支援に関す る講座を開催します。 また、これからの工業を担う小中学生に「ものづくり」に対する理解と関心を持ってもらうため、大分 生活文化展の事業として開催される、大分市工業連合会青年部会が行う「おおいた協働ものづくり展 」や、「若手経営者研修会」の開催を支援します。 H27年度計画 〈予算〉 後継者育成のための講座に係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 おおいた協働ものづくり展 2,000千円 (生活文化展事務局からの補助金) 若手経営者研修会 40千円 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、後継者育成・事業承継の支援に関する講座として「後 継者育成・円滑な事業承継のための講座」を全3回で開催し、延べ30人が受講しました。 また、大分市工業連合会青年部会が行う「おおいた協働ものづくり展」や、「若手経営者研修会」の 開催をそれぞれ支援しました。 H27年度実績 〈決算〉 後継者育成のための講座に係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上。 おおいた協働ものづくり展 2,000千円 (生活文化展事務局からの補助金) 若手経営者研修会は大分市長が講演した為、講師謝礼金0千円 A:所期の目標以上に進捗している。 判定 H27年度評価 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が、中小企業支援講座として円滑な事業承 継の支援に関する講座を開催します。 また、これからの工業を担う小中学生に「ものづくり」に対する理解と関心を持っても らうため、大分生活文化展の事業として開催される、大分市工業連合会青年部会が行 う「おおいた協働ものづくり展」を支援するとともに、「若手経営者研修会」を支援します 。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上 。 おおいた協働ものづくり展 2,000千円 (生活文化展事務局からの補助金) 若手経営者研修会 40千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 中小企業等が抱えている後継者育成・事業承継の課題については、今後も大分市産業 活性化プラザでの講座の開催や大分県産業創造機構等を通じて専門家等を派遣するなど 、他の支援機関と連携して支援してまいります。 また、「おおいた協働ものづくり展」や「若手経営者研修会」等への支援を継続することで、 地場企業の後継者育成を図ります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】グローバルな事業展開への支援 【主要な取組み・事業】海外への事業展開をめざす企業への支援 事業番号 18 事業名 海外への事業展開をめざす企業への支援 冊子:68頁 担当課 創業経営支援課 グローバルな事業展開への支援 施策の方針 友好都市である武漢市を始め、海外へのグローバルな事業展開をめざす企業を サポートします。 また、企業等に対して、外国籍市民の活用を働きかけます。 海外への事業展開をめざす企業への支援 主要な取組み・ 本市において既に行っている友好都市武漢市との新たなビジネスチャンスの場を 事業の実施概要 提供する友好都市間交流ビジネスチャンス創出事業を積極的に推進します。 また、武漢市はもとより海外へ事業展開をめざす事業所について関係機関と協 力して様々な支援を行います。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 おおいた産品等海外ビジネス促進協議会への支援を通じて、地場企業の海外販 路開拓を支援していきます。 大分県やジェトロ大分と連携し、セミナーを開催します。 武漢市に経済ミッションを派遣します。 〈予算〉 9,000千円 H27年度実績 ●事業内容 27年5月に武漢市で開催された中国中部投資貿易博覧会へ参加しました(企業3 社派遣)。 28年2月には、大分市で商談会を開催(企業18社・国内バイヤー4社参 加)し、地場企業と国内バイヤーのマッチングの場を提供するとともに、県市合同で 中国・武漢ビジネスセミナーを開催しました(企業32社参加)。 〈決算〉 8,012千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 おおいた産品等海外ビジネス促進協議会への支援を通じて、地場企業の海外販 路開拓を支援していきます。 大分県やジェトロ大分と連携し、セミナーを開催します。 中小企業に対して、ジェトロ大分等関係機関と連携し、海外での商談会や展示会 後の先方からの反応に対するフォローアップや、海外向けカタログや契約書の翻 訳サービスを提供します。 〈予算〉 12,319千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 人口減少社会を迎えた日本では、国内の市場の縮小が懸念されており、海外販 路の拡大は、海外への事業展開をめざす企業にとっては、大変重要になっていま す。 今後は、これまでの友好都市中国武漢市との海外ビジネスに加えて、成長著し いアジア圏等との海外ビジネスを行う中小企業に対して、県やジェトロ大分等関係 機関と連携して、支援していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】グローバルな事業展開への支援 【主要な取組み・事業】外国籍市民の活用促進 事業番号 19 事業名 冊子:68頁 外国籍市民の活用促進 担当課 創業経営支援課 グローバルな事業展開への支援 施策の方針 友好都市である武漢市を始め、海外へのグローバルな事業展開をめざす企業を サポートします。 また、企業等に対して、外国籍市民の活用を働きかけます。 外国籍市民の活用促進 主要な取組み・ 事業の実施概要 海外への事業展開をめざす企業や人材不足に悩む企業等に対し、就職支援な ど留学生等外国籍市民の活用に取組みます。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 大分市産業活性化プラザの指定管理者が開催する中小企業支援講座の一環と して、企業における留学生等外国籍市民の活用促進を目的とした「アジアの人材 を活かすビジネス講座」を開催します。また、大分県と連携し、留学生等外国籍市 民の就職支援を行います。 H27年度実績 〈予算〉 大分市産業活性化プラザの指定管理者に係る予算は、指定管理料として文化国 際課で一括して計上。 ●事業内容 大分市産業活性化プラザの指定管理者が開催する中小企業支援講座の一環と して、企業における留学生等外国籍市民の活用促進を目的とした「アジアの人材 を活かすビジネス講座」を開催し50人が受講しました。