ヤ ゴ 救出 仲良 し大 作 戦 ∼どうしてヤゴを救出するの?∼ 瀬川 豊 記者 プール開き前の師勝北小学校 2 年生の理科の授業におじゃま しました。 授業のテーマは「ヤゴ救出作戦」。プールに生息するヤゴを救 出することにより、さまざまな生き物に関心を持ち、命の尊さ を知ってもらうのが目的です。 今年は残念ながら学校のプールにヤゴがいなかったため、江南 市民プールから採取したヤゴを使っての授業になりました。講師 で環境カウンセラーの牛山正人さんは、 「ヤゴは肉食で、動くもの をつかまえて食べる。使っていない時期のプールに発生するプラ ンクトンをエサとして成長するが、そのエサがないことが、ヤゴ がいなくなった原因であり、エサがなくなると生存のため共食いする」と説明。私たち人間も互 いに競争社会に生きてその宿命を負っていると思うと、非常に複雑な思いになりました。 子どもたちは、 「ヤゴはどう呼吸しているの?」 「どの辺にトンボがいるの?」などと質問した vol. 115 りして、ヤゴの観察に興味津々でした。 トンボやチョウの飛び方を子ど もたちの身体を使って説明。 食で 発信! 授業後に体育館で、牛乳パックとストローで作った「竹とんぼス トロー」を全員で飛ばしました。みんなとても楽しそう。 北なごやめし 認定 第1号 「オムスパ」 いづみ(西之保) 四谷 美津子 記者 北名古屋市の地域振興やご当地料理の発掘や創造を目的に、市商工会が設けた「交流支 援事業対象料理・北なごやめし」 。認定第 1 号は、開業 31 年を迎える居酒屋「いづみ」の 「オムスパ」 です。 3 年前、北名古屋市と災害時相互応援協定を締結している北海道旭川市で開かれた食の 祭典 「北の恵み食べマルシェ 2013」 に出展販売。ご当地グルメとして好評を博しました。 「オムスパ」 は、マスターの鳥山孝三さんがお客さんのニーズに応え考案。赤ウインナー が入った昔ながらの鉄板焼きナポリタンスパゲティを卵でふんわりと包み込み、仕上げの ほんのり甘いケチャップがおいしさを引き出しています。レトロな雰囲気そのままに工夫 を凝らした新感覚のメニューで、子どもから年配の方まで 「おいしい!」 と大人気です。鳥 山さんとママの雅代さんは「みなさんのご支援のおかげで す。感謝ですね」 と顔をほころばせます。 「オムスパ」は、テレビや新聞などでも紹介され人気急上 昇。北名古屋市のふるさと納税のお礼品にも選択でき、招 待券 (オムスパちょい呑セット) がもらえます。 「北なごやめし」をたくさんの人たちに知ってもらい、北 名古屋市の魅力を広く発信できたらいいなと思います。 「広報北名古屋」 平成28年 7月 14
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