志免町役場 まちの魅力推進課 地域づくり係

志免町では、「団体」と「行政」が目的・目標を共有し、協力して活動することで、様々な地域
課題の解決や公共サービスを提供できる、活力あるまちづくりを目指しています。
自主的・主体的に活動を行う「団体」と「行政」とが、お互いの強み・長所を生かし、対等な
立場で課題解決のために実施する事業提案を募集します。
《募集期間》
平成 28 年 7 月 1 日(金)~平成 28 年 8 月 12 日(金) 【必着】
〈お申し込み・お問い合わせ先〉
志免町役場 まちの魅力推進課 地域づくり係
〒811-2292 糟屋郡志免町志免中央一丁目1番1号
TEL:092-935-1853 E メール:[email protected]
1. 応募できる団体
以下の項目をすべて満たす団体であることが必要です。
① 主として町内において、自主的・自発的に運営をおこなっていること
② 団体の代表者が 20 歳以上の町民であり、税金等の滞納がないこと
また、この制度による助成金を受ける他の団体の代表者を兼ねていないこと
③ 団体の会員数は 5 名以上で、その 3 分の 2 以上が町内に在住、在勤又は在学していること
④ 組織の運営に関する定款又は規約等があり、会員名簿を備えていること
⑤ 団体への加入及び脱退について制限がないこと
⑥ 団体において独立した経理を適正に行っていること(特定非営利活動法人については事業報
告書等を提出していること)
⑦ 事業の成果報告や会計報告ができること
⑧ 政治的、宗教的活動を目的とした団体でないこと
⑨ 町における指名競争入札等において制限を受けている団体でないこと
⑩ 暴力団等の統制下にある団体でないこと
⑪ 設立趣旨や活動内容が、協働のパートナーとして不適当な団体でないこと
2. 協働事業の要件
平成 28 年度中(平成 29 年 3 月 31 日まで)に実施完了する事業で、以下の項目を
すべて満たす事業が対象です。
① 町民と行政が協働で取り組む必要がある公益性の高い事業
② 町民と行政の役割分担が明確かつ妥当で、それぞれの特性を生かし相乗効果が高まる事業
③ 志免町総合計画で掲げられた成果指標に対して具体的成果・効果が期待できる事業
④ 課題解決に向けた新たな視点が取り込まれていること
⑤ 予算の見積もり等が適正であること
⑥ 他の補助金又は交付金の交付を受けていない事業
⑦ 法令等に抵触しない事業
⑧ 宗教、政治又は営利を目的とした事業でないこと
⑨ 特定の個人や団体のみが利益を受ける事業でないこと
⑩ 地区住民の交流会等の親睦的な事業でないこと
⑪ 公の秩序、善良の風俗を害するおそれのある事業でないこと
3. 協働事業の種類・交付金の額など
(1) 住民提案型協働事業
住民活動団体の皆さんが日頃から課題と感じているもののうち、その解決
内容
のために行政と協働する必要がある事業を新たな視点から提案していただ
きます。
助成率および
助成金限度額
補助対象経費の 2 分の 1 以内の額。ただし、30 万円を限度とします。
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(2) 行政提案型協働事業
第 5 次志免町総合計画において重点的に取り組んでいくこととされている分
内容
野における課題を行政があらかじめ示し、その課題を住民活動団体と行政
との協働により解決する方法を提案していただきます。
助成率および
助成金限度額
補助対象経費の 5 分の 4 以内の額。ただし、60 万円を限度とします。
※ 今回は、「行政提案型協働事業」の募集はありません。
■ 助成対象経費
事業に直接要する、必要不可欠な経費が対象です。同じ経費であっても補助対象となる
部分とならない部分があります。詳しくはお問い合わせください。
項 目
補助対象となるものの例
補助対象とならないものの例
人件費
協働事業の実施に直接かかる人件費
団体運営にかかる恒常的な人件費
食糧費
講師の飲料代、ワークショップ開催時に
必要な飲料・茶菓子に限る
左記以外の飲食にかかる費用は補助
対象外
塗料や木材などの原材料
参加者が負担すべきと考えられる原材
料
講師の交通費や宿泊費
(町の基準に準じる)
調査研究や視察に伴う交通費・宿泊費
郵便料、宅配便代
電話料、インターネット使用料
原材料費
旅費
通信運搬費
燃料費
作業等に必要な機材、車両等の燃料費
保険料
事業の実施にかかる保険料
建物等にかかる火災保険・地震保険、
自動車保険など
報償費
外部の講師への謝礼