また、大分県等と連携して、 留学生等外国籍市民の就職に向けた中小企業による説明会の情報を市内の留学 生などに提供しました。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザの指定管理者に係る予算は、指定管理料として文化国 際課で一括して計上。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 産業活性化プラザにおいて、引き続き外国籍市民の活用促進に関する「アジア の人材を活かすビジネス講座」を開催します。また、大分県と連携し、留学生等外 国籍市民の就職支援を行います。 また、海外への販路拡大を希望する中小事業者の商品を展示し、留学生等外国 籍市民に自社商品の改善に向けたアドバイスをもらうためのイベントとして、自社 商品モニター調査事業を開催します。 〈予算〉 大分市産業活性化プラザの指定管理者に係る予算は、指定管理料として文化国 際課で一括して計上。 海外販路拡大支援事業(自社商品モニター調査事業) 400千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 経済のグローバル化が進む中、市内企業には、国際競争力の強化や新たな市 場・取引に向けた海外展開が求められています。このような状況の中、海外への 事業展開をめざす企業や人材不足に悩む企業等に対し、大分県やおおいた国際 交流プラザ、大学コンソーシアムおおいた等との連携を図り、留学生等外国籍市民 の就職支援を行うともに、外国籍市民の能力(語学等)や視点を活用し、中小企業 の海外への事業展開を支援します。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】産学連携の強化 【主要な取組み・事業】産学連携、異業種間・企業間交流の推進 事業番号 20 事業名 産学連携、異業種間・企業間交流の推進 冊子:69頁 担当課 創業経営支援課 産学連携の強化 施策の方針 中小企業の抱える技術面や経営面での問題解決の場となる「産学交流サロン」 事業の充実・発展を図り、産学連携の取組みを行います。 産学連携、異業種間・企業間交流の推進 主要な取組み・ 分野の異なる事業者や大学等が集まって様々な形で連携を図ることは、事業展 事業の実施概要 開の広がりや充実につながるため、既に行っている産学交流サロン事業をより充 実・発展させ、事業の共同化や新技術の共同開発に繋がる産学交流や異業種間・ 企業間交流の推進を図ります。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 市内企業や大学関係者等、産学の関係者が集い、企業の抱えている問題や業 務改善策等について気軽に話し合う場を提供し、課題解決や新製品開発等、産学 連携のきっかけづくりをする「産学交流サロン」を開催します。 〈予算〉 216千円 H27年度実績 ●事業内容 「産学交流サロン」を次のテーマで4回開催しました。 (1)「昭和電工のCSR調達の取組み-CSR調達でWIN-WINの関係を構築-」 ①開催日:7月23日 ②共催:大分大学 ③参加者:115人 (2)「おおいたのまちの成り立ちと今」 ①開催日:11月14日 ②共催:日本文理大学 ③参加者:20人 (3)「誰でもわかる商標ロゴと発明の話」 ①開催日:12月14日 ②共催:大分工業高等専門学校 ③参加者:54人 (4)「看護の視点でモノをつくる-大分県立看護科学大学における産学連携の取 組み-」 ①開催日:2月23日 ②共催:大分県立看護科学大学 ③参加者:19人 〈決算〉 142千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 市内企業や大学関係者等、産学の関係者が集い、企業の抱えている問題や業 務改善策等について気軽に話し合う場を提供し、課題解決や新製品開発等、産学 連携のきっかけづくりをする「産学交流サロン」を開催します。 〈予算〉 216千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 産学連携、異業種間・企業間交流の推進については、中小企業の抱える技術面 や経営面での問題解決や業務改善に繋げてもらうため、産学の関係者が気軽に 話し合える場として、これまで産学交流サロンを開催してきました。 参加者に行ったアンケートでは、産学の交流についての具体的な事を聞くことが でき参考になった、今後の業務に活かしていきたいなど好評を得ています。 今後とも、多くの参加者を募るため大分県産業創造機構等支援機関と連携した PRを行うとともに、参加者アンケート等により企業や大学等のニーズを把握し、産 学交流サロンの充実を図ってまいります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】中小企業支援 【施策の方針】融資制度による企業支援 【主要な取組み・事業】利用しやすい融資制度の確立 事業番号 21 事業名 冊子:70頁 利用しやすい融資制度の確立 担当課 創業経営支援課 融資制度による企業支援 施策の方針 経営革新、創業支援、経営基盤強化など個別企業の自主的な努力を支えるとと もに、融資枠、融資利率等についても中小企業にとって利用しやすい融資制度の 確立に取組みます。 利用しやすい融資制度の確立 主要な取組み・ 事業に必要な運転資金や設備資金等の資金調達を支援し、中小企業の経営安 事業の実施概要 定や積極的な事業展開を促進するため、融資枠の拡大、融資利率や限度額の見 直し等事業者にとってより利用しやすい融資制度にします。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 金融機関や大分県信用保証協会と協議を行い、災害等、状況に応じて、融資枠 の拡大、融資利率や限度額等を見直すなど、利用しやすい制度となるよう取り組 みます。 〈予算〉 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金124,000千円 H27年度実績 ●事業内容 金融機関や大分県信用保証協会と協議し、融資枠や融資利率、限度額を維持す るとともに、信用保証料の補給をしました。その結果、融資件数は598件(平成26 年度:451件)、信用保証料補給件数531件(平成26年度:374件)でした。 〈決算〉 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金115,102千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 金融機関や大分県信用保証協会と協議を行い、災害等、状況に応じて、融資枠 の拡大、融資利率や限度額等を見直すなど、利用しやすい制度となるよう取り組 みます。 