ズームアップ Z あ っけ し 町民ソフトボール大会 優 勝めざし、熱戦を展開 6 月 5 日、 『第63回厚岸町ソフトボール大会』 が宮園公園野 球広場で開催され、職場や仲間同士で出場した10チームが熱 戦を繰り広げました。会場には、選手の家族や職場の同僚な ども詰めかけ、選手たちは熱い声援を受けながら、さわやか な汗を流し、仲間同士で親睦を深めていました。 【試合の結果】 優勝=王者 浜野水産 湾月( 4 連覇)、準優勝=喜び組A、第 3 位=スーパードライ湾月 M UP イベントや活動など、まちのニュースをお届けします 厚岸町民の森植樹祭 苗 木が無事に育つ事を願い 5 月29日、 『厚岸町民の森植樹祭』 が開 催され、今年も町内外から 6 2 6 人が参加 しました。これまでは太田地域で植樹を 行っていましたが、今年は宮園地域の町 有地に場所を移し、植樹祭を開催。 毎年参加している人も多く、慣れた手 付きで作業は進み、記念として植樹した ニトリザクラやホオノキのほか、アオダ モ・ミズナラ・ヤチダモなど用意された 10種類の広葉樹 2, 5 4 5 本を植樹し、植樹 のあとは地産地消メニューを食べました。 苗木が無事に育ち、自然豊かな厚岸町 が後世に引き継がれるよう、 1 本 1 本て いねいに植えました。 潮干狩り体験 夢 中でアサリを掘りました 6 月 5 日と19日、厚岸漁業協同組合と厚岸観光協会による 『渚!体験!潮干狩り!』 が行われました。 毎年定員がいっぱいになるほど人気のイベントで、今年も 両日合わせて 395 人が潮干狩りを体験しました。 両日とも気温が低く、肌寒い日となりましたが、参加者は 楽しみながらアサリを掘っていました。中には、服に泥が付 いたり、服がぬれるのもお構いなしに、夢中になってアサリ を掘っている人もいました。 牡蠣博士になろう 出 荷されるまで手間がかかっているんだね 身 近にある遺跡を巡る 6 月 7 日、厚岸漁業協同組合と同青年部の協力のもと、厚 岸小学校 5 年生の24人が、牡蠣が水揚げされてから発送され るまでの一連の流れを体験しました。24人は、総合学習の時 間で、厚岸の牡蠣について 4 月から勉強しています。 は 牡蠣に付着した貝などを剥がす体験をした児童からは、 「結 構、手間がかかっているんだね」などの感想も。 体験終了後には「厚岸の牡蠣のおいしさの秘密は」など青年 部の皆さんにいろいろ質問し、しっかりと勉強していました。 5 月28日、郷土の歴史や文化財に対する知識を深める『ふ るさと教室』が行われました。参加者は住の江にある竪穴住 さつもん 居跡とお供山にあるチャシ跡群を巡ったあと、郷土館で擦文 時代( 7 ∼13世紀) の住居や土器について説明を受けました。 学芸員から、住の江竪穴住居跡は沢や海が近く、丘にある ことの理由から、立地が良い場所に建てられていたなどの説 明があり、参加者は当時の生活スタイルなどの話に聞き入っ ていました。 小児救命講習 い ざという時のために… 6 月13日、子どもの事故に対する救急対応や救命処置を学 ぶ『小児救命講習』 が子育て支援センターで行われました。 厚岸消防署の救命救急士が講師となり、赤ちゃんと子ども の人形を使って心肺蘇生法やAEDの使用方法を学習。小児 や乳児に行う人工呼吸は、うまくできない場合があり、そん な時は無理にするのではなく、胸骨圧迫だけでも続けるよう にとアドバイスがあり、参加者はいざという時のためにしっ かりと学んでいました。 15 ズームアップ ふるさと教室 大黒島海鳥繁殖地観察会 貴 重な動植物が生息する大黒島に上陸 6 月 4 日、国の天然記念物に指定されている大黒島で『海 鳥繁殖地観察会』が開催され、25人が大黒島に上陸しました。 上陸前には、海上からゼニガタアザラシの群れを双眼鏡で 観察。上陸後は厚岸臨海実験所の仲岡所長と海事記念館学芸 員の説明を聞きながら、大黒島の地層や植生、鳥や海の生物 を観察しました。 参加者は、めったに見ることができない大黒島の自然を身 近に感じながら、貴重な時間を存分に堪能していました。 ズームアップ 14
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