団体会員のみを対象とした講座にかか
る謝礼、団体会員への謝礼、事業参加
者への参加賞
使用料及び
賃借料
会場や会議室の使用料、車や機械の借
上料、駐車料金
団体事務所の賃借料、団体会員所有の
車両または機材の借上料
印刷製本費
チラシ、ポスター、パンフレットの作成
費、必要な資料等を作成するためのコ
ピー代
適正な数量を超える印刷代
消耗品費
用紙、文房具、事務用品などの購入費
(おおむね 1 万円未満のもの)
適正な数量を超える消耗品の購入費
備品購入費
-
一律対象外
光熱水費などの団体の恒常的な運営経
費、慶弔費、交際費、加入団体への負
担金、領収証のないもの
その他
※ 上記はそれぞれ町の基準に準じます。
※ 決定された事業の役割分担により、町が経費(職員人件費を除きます)を支出する場合
は、町が支出する経費を総事業費に含めて交付金額を決定します。
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4. 事業の提案
■ 事業提案書の提出
平成 28 年 8 月 12 日(金)午後 5 時までにまちの魅力推進課地域づくり係へご提出ください。
〈提出書類〉
・志免町協働事業提案書兼交付金交付申請書(様式第 1 号)
・収支予算書(別紙 1)
・団体に関する調書(別紙 2)
・会員名簿(任意様式)
・団体の定款又は規約等の写し
※提出書類は、まちの魅力推進課窓口で配布のほか町ホームページからもダウンロードでき
ます。
■ 実施したい事業があっても、どこが協働のパートナーとなる担当課なのかわからないという
場合には、まちの魅力推進課やまちづくり支援室(TEL:936-8626)にご相談ください。
■ 2.協働事業の要件 の記載のとおり
・ なぜ協働で取り組む必要があるのか
・ 提案する事業を実施することで、志免町総合計画で定められている各施策の
成果指標に対して、どのような成果・効果が期待できるのか
・ 団体と行政、それぞれの特長を把握し、どのような役割分担が適切なのか
等について明確にしておくことが事業の成功に重要です。
※ 志免町総合計画 について
平成 23 年度からスタートした「第 5 次志免町総合計画」は、「誰もが輝く 住みよい まち ~
ひと・環境がやさしく結び合う しめ」を将来像に掲げ、福祉の向上や生活環境の整備、教育の
振興などに取り組み、「住んで良かった、住み続けたい」と思えるまちづくりを目指しています。
この将来像を実現するため、平成 28 年度から 5 年間の後期基本計画においては、20 本の「ま
ちづくりの目標(施策)」を設定し、事業に取り組んでいきます。
それぞれの「まちづくりの目標(施策)」では、施策に対する現状と課題、まちが取り組むべき
こと、町民・地域・行政が協働で目指す行動目標、まちの目標を測る指標(成果指標)を示して
います。これらの内容について、どのような成果・効果が期待できるのかを事業実施担当課と
相談の上、提案してください。
総合計画の冊子は、まちの魅力推進課でご覧いただけます。
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5. 審査について
■ 提案された協働事業については、学識者や一般公募住民等で構成される協働事業提案制
度判定委員会において、申請団体からの公開プレゼンテーションを経て実施を決定します。
【プレゼンテーションの日程等】
■ 日 時 : 8 月 23 日(火曜) 19 時から
■ 場 所 : 志免町生涯学習 1 号館 2階 中研修室1
●審査を行う判定委員には、各団体から提出された協働事業提案書の写しを配布しま
す。この他に判定委員に配布したい資料がある場合は、8 月 19 日(金曜)までに、まち
の魅力推進課へお持ちください。部数は 14 部です。
●パソコン・プロジェクターを利用してプレゼンテーションを実施する場合は、準備の都合
上事前にお申し出ください。
【プレゼンテーションの進め方】
●プレゼンテーションへの出席は、各団体 3 名までとします。
●プレゼンテーションの持ち時間は、各団体 10 分以内とします。10 分を超えた場合は、
その時点で打ち切りとなりますので、申請された内容に沿って簡潔にご説明ください。
●プレゼンテーションには、協働のパートナーとなる事業実施担当課も出席します。
●プレゼンテーション終了後、質疑応答の時間があります。
■ 審査は、提出された協働事業提案書・プレゼンテーションの内容をもとに、2.協働事業の