〈予算〉 預託金2,960,000千円、信用保証料補給金124,000千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 本市の融資制度については、利用者の負担を軽減するため、信用保証料の補給 を継続するとともに、金融機関からの融資を受けやすくするため、制度を見直して きました。その結果、利用件数は増加しています。 今後とも、公益性や経済効果等を勘案する中、金融機関や大分県信用保証協会 と協議し、制度を充実していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】商業者の支援及び事業活動の促進 【主要な取組み・事業】各商業団体の事業活動支援 事業番号 22 事業名 冊子:72頁 各商業団体の事業活動支援 担当課 商工労政課 商業者の支援及び事業活動の促進 施策の方針 大分商工会議所、野津原町商工会、大分都心まちづくり委員会、大分市商店街連合会、大分まち なか倶楽部などの各団体との協力・連携を強化することにより、各団体の事業活動を支援するととも に、各団体の構成員である事業者の経済活動を促進します。 各商業団体の事業活動支援 主要な取組み・ 事業の実施概要 大分商工会議所・大分市商店街連合会などそれぞれの団体の活動の活性化や組織力強化のため 、効果的な支援方法を検討します。 さらに、各商業団体と共同で実施する事業・催事のグレードアップ・見直しを連携して進めることで、 それぞれの事業活動を促進します。 事業・催事のグレードアップ・見直しにあたっては、商業者のまちづくり活動への参加意欲を喚起し つつ、農業振興や青少年の健全育成等、多面的な視点から関係部署と協力します。 また、必要に応じて運営方式の見直しなども提案し、事業活動を促進させることで構成事業者の商 品・製品の販路拡大を進めます。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 各商業団体の事業活動を、運営費補助金、負担金により支援します。 〈予算〉 66,106 千円(負担金及び交付金) H27年度計画 大分商工会議所が実施する大分市プレミアム付商品券事業を支援します。 〈予算〉 670,000千円(大分市プレミアム付商品券発行事業) また、「大分七夕まつり」と「大分生活文化展」を各商業団体の事業活動に活かすことができるよう、 商店街団体との連携を強化します。 H27年度実績 ●事業内容 各商業団体の事業活動を運営費補助金、事業費補助金、負担金により支援しました。 【運営費補助金の交付先】 大分商工会議所、野津原町商工会、大分市商店街連合会、 大分市物産協会,大分市まつり振興会、大分生活文化展、 【負担金の支出先】 大分県中小企業団体中央会、(社)大分県物産協会、 県央地区商工振興連絡協議会 〈決算〉 63,079千円(負担金及び交付金) 大分商工会議所が実施する大分市プレミアム付商品券事業に補助金を交付しました。 〈決算〉 668,602千円 中心部の大きな催事として、「大分七夕まつり」では、市内中心部商店街等が七夕飾り付けを行い、 「七夕飾り付けコンクール」に合計119店舗が参加しました。 「大分生活文化展」では、府内五番街商店街が「オクトーバーフェスト」、中央町商店街が「週末ライ ブinセントポルタ」を開催したほか、若草公園会場では都心まちづくり委員会が主体となり、青空マー ケットや商店街連携ブース、音楽イベントを実施しています。 〈決算〉 大分七夕まつり、大分生活文化展の予算として一体的に計上 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 各商業団体の事業活動を、運営費補助金、負担金により支援します。 【運営費補助金】 大分商工会議所、野津原町商工会、大分市商店街連合会、大分市物産協会,大分 市まつり振興会、大分生活文化展実行委員会(仮称) 【負担金】 大分県中小企業団体中央会、(公社)大分県物産協会、県央地区商工振興連絡協議会 また中心部の大きな催事として「大分七夕まつり」、「大分生活文化展」を各団体と協力・連携のうえ 実施します。 また、商店街活性化事業において新に新設した「商店街発行プレミアム付商品券支援事業」にて商 店街の組織力の強化を支援します。 〈予算〉 70,227千円(負担金及び交付金) 12,000千円(大分市商店街活性化事業補助金: 商店街発行プレミアム付商品券支援事業) A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 各商業団体への支援については、各団体が自主的な活動をしていくために必要 な支援を進めていきます。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】商業者の支援及び事業活動の促進 【主要な取組み・事業】各商業団体主催事業の支援とリーダーの育成 事業番号 23 事業名 各商業団体主催事業の支援とリーダーの育成 冊子:72頁 担当課 商工労政課 商業者の支援及び事業活動の促進 施策の方針 大分商工会議所、野津原町商工会、大分都心まちづくり委員会、大分市商店街連合会、大分まち なか倶楽部などの各団体との協力・連携を強化することにより、各団体の事業活動を支援するととも に、各団体の構成員である事業者の経済活動を促進します。 各商業団体主催事業の支援とリーダーの育成 主要な取組み・ 事業の実施概要 土曜夜市・まちなか市場など大分市商店街連合会をはじめとした各団体が主催する事業・催事の支 援を行います。 それぞれの主催団体と協力し、広報活動や開催規模の拡大を支援することにより、集客力の強化 や賑わいの創出、回遊性の向上を図ります。 さらに、それぞれの事業・催事でリーダー的役割を果たす商業者を育成するとともに、交流の機会 の充実を図ります。 具体的には、土曜夜市などでは中心部商店街のみならず連合会に加盟するすべての商店街の共 同事業となりうるようなスケールアップを検討します。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 各種団体が主催するイベントについて、商都復活支援事業補助金、商店街活性化事業補助金など により支援を行います。 H27年度計画 【大分市中心市街地商都復活支援事業補助金】 予算 60,000 千円 ・まちなか出店支援事業(個人) ・まちなか出店支援事業(商店街) ・トイレ設置事業 ・イベント開催事業 ・商店街基盤整備事業 ・中心部活性化商店街連携事業 ・オンリーワン企業等支援事業 【大分市商店街活性化事業補助金】 予算 6,000 千円 ・イベント事業、イベントモデル事業 ・顧客誘致事業 ・CI事業 ・教育研修事業 ・体験研修事業 ・調査研究事業 ・計画策定事業 ・アートストリート推進事業 ・国際交流推進事業 ・空き地活用事業 ・誘致事業 ・駐車場設置事業 ・駐車場利用促進事業 ・広域共同事業 また、あらゆる機会を通じ商業団体と意見交換を行い、必要な支援策について検討します。