広報あっけし28年7月号14,15ページ

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あ っけ し
町民ソフトボール大会
優 勝めざし、熱戦を展開
6 月 5 日、
『第63回厚岸町ソフトボール大会』
が宮園公園野
球広場で開催され、職場や仲間同士で出場した10チームが熱
戦を繰り広げました。会場には、選手の家族や職場の同僚な
ども詰めかけ、選手たちは熱い声援を受けながら、さわやか
な汗を流し、仲間同士で親睦を深めていました。
【試合の結果】
優勝=王者 浜野水産 湾月( 4 連覇)、準優勝=喜び組A、第
3 位=スーパードライ湾月
M UP
イベントや活動など、まちのニュースをお届けします
厚岸町民の森植樹祭
苗 木が無事に育つ事を願い
5 月29日、
『厚岸町民の森植樹祭』
が開
催され、今年も町内外から 6 2 6 人が参加
しました。これまでは太田地域で植樹を
行っていましたが、今年は宮園地域の町
有地に場所を移し、植樹祭を開催。
毎年参加している人も多く、慣れた手
付きで作業は進み、記念として植樹した
ニトリザクラやホオノキのほか、アオダ
モ・ミズナラ・ヤチダモなど用意された
10種類の広葉樹 2, 5 4 5 本を植樹し、植樹
のあとは地産地消メニューを食べました。
苗木が無事に育ち、自然豊かな厚岸町
が後世に引き継がれるよう、 1 本 1 本て
いねいに植えました。
潮干狩り体験
夢 中でアサリを掘りました
6 月 5 日と19日、厚岸漁業協同組合と厚岸観光協会による
『渚!体験!潮干狩り!』
が行われました。
毎年定員がいっぱいになるほど人気のイベントで、今年も
両日合わせて 395 人が潮干狩りを体験しました。
両日とも気温が低く、肌寒い日となりましたが、参加者は
楽しみながらアサリを掘っていました。中には、服に泥が付
いたり、服がぬれるのもお構いなしに、夢中になってアサリ
を掘っている人もいました。
牡蠣博士になろう
出 荷されるまで手間がかかっているんだね
身 近にある遺跡を巡る
6 月 7 日、厚岸漁業協同組合と同青年部の協力のもと、厚
岸小学校 5 年生の24人が、牡蠣が水揚げされてから発送され
るまでの一連の流れを体験しました。24人は、総合学習の時
間で、厚岸の牡蠣について 4 月から勉強しています。
は
牡蠣に付着した貝などを剥がす体験をした児童からは、
「結
構、手間がかかっているんだね」などの感想も。
体験終了後には「厚岸の牡蠣のおいしさの秘密は」など青年
部の皆さんにいろいろ質問し、しっかりと勉強していました。
5 月28日、郷土の歴史や文化財に対する知識を深める『ふ
るさと教室』が行われました。参加者は住の江にある竪穴住
さつもん
居跡とお供山にあるチャシ跡群を巡ったあと、郷土館で擦文
時代( 7 ∼13世紀)
の住居や土器について説明を受けました。
学芸員から、住の江竪穴住居跡は沢や海が近く、丘にある
ことの理由から、立地が良い場所に建てられていたなどの説
明があり、参加者は当時の生活スタイルなどの話に聞き入っ
ていました。
小児救命講習
い ざという時のために…
6 月13日、子どもの事故に対する救急対応や救命処置を学
ぶ『小児救命講習』
が子育て支援センターで行われました。
厚岸消防署の救命救急士が講師となり、赤ちゃんと子ども
の人形を使って心肺蘇生法やAEDの使用方法を学習。小児
や乳児に行う人工呼吸は、うまくできない場合があり、そん
な時は無理にするのではなく、胸骨圧迫だけでも続けるよう
にとアドバイスがあり、参加者はいざという時のためにしっ
かりと学んでいました。
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ふるさと教室
大黒島海鳥繁殖地観察会
貴 重な動植物が生息する大黒島に上陸
6 月 4 日、国の天然記念物に指定されている大黒島で『海
鳥繁殖地観察会』が開催され、25人が大黒島に上陸しました。
上陸前には、海上からゼニガタアザラシの群れを双眼鏡で
観察。上陸後は厚岸臨海実験所の仲岡所長と海事記念館学芸
員の説明を聞きながら、大黒島の地層や植生、鳥や海の生物
を観察しました。
参加者は、めったに見ることができない大黒島の自然を身
近に感じながら、貴重な時間を存分に堪能していました。
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