要件 に定められた事業要件を満たしているか、「協働性」「公益性」「効率性」「先進性」「実
現性」「継続性」に着眼し、10 の項目について審査します。1 項目につき 5 点満点で、原則とし
て 50 点満点中 35 点以上を採択基準としますが、評価が極端に低い項目がある場合は、採
択されない場合があります。
着眼点
審査項目
協働の必要性が明確になっているか
協働性
団体と行政の役割分担が明確かつ妥当であるか
協働で実施することで相乗効果が期待できるか
公益性
効率性
特定の個人や団体のみが利益を受けることなく、公のお金を活用するのにふ
さわしい取り組みであるか
提案内容の目的・課題が明確・適切であり、課題を解決する方法として合理的
であるか
提案された事業の実施により、効果が期待できるか
先進性
提案内容は、独創的なアイデアであるか
実現性
提案内容が団体の能力・規模と相応であり、計画どおりに実施が可能である
か
予算の見積もりは、適正に行われているか
継続性
事業終了後も継続した取り組みが期待できるか
判定委員会が審査結果を町長に報告した後、町長が協働で実施する事業を最終的に決
定し、結果を通知します。
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6. 事業の実施について
■ 協働事業実施決定後、事業実施担当課と協議し、事業の目的、期限やスケジュール、役割
分担、責任の範囲、費用負担など重要事項については、協議により決定した内容を「協働協
定書」として文書化し事業実施担当課との間で締結します。団体と町との「目的の共有」「対
等な関係」「相互理解」のもと、協働協定書に沿って事業を進めていきます。
■ 当初の申請から経費の配分を変更する場合、事業を中止又は廃止する場合は、事業の変
更申請をおこなっていただく必要があります。変更申請が遅れますと、交付決定が取消しに
なりますので、速やかにご提出ください。
(提出書類)
・志免町協働事業変更等申請書
・事業(変更)計画書
・収支予算書
上記の他、事業の実施が計画より大きく遅れそうな場合、内容等に大きな変更が生じる場
合、事業の実施が困難になった場合は、速やかにまちの魅力推進課へご相談ください。
■ 交付金は、原則として事業実施終了後の交付ですが、事前に交付金が必要となる場合に
は、まちの魅力推進課へ相談の上、申請をおこなってください。志免町補助金交付規則に基
づき、交付金の 2 分の 1 を上限として事前に交付できる場合があります。
■ 事業完了後、実績を報告していただき、助成金交付額を確定した後、助成金を交付します。
また、実施した事業については、平成 29 年 3 月上旬に活動報告会を行います。
■ 協働事業の実施に伴い収入が生じたり、寄付を受けたなどの理由により、決算において残
余金を生じた場合は、団体と町との経費の負担割合に応じて、当初の交付決定額にかかわ
らず、交付金額を変更することがあります。
7. その他
■ 同一の協働事業の実施は、3 回を上限とします。
■ 事業実施に係る資料は各団体において 5 年間保管してください。
■ 各団体から申請され、決定された全ての事業は、町ホームページにて公表します。
また、審査結果及び理由、事業の実施・報告内容及び団体の情報等についても、個人情報
に関するものを除き、原則公表します。
■ 事業実施の中で知り得た個人情報については、取扱いに十分ご注意ください。
-5-
様式第1号(第7条関係)
記
入
例
平成××年××月××日
志免町長
申請者の住所
住所
申請者の団体名及び代表者名
印
団体名・代表者名
志免町協働事業提案書兼交付金交付申請書
志免町協働事業提案制度実施要綱第7条の規定に基づき、関係書類を添えて次のとお
り申請します。
どちらかにレ点チェックを入れてください。
行政提案型の場合はテーマ名を記入します。
□
住民提案型
□
行政提案型 (テーマ:
事業の種別
)
事業の名称
協働で実施する事業の名称を記入します。
事業の目的
どういった目的で事業を実施するのか、活動を計画し
た意図やねらいを記入します。
実施予定期間
事業の実施期間を記入します。
事業従事者数
事業に従事する予定人数を記入します。
「別紙 1 収支予算書」にもとづき、事業実施にかか
る経費の総額を記入します。
事業予算
町への交付金申請額を記入します。
・住民提案型の場合…対象経費の 2 分の 1 以内で 30 万円まで
・行政提案型の場合…対象経費の 5 分の 4 以内で 60 万円まで
交付金申請額