さらに、 イベントの開催支援や意見交換を通じ、次代を担う商業者の育成を図ります。 ●事業内容 まちなか週末イベントプロジェクトをはじめ、各種団体が主催するイベントについて、商都復活支援 事業補助金、商店街活性化事業補助金により支援を行いました。 H27年度実績 【大分市中心市街地商都復活支援事業補助金】 予算 60,000 千円 実績 56,100 千円 ・まちなか出店支援事業(個人) … 1件 ・まちなか出店支援事業(商店街) … 3件 ・トイレ設置事業 … 0件 ・イベント開催事業 … 34件 ・商店街基盤整備事業 … 7件 ・中心部活性化商店街連携事業 … 5件 ・オンリーワン企業等支援事業 … 6件 【大分市商店街活性化事業補助金 活用実績】 予算 6,000 千円 実績 5,010 千円 ・イベント事業 … 6件 ・顧客誘致事業 … 1件 また、おおざい地域振興協同組合、別保商工振興協同組合、稙田商工青年部と意見交換を行いま した。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 各団体が主催するイベントについて、商都復活支援事業補助金、商店街活性化事業補助金により 支援を行います。 〈予算〉 60,000千円(大分市中心市街地商都復活支援事業補助金) 12,000千円(大分市商店街活性化事業補助金) また、各種団体等のイベント開催における支援や、若手商業者等との意見交換を行います。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 土曜夜市、まちなか市場は現時点で開催されていませんが、各種団体が開催す るイベントの支援や若手商業者との意見交換の場をさらに充実させることにより、 支援策の検討と若手リーダーの育成を図ります。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】特色ある個店・魅力ある商店街づくり 冊子:73頁 【主要な取組み・事業】補助制度見直しによる意欲的な経営者の支援及び商店街活動の活性化 事業番号 24 事業名 補助制度見直しによる意欲的な経営者の 支援及び商店街活動の活性化 担当課 商工労政課 特色ある個店・魅力ある商店街づくり 施策の方針 快適な買い物環境を創出し、商店街の活性化を図るとともに、商店街の様々な取組みを支援するこ とで、商店街組織の拡充と商店街を構成する各個店の競争力強化を促進します。 また、消費者の多様な価値観やニーズに対応できる個性的で魅力ある商店づくりのための事業者 の取組みを支援します。 補助制度見直しによる意欲的な経営者の支援及び商店街活動の活性化 主要な取組み・ 既存の補助制度を見直し、商店街が研修や調査研究等に、より容易に取組みやすい環境づくりを 進め、意欲的な経営者の育成や支援を進めます。 事業の実施概要 また、有効な空き店舗の活用や不足業種の解消の支援を行うとともに、商店街活動の活性化と組 織力の向上を図り、それぞれの商店街が地域のまちづくりの核となり、地域になくてはならない存在 であり続けることをめざします。 26年度 スケジュール H27年度計画 27年度 28年度 実施 ●事業内容 【大分市中心市街地商都復活支援事業の改正】 JRおおいたシティの開業や府内中央口広場のオープン、大分県立美術館の開館や活発なイベント 開催などにより来街者の回遊動線の変化など、中心市街地の環境が大きく変化したことや、これまで 以上に幅広く様々な団体に制度を活用してもらうため、補助制度を見直します。 【大分市商店街活性化事業の改正】 中心市街地以外の商店街の組織力の向上や、域外への消費者の流出を防ぐため、補助制度を見 直し新事業を創設します。 〈予算〉 0千円 ●事業内容 下記のとおり補助制度の改正を行いました。 【大分市中心市街地商都復活支援事業の改正】 ○イベント開催事業 ・対象区域を「JR日豊線以北」から「国道10号線以北」へ改正 ・ 1団体の1年度の補助上限額を新に設けた(1団体200万円) H27年度実績 ○広域連携イベント誘致事業<新設> 市外の団体が中心市街地で開催するイベントを支援することより、交流人口の拡大やさらなる賑わ いの創出を図る。 【大分市商店街活性化事業の改正】 ○商店街発行プレミアム付商品券支援事業<新設> 商店街が会員店舗限定で使用できるプレミアム付商品券事業を行う際のプレミアム分の半額につ いて補助を行い、商店街加入の特典とすることで商店街の組織強化につなげる。 〈決算〉 0千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 平成28年度も、関係団体と意見交換を密にしながら、必要に応じて制度の見直しを行っ ていきます。 H28年度計画 〈予算〉 0千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後とも、関係団体と意見交換を密にしながら、必要に応じて制度の見直しを行 っていきます。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】特色ある個店・魅力ある商店街づくり 【主要な取組み・事業】快適な買い物環境の整備 事業番号 25 事業名 冊子:74頁 快適な買い物環境の整備 担当課 商工労政課 特色ある個店・魅力ある商店街づくり 施策の方針 快適な買い物環境を創出し、商店街の活性化を図るとともに、商店街の様々な取組みを支援するこ とで、商店街組織の拡充と商店街を構成する各個店の競争力強化を促進します。 また、消費者の多様な価値観やニーズに対応できる個性的で魅力ある商店づくりのための事業者 の取組みを支援します。 快適な買い物環境の整備 主要な取組み・ 高齢社会の進展に対応した買い物環境を整備します。 高齢者が個店や商店街を気軽に利用できる環境にすることで、障がい者、子供連れにも快適な買 事業の実施概要 い物環境を提供します。 まずは象徴的な取組みとして、休憩場所と憩いの空間の確保という観点から、各商店街と協力し、 オープンカフェの実施・定着を進めるとともに、ガレリア竹町ドーム広場の有効活用を検討します。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業内容 「大分市中心市街地商都復活支援事業補助金」のトイレ整備事業で、引続き中心市街地におけるト イレの整備を支援します。 〈予算〉 事業番号23に一括計上(大分市中心市街地商都復活支援事業補助金分) H27年度計画 また、平成27年度が開催年度である、アートを活かしたまちづくり「おおいたトイレンナーレ」では、「 アートフェスティバル」の素材となる現代美術作品の制作や各種アートイベントに取り組むことで、個 店や商店街への誘客のきっかけとします。 〈予算〉 50,800,000 円 (アートを活かしたまちづくり事業) 府内五番街商店街のオープンカフェについては、通年で取り組みができるように引き続き支援を続 けます。 