北部森林組合の苗木生産開始(PDF:221KB)

林業普及週間現地情報(5/16~20)
北部農林水産振興センター
沖縄北部森林組合が苗木生産を開始
森林整備保全課
5月19日(木)
沖縄北部森林組合が、本格的に苗木生産を開始した。苗畑は、同組合事務所から
ほど近くにあり、約400平方メートルの敷地に、昨年はビニールハウス(1棟)
と自動灌水装置を整備し、今年度は造林用のイジュと緑化木用のシャリンバイやシ
ークァサー等のポット苗の生産を計画している。
イジュは、同組合職員が、昨年初夏の開花シーズンに種子採種の候補木を選定し
た後、10月頃に採種した種子をパレットに播種し、稚苗を育成してきた。昨年は、
イジュの種子が豊作で発芽率も良好であったことに加え、発芽期間のパレットの管
理を森林資源研究センターが協力したことから稚苗が十分確保され、今年4月には
床替えのための赤土を準備し、5月9日から床替え作業を開始した。
同組合は、2年で同設備の投資資金を回収する計画で、職員もやる気を見せてお
り、苗木不足解消に向けて期待も高い。北部地域ではイジュの苗木が不足する中、
これまでに普及員が取り組んできたイジュ生産技術指導が実を結びつつある。
▾苗畑全景
▾床替え作業
▾ 床替えを待つハウス内の稚苗パレット
▾新芽を食すコシロモンドクガはこまめに駆除
(報告者:北部農林水産振興センター
宇地原・比嘉・久高)