添付書類
□
□
□
収支予算書
会員名簿
その他(
□ 団体に関する調書
□ 団体の定款又は規約等の写し
)
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どういった事業を実施するのか、その内容を記入します。この
欄に記入しきれない場合は、事業の概要のみ記入し、詳細を記
入した別紙(任意様式)を添付します。
事業の内容
①
団体の役割
事業を実施する上で、団体が責任をもって行う領域、果たす役
割を記入します。
町との役割分担
②
町の役割
事業を実施する上で、町に果たしてほしい役割を記入します。
①
協働の必要性
なぜ、この事業を団体と町とで協働で実施しなければならない
のか等について、協働で実施する必要性を記入します。
協働の必要性
②
協働することにより期待される相乗効果
協働で実施することにより、どのような効果が期待できるか、
団体と町のそれぞれの長所・強みを踏まえて記入します。
①
施策名
協働で実施する事業が第 5 次志免町総合計画において掲げら
れている 20 の施策のうち、どの分野に該当するか記入します。
総合計画への
効果等
事業スケジュール
(別紙添付でも可)
②
成果指標に対して期待される成果・効果
総合計画では、それぞれの施策ごとに、施策に対する現状と
課題、まちが取り組むべきこと、町民・地域・行政が協働で
目指す行動目標、まちの目標を測る指標(成果指標)が設定
されています。協働事業の実施により、これらの課題や目標
にどのような成果・効果が期待できるか記入します。
事業スケジュールについて月日、曜日、時間帯等を進捗状況
がわかるように記入ください。日程が詳細に決まっていない
場合は、●月上旬などと記入ください。
(例)
10 月×日(×曜)
●●●●
11 月×日(×曜)
▲▲▲▲
の協議
申請書の提出前に、協働のパートナーとなる事業実施担当課に
対し提案内容について説明をおこなってください。説明が済ん
でいる場合は、説明済にチェックを入れてください。
その他
上記の内容のほかに、特に記載しておく必要がある事項がある
場合、記入します。
事業実施担当課と
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別紙1
収支予算書
1 収 入
区
(単位:円)
金
分
額
町交付金 …①
45,000
参加者負担金
75,000
合
計
内容説明(算出基礎等)
@500×50 人×3 回
120,000
2 支 出
(単位:円)
区 分
助
成
対
象
経
費
金
内容説明(算出基礎等)
講師謝金
60,000
@20,000×3 回
印刷製本費
10,000
チラシ・パンフレットコピー代
賃借料
9,000
会場使用料 @3,000×3 回
消耗品費
11,000
用紙・文房具購入
助成対象経費 計 …②
助
成
対
象
外
経
費
額
備品購入費
90,000
30,000
参加者昼食代 @300×50 人×2 回
一致する!
助成対象外経費 計 …③
30,000
総事業費 ②+③
120,000
① 町交付金
45,000
協働事業の種類に補助率の□欄にレ
点チェックを入れ、交付金の額を計
算します。
② 助成対象経費 計
≦
補助率
×
90,000
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□
住民提案型
1/2
□
行政提案型
4/5
別紙2
団体に関する調書
(ふりがな)
団体名を記入します。
団体名
団体の所在地(事務所の所在地)を記入します。
所在地
(ふりがな)
団体の代表者氏名を記入します。
代表者氏名
〒
連絡先
団体の連絡先を記入します。
☎
活動開始年月
(NPO法人設立年月)
活動を開始した年月を記入します。NPO 法人の場合は
設立年月を記入します。
(町民の割合)
会員数
団体の会員数と会員のうち町民の割合を記入します。
団体の目的
団体をどういった目的で設立し活動しているか、記入
します。
主な活動
上記の目的を達成するため、どういった活動を行って
いるかを記入します。
主な活動地域
これまでに助成金や
委託を受けた実績
団体が活動している地域を記入します。
(町内、●●小学校区、具体的な場所名 など)
これまでに町やその他公共的団体から助成金や事業の
委託を受けたことがある場合は記入します。
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