また、7月~9月のJRのデスティネーションキャンペーン期間に合わせ、「まちなか案内所」を設置す るとともに、中央通りの歩道を拡幅した空間に、アイスクリーム屋台やテーブルセットを中央通沿いの 店舗の協力を得て設置し、憩いの空間を創出します。 〈予算〉 27,000,000 円 (にぎわい創出事業) ●事業内容 トイレの整備を支援するため、 「大分市中心市街地商都復活支援事業補助金」のトイレ整備事業 の活用の働きかけを行いましたが、平成27年度の活用はありませんでした。 〈決算〉 事業番号23に一括計上(大分市中心市街地商都復活支援事業補助金分) H27年度実績 アートを活かしたまちづくり「おおいたトイレンナーレ」では、「アートフェスティバル」の素材となる現 代美術作品の制作や各種アートイベントを実施しました。(公園のトイレ作品…1点、お店のトイレ作品 …7店/アートイベント…12件) 〈決算〉 47,592,109 円 (アートを活かしたまちづくり事業) また、7月~9月のJRのデスティネーションキャンペーン期間に合わせ、、「まちなか案内所」を設置 するとともに、中央通の歩道を拡幅した空間に、アイスクリーム屋台やテーブルセットを中央通沿いの 店舗の協力を得て設置し、憩いの空間を創出しました。 府内五番街商店街のオープンカフェについては、各種申請手続きの簡素化など庁内での横断的な 支援を行いました。 〈決算〉 27,210,560 円 (にぎわい創出事業) A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 商店街団体や事業者による快適な買物環境の整備並びに憩いの空間の確保に寄与するイベント の開催やハード整備について、引き続き「大分市中心市街地商都復活支援事業補助金」及び「大分 市商店街活性化事業補助金」により支援してまいります。 H28年度計画 <予算> 事業番号23に一括計上(大分市中心市街地商都復活支援事業補助金) 事業番号23に一括計上(大分市商店街活性化事業補助金) A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった より快適な買物環境の整備に向けて、アンケート調査等で市民ニーズを把握した 上で、必要な施策に取り組みます。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】特色ある個店・魅力ある商店街づくり 【主要な取組み・事業】商店街連携の強化 事業番号 26 事業名 冊子:74頁 商店街連携の強化 担当課 商工労政課 特色ある個店・魅力ある商店街づくり 施策の方針 快適な買い物環境を創出し、商店街の活性化を図るとともに、商店街の様々な取組 みを支援することで、商店街組織の拡充と商店街を構成する各個店の競争力強化を 促進します。 また、消費者の多様な価値観やニーズに対応できる個性的で魅力ある商店づくりの ための事業者の取組みを支援します。 商店街連携の強化 主要な取組み・ 必要に応じ、商店街事業の立案段階から参画を行うことで連携の強化を図ります。 事業の実施概要 さらに、各商店街関係者の交流並びにNPO法人や異業種団体との交流を促進する とともに、豊富な教育環境を活用することで、商店街の組織力強化や共同事業の円滑 な実施を支援します。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 補助金を活用して実施される商店街事業については、企画立案段階から商店街団体と協議や意見 交換を行うなかで、事業内容のブラッシュアップ等の支援を行います。 ㈱大分まちなか倶楽部に委託し、個々の商店街の体力増強のため、商店街団体や大型店などと連 携を図りながら、イベント時期や場所、内容等の調整を実施します。 〈予算〉 まちなか出店サポートセンター委託料:イベントミックス事業 776千円 H27年度計画 また、中心市街地における横断的な連携を図るため、引続き関係団体による連携した取組を支援し ます。 〈予算〉 事業番号23(大分市中心市街地商都復活支援事業)に一括計上 また、大分市商店街連合会の活動を支援します。 〈予算〉 運営費補助金:675千円 ●事業内容 「大分市中心市街地商都復活支援事業」「大分市商店街活性化事業」については、企画立案段階 から商店街団体と協議や意見交換を行うなかで、事業内容のブラッシュアップの支援を行いました。 ㈱大分まちなか倶楽部に委託し、個々の商店街の体力増強のため、商店街団体や大型店などと連 携を図りながら、イベント時期や場所、内容等の調整を実施しました。 〈決算〉 まちなか出店サポートセンター委託料:イベントミックス事業 776千円) H27年度実績 また、中心市街地における横断的な連携を図るため、関係団体による連携した取組を支援しました 。 〈決算〉大分市中心市街地商都復活支援事業:中心部活性化商店街連携事業 5件 27,710千円 また、大分市商店街連合会の活動を支援しました。 〈決算〉 運営費補助金:675千円 H27年度評価 判定 B A:所期の目標以上に進捗している。 B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 ●事業計画 補助金を活用して実施される商店街事業については、選考委員会からの意見をいただく なか、企画立案段階から事業内容のブラッシュアップ等の支援を行います。 ㈱大分まちなか倶楽部に委託し、商店街団体や大型店などと連携を図りながら、イベント 時期や場所、内容等の調整を実施します。 〈予算〉 776千円(まちなか出店サポートセンター委託料:イベントミックス事業) H28年度計画 また、中心市街地における横断的な連携を図るため、引続き関係団体による連携した取 組を支援します。 〈予算〉 事業番号23に一括計上(大分市中心市街地商都復活支援事業補助金) また、大分市商店街連合会の活動を支援します。 〈予算〉 675千円(大分市商店街連合会補助金) A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 JRおおいたシティがオープンし、中心市街地の商業施設の有り様が大きく変化す る中で、中心市街地のさらなる魅力の創出に向け、各商店街団体や大型店との連 携をさらに強化していきます。 また、あらゆる機会を通じ市域全体の商店街団体の活動の活性化と連携の強化 を目指し、意見交換を行います。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】商業の活性化 【施策の方針】特色ある個店・魅力ある商店街づくり 冊子:74頁 【主要な取組み・事業】大分トリニータをはじめとした国内トップリーグに属するクラブやチームとの連携による活性化促進 事業番号 27 大分トリニータをはじめとした国内トップリーグに属 事業名 するクラブやチームとの連携による商店街の活性化 促進 担当課 商工労政課 特色ある個店・魅力ある商店街づくり 施策の方針 快適な買い物環境を創出し、商店街の活性化を図るとともに、商店街の様々な取 組みを支援することで、商店街組織の拡充と商店街を構成する各個店の競争力強 化を促進します。 また、消費者の多様な価値観やニーズに対応できる個性的で魅力ある商店づく りのための事業者の取組みを支援します。 大分トリニータをはじめとした国内トップリーグに属するクラブやチームとの連携による商店街の活性化促進 地域密着を運営の柱とするクラブやチームの取組みを支援することにより商店街の活性化を促進し 主要な取組み・ ます。 事業の実施概要 各商店街にとってはクラブやチームの知名度を利用したイベントを実施することで、集客を図ること ができ、クラブやチームにとっては、それぞれのPRやチケット販売の機会が増えることによる来場者 増加が期待できます。 双方の調整役となり、効果的な取組みを支援します。 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業内容 各商店街でクラブやチームの知名度を活用した取り組みを行うことにより、チームのPR や支援に繋げるとともに、集客効果等により商店街の活性化を図ります。 H27年度計画 〈予算〉 事業番号23に一括計上 ●事業内容 大分七夕まつりに大分トリニータの選手が参加し、チームのPRや支援に繋げるとともに、 商店街の活性化を図りました。 〈決算〉 事業番号23に一括計上 H27年度実績 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 D B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 各商店街とクラブ・チームの意向をふまえ、商店街とクラブ・チームとが連携した 取組みを促します。 〈予算〉事業番号23に一括計上 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している D D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 大分市内のプロスポーツクラブ自体の求心力の低下が課題であるとともに、商店 街に市内のスポーツチームの重要性を再度認識してもらい、商店街とスポーツチ ームとの連携による活性化への取り組みが実施できるよう促します。 今後の方針 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】農商工連携の促進 【施策の方針】農・商・工の連携による取組みの推進 【主要な取組み・事業】地域人材の発掘・育成 事業番号 28 事業名 冊子:76頁 地域人材の発掘・育成 担当課 農政課 創業経営支援課 農・商・工の連携による取組みの推進 施策の方針 農商工連携により地域課題の解決をめざすためには、中核的な役割を果たす人物が必要不可欠で あり、そのような人材を発掘・育成していきます。 さらに、農林水産物、地場製品、地域独特の文化・歴史的遺産、自然環境など、他地域にはない特 色を持った素材を地域資源と位置づけ、これらの地域資源を活用した製品開発やサービスの提供に ついて、生産者、加工・流通業者、商業者、製造業者等とのマッチングをすすめるとともに、地域に根 付いたブランドの開発を促進し、地域産業の活性化を図ります。 地域人材の発掘・育成 主要な取組み・ 事業の実施概要 地域の特徴を踏まえた農業と商工業の連携等により地域課題の解決に貢献する 中核的な役割を果たす人材を発掘・育成します。 26年度 27年度 28年度 スケジュール 実施 H27年度計画 ●事業計画 異業種交流ネットワーク「大分市6次産業化コミュニティネット」を通じ、関連情報の発信や 共有等に努め、異業種間の交流を促進し、新たな人材発掘に努めます。 また、大分市6次産業化セミナーや異業種座談会を開催するとともに、「中小企業支援講 座」等を開催し、人材育成に努めます。 H27年度実績 〈予算〉 「おおいたの幸」ブランド化支援事業:10,000千円(事業番号29と一体) 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上 。 ●事業内容 異業種交流ネットワーク「大分市6次産業化コミュニティネット」(平成28年3月末会員数: 332名)の会員に対し、農商工連携や6次産業化など、年間80件程度の情報を発信し、異 業種との連携に積極的な人材の発掘に努めました。 また、地域ブランドとなり得る魅力ある商品づくりに役立つ大分市6次産業化セミナー(7 月24日開催:参加者68名、11月6・13・20日開催:参加者27名)や、中小企業支援講座 等を開催し、農商工連携を担う人材の育成を図りました。 〈決算〉 「おおいたの幸」ブランド化支援事業:10,000千円(事業番号29と一体) 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上 。 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 ●事業計画 異業種交流ネットワーク「大分市6次産業化コミュニティネット」を通じ、関連情報の発信や 共有等に努め、異業種間の交流を促進し、新たな人材発掘に努めます。 また、大分市6次産業化セミナーや異業種座談会を開催するとともに、「中小企業支援講 座」等を開催し、人材育成に努めます。 H28年度計画 〈予算〉 23,901千円(おおいた産品創出・魅力発信事業、6次産業化サポート体制整備事業) (事業番号29と一体) 大分市産業活性化プラザに係る予算は、指定管理料として文化国際課で一括して計上 。 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 地域の中核的な役割を担う人材を発掘するため、「大分市6次産業化コミュニティネット」 の会員数の拡大を図るとともに、大分市6次産業化セミナーや中小企業支援講座等を拡充 し、人材の育成に努めます。 特に、農商工連携に取り組む食品加工業者が少ないことから、これら事業者に対するPR を強化していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】農商工連携の促進 【施策の方針】農・商・工の連携による取組みの推進 【主要な取組み・事業】地域ブランドの育成 事業番号 29 事業名 冊子:76頁 地域ブランドの育成 担当課 農政課 農・商・工の連携による取組みの推進 施策の方針 農商工連携により地域課題の解決をめざすためには、中核的な役割を果たす人物が必 要不可欠であり、そのような人材を発掘・育成していきます。 さらに、農林水産物、地場製品、地域独特の文化・歴史的遺産、自然環境など、他地域に はない特色を持った素材を地域資源と位置づけ、これらの地域資源を活用した製品開発や サービスの提供について、生産者、加工・流通業者、商業者、製造業者等とのマッチングを すすめるとともに、地域に根付いたブランドの開発を促進し、地域産業の活性化を図ります 。 地域ブランドの育成 主要な取組み・ 既存の農林水産物や地場製品に加え、まだ地域に埋もれているものや十分に活用され 事業の実施概要 ていない資源に目を向けた製品の開発やPR、販路拡大に対しての支援等により、地域ブ ランドの育成を図っていきます。 26年度 スケジュール H27年度計画 27年度 28年度 実施 ●事業計画 本市の地域資源を活用した研究・商品開発、販路拡大を支援する「おおいたの幸」ブラン ド化支援事業により、各種取り組みを支援します。 また、6次産業化・農商工連携をテーマとした大分市6次産業化セミナー等を開催し、地 域資源を活用した魅力ある商品の創出につなげるとともに、都市圏への販路開拓を支援し ます。 〈予算〉 「おおいたの幸」ブランド化支援事業 10,000千円 (事業番号28と一体) ●事業内容 本市の地域資源の活用拡大を支援する「おおいたの幸」ブランド化支援事業により、研究 開発3事業(大葉、かんしょ、いちご)、商品化促進5事業(ごぼう、栗、カボチャ、鯛)、販売 力強化5事業(クロメ、ごぼう、山羊乳、にら、関もの)について支援を行いました。 また、大 分市6次産業化セミナー等を開催し、商品化を促すとともに、大分県求評・商談会(12事業 者参加)やアグリフードEXPO大阪(3事業者参加)など食品展示見本市への出展を支援す るなど、販路開拓の促進に取り組みました。 H27年度実績 〈決算〉 「おおいたの幸」ブランド化支援事業:6,491千円 (事業番号28と一体) A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ●事業計画 本市の地域資源を活用した研究・商品開発、販路拡大を支援する「おおいたの幸」ブラン ド化支援事業により、各種取り組みを支援します。また、6次産業化・農商工連携をテーマ とした大分市6次産業化セミナーを開催し、地域資源を活用した魅力ある商品の創出につ なげるとともに、都市圏への販路開拓を支援します。さらに、今年度は新たに6次産業化サ ポート体制整備事業により、地元農産物の加工所を整備するほか、都市圏でのトップセー ルスにより販路開拓の取り組みを進めます。 〈予算〉 23,901千円(おおいた産品創出・魅力発信事業、6次産業化サポート体制整備事業) (事業番号28と一体) A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 本市の地域資源の活用拡大への取り組みを支援することにより、新たな加工品が誕生し たり、農商工連携・6次産業化への関心は深まっているものの、ブランドとして確立し地域 産業の活性化を実感できるまでには至っていない。このような取り組みが一定の成果を上 げるまでには時間を要し、事業者の経営リスク等も伴うことから、引き続き魅力ある商品の 開発や県内外への販路開拓において支援するとともに、課題である安定して商品を供給で きる体制を支援していきます。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】安定した雇用の確保と勤労者福祉の充実 【施策の方針】就労支援 【主要な取組み・事業】能力や適性に応じた多様な働き方への支援 事業番号 30 事業名 能力や適性に応じた多様な働き方への支援 冊子:78頁 担当課 商工労政課 就労支援 施策の方針 年齢や性別等に関わらず、働く意欲を持つすべての人が個々の能力や適性を生 かしていきいきと働くことのできる社会を形成し、本市産業を継続的に発展させて いくため、職業能力開発を行う各関係機関等と連携し、多角的な面からの就労支 援・人材育成を図っていきます。 能力や適性に応じた多様な働き方への支援 主要な取組み・ 教育機関や企業、各関係機関と連携・協力しながら、社会環境の整備を行うとともに、勤労意欲を 事業の実施概要 持つ一人ひとりに対して生涯を通じてのキャリア形成支援等に努めます。 ①若年者等へのキャリア形成支援②中高年者等への再就職支援③障がい者への就労支援 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 ①早期離退職の防止と受講する中学生の職業意識の醸成のため「若年者職業意識向上事業」を実 施し、当事業の受け入れ先でない中学校へ開催の働きかけを行います。 〈予算〉 753千円 H27年度計画 ②セカンドライフセミナーは、昨年度の内容に加え、ファイナンシャルプランナーによる講習を実施しま す。 〈予算〉 9,900千円(内シルバー補助金9,500千円) ③知的・精神障がい者の雇用促進にむけ、事業を引き続き実施します。 〈予算〉 9,726千円 ●事業内容 ① 若年者職業意識向上事業を実施しました。 (開催校25校・130クラス・アドバイザー59名) 〈決算〉 595千円 ②-1 高年齢者の就労支援等を目的として、大分市シルバー人材センターへ補助金を交付しました 。 〈決算〉 9,840千円 H27年度実績 ②-2 中高年齢者の生き甲斐の充実や社会参加の促進等を図るため、内容の異なる「セカンドライ フセミナー」を5回開催しました。第1回ライフプラン講習(参加者22名)、第2回草刈講習(参加者10名) 、第3回剪定講習(参加者30人)、第4回おもちゃドクター養成講座(参加者30名)、第5回花の魅せ方、 活かし方講習(参加者30名)。 〈決算〉 231千円 ②-3 平成23年度から「団塊世代!やりたいこと応援相談窓口」を「中高年のやりたいこと応援相談 窓口」へ改称しました。併せて、窓口を商工労政課へ移し、随時中高年者の相談を受付けています。 〈決算〉 0千円 ③ 知的・精神障がい者雇用促進事業の中で、市嘱託職員として雇用していた知的障がい者1名が 企業へ就職しました。また、就職や自己都合による退職で生じた欠員を補充するため、新たに知的障 がい者2名、精神障がい者1名を雇用しました。 〈決算〉 8,987千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ①については、事業実施校の拡大を図ります。 <予算> 879千円 ②-1については、高齢者の雇用機会の拡大に向け、引き続き支援します。 <予算> 13,888千円 ②-2については、民間事業者等が主体となって実施できる内容となっており、本市の主催事業とし ては廃止します。<予算> 0千円 ②-3については、「市民相談」および「労働相談」で対応します。<予算> 0千円 ③については、雇用型の支援から、職場体験型の支援へと、事業内容を見直し、実施していきます。 <予算> 9,733千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 ①若年者職業意識向上事業―アドバイザーの充実、開催校の拡大を図っていきます。 ②高齢者の就業機会の確保-シルバー人材センターが受注金額や会員の増加を図るた めの、新たな事業着手などを支援します。 ③知的・精神障がい者の雇用促進―より多くの支援学校や、支援機関からの実習生の「職 場体験」受入れが可能となるよう、支援体制の拡充を図ります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】安定した雇用の確保と勤労者福祉の充実 【施策の方針】就労支援 【主要な取組み・事業】職業能力開発の促進 事業番号 31 事業名 冊子:78頁 職業能力開発の促進 担当課 商工労政課 就労支援 施策の方針 年齢や性別等に関わらず、働く意欲を持つすべての人が個々の能力や適性を生 かしていきいきと働くことのできる社会を形成し、本市産業を継続的に発展させて いくため、職業能力開発を行う各関係機関等と連携し、多角的な面からの就労支 援・人材育成を図っていきます。 職業能力開発の促進 主要な取組み・ 希望に応じた就業をするうえで必要となる技能や知識の習得を行う職業訓練機関を支援 事業の実施概要 し、企業と求職者のマッチングを図るほか、担い手不足の課題を抱えるものづくり産業の技 能奨励を行い、技能尊重の気風を将来に伝えていくよう努めます。 ①職業訓練機関等への支援②ものづくり技能の奨励 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 ①労働者の技能・技術の向上を図るため、県から認定を受け、各種職業訓練を実施する市 内の認定職業訓練校に対し補助を行います。 〈予算〉 13校・1,053千円 H27年度計画 ②優れた技能で社会に貢献した技能者の日頃の精進をたたえ、併せて社会一般に技能尊 重の気風を高めるとともに技能水準の向上及び人材の育成に資することを目的とし、技能 者表彰を実施します。また、技能者表彰において、幅広い職種・年代の方々を表彰できるよ うに表彰制度の要綱を見直します。 〈予算〉 635千円 ●事業内容 ① 市内の認定職業訓練校に対し補助金を支給しました。 〈決算〉 8校・648千円 H27年度実績 ② 要綱の見直しを行いながら、技能者表彰を実施しました。 【要綱の変更点】 ・表彰の種類は1種類→表彰の種類を3種類とし、対象年齢を拡大(50歳以上も可 能)しました。(被表彰者数:H26年度5人→H27年度21人) 〈決算〉 477千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ①市内の認定職業訓練校に対し、引き続き補助を行います。<予算> 13校・1,053 千円 ②多くの関係機関に被表彰者の推薦依頼を行いながら、引き続き技能者表彰を実 施します。<予算>694千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している B D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 ①関係機関と連携しながら、認定職業訓練校の周知・生徒拡大に向け、取り組む 必要があります。 ②若手技能者が減少傾向にあり、若手技能者の育成が課題となっていることから 、技能者表彰の周知への工夫をする必要があります。 大分市商工業振興計画進捗状況管理票 【基本施策】安定した雇用の確保と勤労者福祉の充実 【施策の方針】勤労者福祉の充実 冊子:79頁 【主要な取組み・事業】企業規模、雇用形態による格差解消に向けた福利厚生の充実 事業番号 32 施策の方針 事業名 企業規模、雇用形態による格差解消に向 けた福利厚生の充実 担当課 商工労政課 勤労者福祉の充実 退職金制度や融資制度等の各種支援の充実により、勤労者を福利厚生面から 支援することで格差の解消を図っていくほか、すべての勤労者がゆとりある豊かな 生活を確保し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)社会を実現させるため 、育児・介護休業制度の取得促進や長時間労働の抑制等、労働環境の整備促進 や余暇活動支援を行い、勤労者が健康で安心して働ける場づくりを職場・家庭生 活の両面から行っていきます。 企業規模、雇用形態による格差解消に向けた福利厚生の充実 主要な取組み・ 育児・介護休業制度の取得促進や長時間労働の抑制等、労働環境の整備促進や余暇活動支援を 行い、保育サービスの充実など勤労者が健康で安心して働ける場づくりを職場・家庭生活の両面から 事業の実施概要 行ってまいります。 ①退職金制度等の普及・啓発②中小企業向け福利厚生事業の利用促進等③労働環境の整備促 進 26年度 スケジュール 27年度 28年度 実施 ●事業計画 ①中小企業に働く勤労者に退職金共済制度を確立するため、特定退職金共済制度に 新規加入した事業主に対し、退職金共済掛金の補助を実施します。 〈予算〉 600千円 H27年度計画 ②中小企業に勤務する勤労者等の福祉の向上及び地域社会の活性化に寄与するた め、(一財)おおいた勤労者サービスセンターに対する補助を実施します。 〈予算〉 8,500千円 ③市内の勤労者及び事業主に対し労働関係法令や各種制度、取り組み等を広報・啓 発するため、広報紙『ワークLIFEおおいた』を発行します。 〈予算〉 450千円 ●事業内容 ①特定退職金共済制度に新規加入した事業主13社92名に対し、退職金共済掛 金の補助を実施しました。 〈決算〉 608千円 H27年度実績 ②(一財)おおいた勤労者サービスセンターに対する補助金の支給を実施しました 。 〈決算〉 8,500千円 ③広報紙『ワークLIFEおおいた』を発行しました。(4回発行) 〈決算〉 413千円 A:所期の目標以上に進捗している。 H27年度評価 判定 B B:所期の目標どおり順調に進捗している。 C:目標達成に向け見直しが必要である。 D:その他 H28年度計画 ①特定退職金共済制度に新規加入した事業主に対し、引き続き退職金共済掛金 の補助を実施します。<予算> 1,342千円 ②(一財)おおいた勤労者サービスセンターに対する補助を、引き続き実施します。 <予算> 8,500千円 ③市内の勤労者及び事業主に対し、引き続き労働関係法令や各種制度、取り組 み等を広報・啓発します。<予算> 538千円 A 目標をはるかに達成している B 目標を十分達成している 総合評価 C 目標をほぼ達成している C D 目標が未達成であった E 目標が全く未達成であった 今後の方針 ①対象となる企業に対して、退職金共済掛金補助制度の利用促進に向け、周知徹 底していきます。 ②おおいた勤労者サービスセンターの基盤安定に向けた会員拡大等の取組みを 支援していきます。 ③ワーク・ライフ・バランスの推進にあたっては、保育環境の整備等も不可欠である ため、関係部局と連携を取りながらすすめていきます。
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